「最近の若いモンは、なに考えてんのか全くわからん」
この年よりじみた言葉をまさか自分が吐くようになるなんて…想像もしたくなかった。
テレビドラマでは娘の彼氏が父親と同い年という設定のドタバタギャグ。
出世と名誉に取り付けれたエグゼクティブな父親と、プライベートではだらしないが仕事では熱い猛烈営業マンの彼氏。
現実離れした設定に何か夢でも見てるのか楽しそうに笑う母娘に少々興醒めしながら席を立つ私。
そういえばこの頃よく坂上忍がTVに出てるが、歯に衣着せぬコメントに痺れてる芸能人も視聴者も結局自立できていない連中ばかりなのか?当たり前のこと、持ってしかるべきことを説教聞かなくては気が付かないこと自体が情けないとは思わないのだろうか?
人の話もまともに聞かず、理解する努力もせずに大口開けて手を叩き、足をバタつかせながら笑うナントカいう髪の毛緑色で化粧した若い男…もちろんそれは作られたキャラクターであることは百も承知だが胸糞悪くなるのは私だけなのだろうか?
そもそもメディアに期待すること自体に問題があるかもしれないが、煽れば煽るほど自分たちが注目されていると勘違いするのかなぁ…ともかく何がいいのか全く解らない。
解らないと言えば、今年初めての夜の街での出来事。
行きつけの後輩がオーナーのラウンジは相変わらずの大盛況で目まぐるしく女の子が変わる。
今日が初めてという子は頑張りすぎて飲み過ぎたのかハイテンションで何を言っても大喜び。翌朝はきっと二日酔いで昼間の仕事はたいへんだろうなぁなどと思っているうちにチェンジ。
次に付いた子は多分以前から店にいる子だとは思うが、人の名前と顔を覚えるのが苦手な私は適当に相槌を打っていた。
しかし相手は接客のプロ。たちまち見透かしてかけてきた言葉が
「私って印象の薄い顔でしょ?!」
「いやいや、そんなに暗く考えるほどのことでは…」
しどろもどろに言い訳しつつ、困っている私に
「でもこの顔好きなのよ。シオガオでしょ?!」
「えーっ!!そんなショッパイ顔じゃないよ。もっと自分の顔に自信もてよ」
力一杯否定した私をすごく不機嫌そうに
「だからぁ、違うって言ってるでしょ!!いま流行なの、この手の顔は!!わたしは好きなの!!」
「…」
返す言葉もなく、噛み合わない会話に早くチェンジになってくれないかなぁと思いつつ
『最近ではこんな〇〇風な顔が流行なのか?しかもシオガオってなんだ?』
今起きていることは、もう既に過去のことになろうとしている。その手の顔がシオヅケにならなければよろしいが…
しかし、確かにどうやら世間でいうところのシオガオ男子、女子はなるほど美しいと翌日の情報番組で知る流行音痴な私だった。
だれが名付けたかは知らないが、もう少し丁寧な呼び名にしてくれと思う。
この年よりじみた言葉をまさか自分が吐くようになるなんて…想像もしたくなかった。
テレビドラマでは娘の彼氏が父親と同い年という設定のドタバタギャグ。
出世と名誉に取り付けれたエグゼクティブな父親と、プライベートではだらしないが仕事では熱い猛烈営業マンの彼氏。
現実離れした設定に何か夢でも見てるのか楽しそうに笑う母娘に少々興醒めしながら席を立つ私。
そういえばこの頃よく坂上忍がTVに出てるが、歯に衣着せぬコメントに痺れてる芸能人も視聴者も結局自立できていない連中ばかりなのか?当たり前のこと、持ってしかるべきことを説教聞かなくては気が付かないこと自体が情けないとは思わないのだろうか?
人の話もまともに聞かず、理解する努力もせずに大口開けて手を叩き、足をバタつかせながら笑うナントカいう髪の毛緑色で化粧した若い男…もちろんそれは作られたキャラクターであることは百も承知だが胸糞悪くなるのは私だけなのだろうか?
そもそもメディアに期待すること自体に問題があるかもしれないが、煽れば煽るほど自分たちが注目されていると勘違いするのかなぁ…ともかく何がいいのか全く解らない。
解らないと言えば、今年初めての夜の街での出来事。
行きつけの後輩がオーナーのラウンジは相変わらずの大盛況で目まぐるしく女の子が変わる。
今日が初めてという子は頑張りすぎて飲み過ぎたのかハイテンションで何を言っても大喜び。翌朝はきっと二日酔いで昼間の仕事はたいへんだろうなぁなどと思っているうちにチェンジ。
次に付いた子は多分以前から店にいる子だとは思うが、人の名前と顔を覚えるのが苦手な私は適当に相槌を打っていた。
しかし相手は接客のプロ。たちまち見透かしてかけてきた言葉が
「私って印象の薄い顔でしょ?!」
「いやいや、そんなに暗く考えるほどのことでは…」
しどろもどろに言い訳しつつ、困っている私に
「でもこの顔好きなのよ。シオガオでしょ?!」
「えーっ!!そんなショッパイ顔じゃないよ。もっと自分の顔に自信もてよ」
力一杯否定した私をすごく不機嫌そうに
「だからぁ、違うって言ってるでしょ!!いま流行なの、この手の顔は!!わたしは好きなの!!」
「…」
返す言葉もなく、噛み合わない会話に早くチェンジになってくれないかなぁと思いつつ
『最近ではこんな〇〇風な顔が流行なのか?しかもシオガオってなんだ?』
今起きていることは、もう既に過去のことになろうとしている。その手の顔がシオヅケにならなければよろしいが…
しかし、確かにどうやら世間でいうところのシオガオ男子、女子はなるほど美しいと翌日の情報番組で知る流行音痴な私だった。
だれが名付けたかは知らないが、もう少し丁寧な呼び名にしてくれと思う。