先ずは、今朝3時の天気図をみてみよう。
前線はゆっくり東に移動している。反対に台風は台湾方向に遠ざかるようになっているがこれが曲者。左巻きの台風は、湿った暖かい空気を前線に向かって送り込んでいるはず。そこで、スーパーコンピューター解析の地上付近の風の流れを重ねてみる。するとどうだろうか。
紀伊半島に向かって不思議なことに限定的な風の流れがある。これが紀伊半島、特に三重県に雨を降らせている原因だと想像がつく。台風が離れていても、こんな現象が発生することを知っているのも損はない。
前線の動きはゆっくりなので、今日いっぱいは注意しよう。あくまでこの情報は、源太郎の勝手な予想なのであしからず。(予報は気象業務法でできないので、予想と書いている)