1月も終わり…今迄の正月でこんなに酒を呑まなかったことは無いだろうと思う。
大晦日に妻の実家で一杯。其れから一週間空けて会社で新年会。又々其れから一週間空けて同業者と新年会。そして先週後輩たちとイベントの打ち上げで一杯…一月に飲みごと三回という考えられないような酒の無い生活が当たり前の様になって来た。
思えば昨年の節分に断酒(ただし自宅に限る)宣言を行い、今週末でちょうど1年になる。その元となった受験日も迫りつつあるが果してその誓いは実となるのだろうか…
当人は至って緊張感もなく春夏秋と季節季節の食を堪能し、その努力だけは報いられたフクヨカナカラダツキヲしている。年が明けてどうやら多少お尻の火が感じつつあるようだが、相変わらず俗世間の誘惑には弱い様子だ。
『断酒をしたところで、それがなんだ…』
実をつける花を開かせるためには、日当たりに恵まれた環境でしっかりと栄養バランスのとれた畑作りと時節に合わせたスケジュール管理を怠ってはいけない。
もちろん過大な収穫を獲ようとすると思わぬアクシデントにアタフタするし、それなりにリスクも大きい。だからと言って過保護に育てればいいということでもない。
大事なのはしっかりと大地に根を張れるような花にしなければ…そして花自身が実を結ぶことを望まなければ枯れてしまう。
『しかしわき芽が多すぎて見極め難しい、というかブットイわき芽?やな…』
将来の自分がどんな花を開かせて実にしていくのか共に考えてやれるような耕作者でないといけないよな…などと振り返りつつ無事願いがかなうことを祈る1月の終わりだ。