今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

今一番やらなければならないこと

2011-04-30 20:28:11 | ブログ

「一緒に悲しむことよりも、あなたの仕事を一生懸命やってほしい。それが沿岸を、岩手を元気にする力になると思うから。」-「復興の狼煙」ポスタープロジェクト

子供たちの笑顔と対照的なオトコ達の厳しい、そして強い気持ちが込められたポスターに思わず畏怖を感じています。

やり場のない怒りを通り越した彼らの復興への決意をくむためにも、わたしがやらなければならないのは自分が与えられた仕事・使命を真剣に取り組むということだとあらためて思いました。

甘えや言い訳がなんの役にも立たない彼らのことを思えば、わたしは十分すぎるほど恵まれています。

彼らに恥じぬよう仕事します。


たまには宇宙物もということで

2011-04-26 20:59:20 | ブログ

毎〇新聞の世論調査(毎回思うのですがだれに聞いているのだろう…)で総理大臣がめった打ちにされていましたが、とくに原発での情報公開はいただけません。国内だけでなく海外からも批判が相次いでいますが、どうしてこんなことになってしまったのか?

おそらくあの時点では誰も正解を出すなんていうことは不可能ではなかったか?そこで出来るだけ情報を内部にとどめ、ごくごく少数で気の合った者同士が相談したほうが早く結論が出せるということかなぁ…

いずれにしても初期の対応のまずさが最悪(本当の最悪はもっと最悪だったかもしれないけど)な事態を招いているといえるのでは?ということで世の意見は「はやく退陣しろ!!」です。

情報の公開と言えば川口淳一郎さんの「はやぶさ」プロジェクトでは逐次公開されていました。そこではイトカワ着陸の失敗まで公開され、メディアは期待外れの結果に一時は冷やかな反応を見せていました。

しかし川口氏の「すべての情報を公開する」の方針はチームのリスク管理レベルを高めて再三ピンチを切り抜けて世界を驚かせたのです。

(詳しくはこちら<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yahata88-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4864100632" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

そいえば著者は小6で望遠鏡を作ったということです。父親の影響ということでしたが…何を作るか?いまの流れでいけば勿論イチゴ??


ズッコケマシタ

2011-04-25 20:38:56 | ブログ

3月初めに小学校の畑に植えたジャガイモがプロも驚くほど立派に成長しました。6月頃には収穫できるということですが、その前に手入れをしなければなりません。

種イモから数本の茎がでていましたが、そのなかで大きいものを2本残して摘み取る作業です。「芽掻き」とよばれ、栄養の分散を防ぎ大きなイモを収穫するために必要なのですね。

Img_0233「こげぇするんで」

Img_0232 「こりゃイイモンでくるで」

今回も地元の方の指導を仰ぎながらの作業ですが、相変わらずワイワイと楽しそうにおしゃべりしながら、しかし作業は手早くあっという間に終わりました。

さぁ次はどうしようか・・・三者三様の意見です。

「豆がいいんじゃねえかぇ?」「キュウリは手ぇとるで…」「ありゃ大変じゃ!!」

「わしゃ豆がいいとおもうんじゃけどなぁ?」「ナスなんか植えたら次が困るで…」「そりゃやめたほうがいい!!」

「枝豆もいいとおもうんじゃけどなぁ?」「あんまり手ぇ取らん奴がイイで…」「草取りも大変で!!」

「なんがいいかのぉ?」「マメが簡単でいいで…」「そりゃイイ!!」

ということで枝豆を植えることにしました。DIYに行くと目移りするほどたくさんの種が売られていました。毎度のことですが、余分なモノまでしっかり買って(結構…お仲間がいるんです)早速豆まきです。

Img_0236 いくつになっても機械イジリは楽しい

Img_0267 「上手だよ!」CMに使えそう…

Img_0269 枝豆は自分たちの手でやってみようということで挑戦してみましたが…「むずかしいなぁ」が感想でした。

かの山本五十六長官の格言通りやらせていただいたわけですが、褒めてはいただけないでしょうね。しかし私たちは褒めていただくために行動しているわけではありません。

最近、後輩の勧めで奉仕活動を目的としたあるクラブに参加することになりました。その紹介のなかに「善意の反対語はなにか?」とありました。そりゃ「悪意」と考えるのが当たり前ですが、ひねっています。「それは利己心です。」とありました。なるほど他人に良かれと思って行動するこころの反対は、自分の為にしかしないという利己的なこころということです。

