今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

天地明察

2012-11-05 15:02:42 | ゴルフ

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写真は11日からトーナメントが開催される宮崎フェニックスカントリー高千穂コースの3番165ヤードショートホールのティグラウンド・・・プロが使用する手前に見えるバックティはチェック柄、そしてフェアウェイは縞模様と綺麗に刈られていた。

滅多に経験できないラウンドに同窓生たちと挑んだ当日は薄曇りながら暖かく、太平洋から吹き付ける風も気になるほどではないコンディションにスコアの期待が高まる。

学生時代に親しんだ宮崎弁でジョークやアドバイスをくれる往年キャディと和やかに歩きながらのプレーはとても楽しかったが、さすがにコースはタイトで松林はもちろんガードバンカーやラフに苦しんだスコアは残念、しかし当然といえば当然の結果となった。

前日の期待と興奮で盛り上がった酒宴からまだ醒めないままに臨んだトーナメントコースはわれらに心地よい疲労感を与えてくれた。

しかしそれは達成感と呼ぶには余りにも幼稚な、どちらかというと身の程知らずが甲子園で草野球やったようなもので畏れと感動が混じった心の動揺といえる。

渋川晴海の運命は多くの偉人たちに係りながら知らず知らずにその偉業を成し遂げて行った。特に関孝和との出会いにより自分の未熟さと世間の広さを知り、そしてその智解に触れ過ちをただすことができた。(冲方丁著「天地明察」より)

われらヘボゴルファーも名門コースに触れることにより開眼できるかも・・・



練習嫌いがもたらす効果はなにか?

2011-09-29 20:51:00 | ゴルフ

"これまで家族をはじめ、ファン、スポンサー、LPGA、ゴルフ場、トーナメント運営、メディア関係者など、ゴルフに関わる多くの方々に支えられてここまでやってくることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まだ今シーズン試合が残っているので、最後まで古閑美保らしいプレーを見せたいと思います。今までほんとうにありがとうございました。" 

- 引退報道について【古閑美保選手からのコメント】より -

申し訳ないけど"華"がない日本女子プロゴルフ界で、実力も、ルクスも、話題性も三拍子そろった申し分のないスターだったのに残念です。

最近では藍ちゃんも苦労しているし遼君もイマイチ。なぜかここにきて不動裕理復活…男女ともに軒並み韓国選手に優勝持って行かれていることを思えば贅沢は言えませんが、やはりここはどうせならカワイイ子のほうがイイヨネ…

左手首三角線推軟骨複合体損傷…ムズカシイ診断名ですが多くのプロが悩まされる故障ということで、好成績を残すために体が壊れてしまった訳です。並はずれた闘争心から生み出されるパワーを左手首一本で受け止めるには重すぎたということでしょうか(悲)

その点、練習嫌いのアマチュアゴルファーは本番ではたくさんクラブを振るけど、オフでは全く触りませんので休養十分です。おかげさまでOUT56 IN52 TOTAL108のダボゴルフ。HD27.6ということで223人中200位としっかり順位賞をいただいちゃいました、ハハハありがとうございます…(ショボボン)


性懲りもなく…ということで

2011-09-06 19:22:04 | ゴルフ

年二回開催されていますゴルフバスツアー。今回は"のんびり長州路と湯ったり湯本温泉"に参加しました。

しかし残念ながら生憎の雨…というか嵐です。そういえば数年前にも"山口県〇拾年振りの大雪!!"なんてことがありました。いずれにしても雨が降ろうが、嵐が来ようが、大雪降っても遊び(いやこれは仕事です…)に行くのです。

Ipad_4 "嵐の足湯"

そういえば前回のツアーは忘れもしない3月11日。知らないとはいえゴルフに夢中…浮かれてはしゃいだ気持ちがTVに映される惨状で吹っ飛んだのを想い出します。

震災後は各TV局も自粛ムードで社団法人ACジャパン(旧 公共広告機構)が放映した"こだまでしょうか"は記憶に新しいと思います。

「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
 
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
 
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
 
そうして、あとで
さみしくなって、
 
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
 
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。

作者はこの湯本温泉のほど近くで生まれた詩人金子みすずさんです。目にしたこと、心に思ったことを素直な気持ちで詩にする…すごく癒されます。

ということで、性懲りもなく素直な気持ちでまたまたゴルフに行くのでした。


ゴルフって楽しいよね!?

2011-08-22 19:36:04 | ゴルフ

昨日、女子プロゴルフの決勝をTVで観ていました。もつれたゲームはいよいよ最終ホールで勝負のパット…ハズした後の森田女子の涙に思わずもらい泣きをしてしまいました。
トッププロに求められるショットはバーチャルなゲームのようにピンポイントで『ここに打たなくてはイケナイ!!』の連続でした。そして一つのミスが勝敗を左右するのですね…観ているこちらが緊張してしまいますが、あの涙はその緊張が解けた瞬間なのでしょうか?

ところで、相も変わらず緊張のないゴルフをプレーし続ける私は全くと言って成長できません。反省すべきショットを挙げれば切りがないけど、ムズカシイのが『力をいれずに緊張(集中)する』ことです。『決めてやる!』と臨んで『ビシッ!!』が20%かな(もっと低いかも)?あとは『あらっ?』『あれっ??』『クッソーッ!!!』というわけでグループ『ダボゴルファー』メンバーです。

ランクアップにはともかく練習でしかないということは、よく存じ上げているつもりです。成功の確率を上げるための『レッスンをしっかりやる!』なんてことは子供にいつも言っていることです…『おとうさん、なんしよんの!!』なんて罵声を感じながら『わかっちょるわい!!』と心の中で叫びながら『ゴルフは楽しいよね?!』

そう…いま私にとって大事なのは『無欲』不惑の志をもって『人生を楽しむ』『日々を楽しむ』『仕事を楽しむ』『遊びを楽しむ』ことです。"普段着のゴルフ"なんてカッコイイな…見るからに大したことが無さそうな奴がイキナリ"バッシーン!!"なんてやらかしたら『キャーッ!!』なんちゃって…ダメだ!ヤッパリ、オレ欲張りだわ。


ダフルと知っていたらスイングはしない

2011-05-13 16:49:30 | ゴルフ

高校有志による同窓会のゴルフコンペに参加しました。連休疲れの体に鞭打って参加しましたが、結果は・・・

Img_0369 PCではシングル

Img_0370お腹もスコアもシングル

Img_0371  話題の多さは一番

Img_0366 お尻一番

Img_0367 空振り一番

Img_0365 腕前一番などなど

この日わたしは下手なうえに体力の限界でダフリショットの連続・・・

Img_0373 師匠「体重が乗っていないですね~」ワタシ「ハイ・・・」師匠「練習嫌いやからしょうがねえよな」ワタシ「ゴモットモデ・・・」

ところでBOOK4をなかなか出してくれない村上兄貴の「意味が無ければスイングはない」で紹介されたゼルキンが演奏するベートーヴェンピアノソナタをどなたかお持ちですか?

ルービンシュタインとアシュケナージは聴くことができましたが、なにかモヤモヤするルドルフ・ゼルキン・・・

あぁ~イライラする!!あぁ・・・またダフった(ダフルとは思いっきりボールというよりも地面を叩きつけてしまうことです。原因は腕が未熟なことはモチロン、分不相応な期待をスイングに込めてしまっているために発生するミスショットのことです)