通過も含めて未だ国内で行ったことが無かった県の一つが青森。
高校の同窓生3人で酒飲みながら還暦旅行の行く先をどうするかといったときに思いついた。
少し前まではとても気に入ったマカオを薦めていたがなぜか青森に決まった。
何かどうしても行きたいという訳でもなく
おそらくこんな事でもなければ行くこともないだろうという青森。
ならば贅を尽くそうと東京から新幹線のグランクラスに載ってみた。
たしかに居心地の良いシートに包まれCAがきめ細かなサービスを提供してくれた。
だがおバカ同窓生たちと酒飲みながらワイワイはしゃげる自由席のほうが自分には似合うと思った。
上品でおしゃれな老夫妻から「ここは君たちが来る席ではない」と言わんばかりの眼を気にしながらおかわりのワインを呑んだ。
雪のない八甲田山はなんの変哲もない山だった。
なぜこんな山で遭難などしたのだろうと不謹慎にも思った。
奥入瀬から西に向かって大鰐温泉の星野リゾートにも泊まった。
家族連れやインバウンドツーリストたちはきっと満足しただろうが
これまたおバカ同窓生たちと泊まるにはお上品すぎた。
会席膳も素材や趣向を凝らしたものだったが今ではほとんど覚えていない。
夜もすることもなく早々と床に入り早起きしてはエントランスまで下りていきタバコをふかすのみ…
三泊四日の最後の夜は青森市内で地元の居酒屋で津軽三味線を聴きながら女将おすすめの酒を呑んだ。
こちらの酒は辛口といっても常温で呑むため糖度が高いような気がした。
やっぱり俺には鷹来屋の純米酒のほうが口に合う。
ゴルフは青森カントリーとスプリングカントリーでプレーした。
このツアーに合わせて買ったテーラーメイドM4はうまく使いこなせず
グリーンはとても速くタッチが合わずスコアは散々。
なにか思い出に残そうといまブログにしてみたが…思い出すことがあるかなぁ