私たちがこうして畑で作物を作ることによっていろいろな成果が得ることができないか?もちろん自己満足なところがあることは否定はできないけど

「子どもたちに作物が育つところを見せてあげたい」とか「出来た作物をみんなでおいしく食べてみたい」「いっしょに作業をすることでよりコミニケーションを深めていきたい」などなど

サポートいただいてると思っていた人に「なんのために?」と聞かれて少し残念でズッコケテ…打ち上げと称してやけ酒少々飲み過ぎて帰り道でマタマタズッコケマシタ。


今日は“よい夫婦”の日ということです

2011-04-22 19:23:57 | ブログ

四月二十二日のごろ合わせですが、十一月二十二日の“いい夫婦”との違いはなんだろう?

ところでキャンディーズのスーちゃんがお亡くなりになりました。ランとミキの三人で“ドリフの全員集合”や“見ごろ食べごろ笑いごろ”などのバラエティに出演しながらヒットナンバー唄いまくって普通の女の子になった、俺ら(S30年代)にとって“ひょっとしたら、近くにいるおねえさんかも?”と勘違いさせてくれるほど身近で、しかしとても眩しいマドンナのようなアイドルでした。さらに旦那さんが、あの(と言っても知らない人がいるかもしれないけど・・・)「natumemasako.jpg」をダウンロード  姐の兄貴ということで、それこそナンダカナーです。突然おそいかかる病気なんでしょうけど、世の女性のみなさん。どうか見栄っ張りで、そのくせ気弱な男性のためにも検診をお願いいたします。

「この・・・お乳とお乳の間に・・・涙の谷」(太宰 治の桜桃より)

鼻の頭に汗かいた亭主は、強烈な女房の皮肉に打ちのめされて逃げるように飲み屋で子供に食べさせたこともないサクランボをつまみながら酒に溺れるしかないのでした。

(夫婦喧嘩のはなしです・・・侘びしいなぁ)

さてサクランボではありませんが待望の初採りです。

Img_0220

しかし我が家の子供たちはショートケーキに飾られたイチゴしか食べない・・・

わたしは“無農薬だぞ”と独り愚痴りながら食す・・・「おぉ!甘いぞ!!」・・・(反応なし)・・・クソッ!!


リンクで飛んできた方こんにちは!!

2011-04-20 16:25:02 | ブログ

ようこそわたしの部屋へ!

プライベートで立ち上げたこのサイトをおやじの会に提供して情報を更新していました。それもPTAの役員任期があとすこしで完了ということで、そろそろ返していただくことにしました。そうは言ってもほとんど来訪者がいない状況でしたので、さほど影響は無いかとも思いますが、もしも・・・もしもP関連の方がいらっしゃいましたらゴメンナサイ。

ほんとうにこの2年間はいい経験をさせていただきました。いままでの自分であったなら100%あり得なかった校長先生と談笑しながらで校長室でお茶なんて(笑)先生から怒られたことは何度も経験していますが・・・職員室に飾られた歴代校長の写真は笑っていなかったように記憶してます。

早速ですが今年の春は本当に暖かです。当家のイチゴも日に日に色付きはじめ、もうすぐ食べごろをむかえます。

Img_0191 Img_0192

昨年の冬に思い付きで始めた土いじりも5ヶ月目、あらためてモノづくりのむずかしさを教えられました。大震災で農家の方が手塩にかけた作物を涙ながらに処分している記事を見ましたが、問題はその結果に対しての補償云々だけでなく、未来の夢を実現するためにコツコツと積み上げた実績が失われてしまったということです。

素人レベルで取り組んだイチゴ作りでその結果が得られようとしていますが、もちろん自己実現欲求の塊りである私の塩分濃度高いハートは既に次回に向けたスケジュールを組もうとしています。

手始めに陽当たり十分な用地拡充を行いました。

Img_0187

そして土作り・・・小学校の畑作りをお手伝いした経験を活かし、用土や配合肥料の量も容積で算出し無駄な出費を防ぐことができました。

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徐々に経験則がど素人の領域から抜け出す手助けをしてくれていることを実感しています。

進化する趣味の園芸・・・閉ざされた窓の向こうから冷やかな視線を投げている家人の気配を感じつつも庭で戯れる変わりモンです。