『ジャズに興味はあるけど何から聞いてイイかわからないあなたへ』
アートブレーキー&ジャズメッセンジャーズの看板ナンバー"モーニン’"がいきなりワタシの耳を覚まします。そしてマイルスデイビスの"オータムリーブス"何度聞いても、イイものはイイ(感)
お疲れモードで余裕が無くなりつつある自分をすこし取り戻せそうな感覚が芽生えたと思った瞬間、無感情に鳴り響く目覚まし時計が心地よい温もりに浸る身体に電気を走らせるような一言(起)
「買わんで、判っちょんのやろ!」
ええモチロン判ってますよ、創刊号490円、それ以降は1,190円。何だかんだで全号揃えたら90,000円弱…決して安くは無いコレクションですよ。ましてや70枚のCDの中には、あまり好み出ないものも含まれるかもです。十分承知していますよ、其れ位…太陽系作ったんだから(淋)
しかし、合点がいかないのがその次に飛び出した信じられない一言(驚)
「みんなの為にならないモンにお金は使えん!」
なななんと…為にならん?!お言葉返すようで悪うござんすが、一体JAZZをなんとココロ得るのか(弩)
生まれはモチロン19世紀に、人類の故郷アフリカからアメリカに奴隷として連れてこられた黒人達が労働歌として口ずさんだ5音階のブルースにG♭が加わったブルーノートはジャズやロックの母なる歌です(信)
その派生としてブルーグラスやカントリー、フォークが生まれ、そしてポップスとなったんだぞ(威)
そして駐留米軍が持ち込んだブルースなどがベースとなり一気にジャパンポップが華開き、いまやK-popが流行している…チャイナ(コピーは上手だ)やロシアには生まれようも無い文化なんだぞ(真?)
などと吠える中年をターゲットとした通販に果して何人引っかかるだろう…ワタシはパスします(枯)