暗いブログ
 



私は村上春樹の「海辺のカフカ」に出てくる大島さんに大賛成です。
大島さんは生物的には女性ですが性同一性障害の同性愛者、という設定です。
つまり生まれ持った性は女だけど、意識は男であり、なおかつ男が好きなのである。
その人が本の中で盲目的に女性解放運動的なことをしている人にひどく腹をたてるわけです。
「あなたは間違っています。そもそも私は男ではありません」
「冗談はやめてください。バカにしているのですか」
大島さんが女であると読者もそこで知るわけですがそのくだりが非常に面白かった。


男と女に違いがあることを許せない女性は一体どうすれば納得してくれるのでしょう。
ボクシングをして男に勝てますか?
オリンピックの競技も全て男女一緒に競いますか?
男は出産したいと思っても出来ませんがどうすれば出産できますか?
男だって腹を痛めて産んだ我が子がどんなものか味わいたいけどできません。

男が勝っている分野、女が勝っている分野があって当然だと思います。
都合のいいところばかり男と一緒になりたいといってるだけに思えるから腹が立つんです。
例えば社会でも、食品の商品開発などは女が勝っている分野だと思いますよ。女子高生にうけるものはヒットします。私の母が女子高生の頃(女子高)、よくお菓子会社が発売前のチョコレートをもってきてアンケートを求めたそうです。女子高で評判が悪かったものは市場にだしても売れない。

本当に男女平等社会がやってきたら恐ろしいですよ。
女にも兵役義務が課せられます。
オリンピックも男女一緒に走らされます。

本当に男になりたいというあなた。
男と殴り合いの喧嘩をして倒してから言ってください。
細木数子と同じこといってますが。
いや、それでも男は女相手で本気で殴り合いなどできません。
それすら差別というのでしょうか。女に手加減することが差別でしょうか。


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