Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

愛知県 2ポイント早回り移動

2023-04-23 18:24:03 | 移動運用

半年以上ぶりに、個人コールで移動運用を行いました。

 

【その1:JCC#200103 名古屋市北区移動】

 

名古屋市北区を流れる庄内川の河川敷公園駐車場で運用しました。

 

河川敷で少年サッカーをやっていて人目が多かったので、アンテナは、長くて目立つカーボンロッド釣竿ではなく、ダイアモンドのモービルホイップを使用しました。

 

半年間、記念局コールで運用していたので、途中何度も「8N・・・」と打ちそうになりました。(^^ゞ

 

13時前後の運用でしたが、コンディションがいまいちパッとせず、1時間粘りましたが40局足らずしかできませんでした。

 

消化不良を感じたので、別の場所に行って仕切り直しすることにします。

 

交信局数:10MHz CW 39局

 

【その2:#JCG 20007D 西春日井郡豊山町移動】

 

名古屋市北区のすぐ北側に、いまや1郡1町となった 西春日井郡豊山町があるのでそちらに向かうことにしました。

イチロー選手の出身地としても有名な町ですね。

 

北区の運用地から北方面に10分も走れば、豊山町に入ります。

 

まったく土地勘のない街ですが、豊山町に入ってすぐのところに、偶然、屋上駐車場があるスーパーマーケットがあったので、そこで運用することにしました。

屋上駐車場といっても、平屋の建物の屋上なので、見晴らしは特別良くはありません。

 

屋上駐車場の一番隅っこに車を停めて運用を開始しました。

 

名古屋市北区の最終交信時間が 13:30 で、豊山町の最初の交信が 13:53 と、アンテナ撤収、車で移動、運用場所探し、アンテナ設営、運用開始で20分ちょっとですので、早回りと言っても差し支えないかと・・・(笑)

 

運用を開始すると、最初はパラパラと呼ばれていましたが、14時を回ったあたりから、急にパイルになり始めました。

クラスターに上がったのかと思い、J藏をチェックしましたが、その時点ではまだ上がっておらず、単純にコンディションが急に上がってきたようです。

 

その後、いわゆるブザーパイル状態が30分ほど続き、久々に?手に汗握る運用を楽しめました。w

 

パイルも一段落したのでQRT宣言をして、1階のスーパーマーケットでパック寿司を買って、遅めの昼食を取りました。

以前、紹介したハンドルに引っ掛けるテーブルがここでも活躍しました。

 

交信局数:10MHz CW 83局

 

QSLカードは、hQSL登録局には今回の移動風景をデザインしたhQSLを、未登録局には紙カードを島根経由で発行します。

 

交信頂いた各局、ありがとうございました。


モービルホイップのつまみネジ

2023-04-19 21:04:14 | アンテナ

2mのお手軽移動には、ダイヤモンドのDP-NR22Lを使っています。

このアンテナは、2m最強のモービルホイップと言われる超ロングアンテナで、全長が約2.5mもあります。

 

これだけ長いと、さすがに基台に付けたまま走行するのはちょっと気が引けるので、走行時は外して車内に仕舞っているのですが、長過ぎてトランクに収まらず、毎回、イモネジを緩めて2分割しています。

ところが先日、移動地で組み立てようとしたら、イモネジがありません。

 

走行中の振動で緩んでどこかに転がってしまったのだと思いますが、なにぶん米粒程度のネジなので、結局見つけることが出来ませんでした。

 

ハムショップで、補修部品としてイモネジだけを注文できることは確認したのですが、同じものを買ってもまた無くしてしまう心配があるのと、毎回、L型レンチを使って締めるのも面倒です。

 

そのため注文を躊躇っていたら、SNSで、つまみネジを使っているという話題を見かけました。

こんなのを使えば良いとのことでした。

 

これなら、L型レンチを使わなくても手で締められるので簡単です。

ただ、ネジの部分が鉄のモノが多いようで、屋外で使うには錆びが心配です。

 

そこで、エレメントと同じステンレス製のものは無いかと探したところ、FBなものが見つかりました。

 

モービルホイップに良く使われる、M2.5、M3、M4 が4本づつセットになっています。

購入してみました。

 

ノギス等によく使われているネジのようです。

早速、DP-NR22Lに取り付けてみました。

ちなみに、DP-NR22Lは、M4ネジです。

 

ネジ足の長さに余裕があるので、撤収時にエレメントを外した後、奥までねじ込んでおけば、紛失する心配も無さそうです。

 

同様に、7MHzで使っているホイップ HR-7も、このネジに取り替えました。

写真は、2個あるイモネジの内、1本をだけを交換したところです。

移動運用にしか使わないので、ネジは1本だけでも十分かと思います。

ただ、こちらのアンテナは先端エレメントの出し入れで中心周波数を調整しているので、毎回同じ差込量になるように、マーキングをしておく必要があります。

 

スリムで目立たず、オールステンレス製なので錆にも強いと思いますので、長いモービルホイップを移動で使っていて、毎回分割されている方がいれば、オススメです。


車用テーブルの導入

2023-04-09 00:10:17 | ガジェット

いままで、車内で移動運用する際には、膝の上にノートPCとパドルを置いて、不安定な姿勢で運用をしていました。

先日、某有名移動マンの運用を見学する機会があったのですが、その方は、ハンドルに引っ掛けて使うテーブルを使っていました。

 

これは便利そうだと思い、ネットで探してみたところ、各社から値段も形もさまざまな製品が出ています。

 

amazonのポイントが1000円分くらい残っていたので、その範囲で買える安いものを探して買ってみることにしました。

 

ポチった翌日に届きました。(^^ゞ

 

中身はこんな感じです。

 

厚みはありますが、中が空洞になっているようで、めちゃ軽いです。

なにかに似ているなと考えたら、昔、子供が「ママゴト」に使っていたおもちゃのマナ板に似ています。w

 

それはともかく、早速、ハンドルに取り付けて運用スタイルを再現してみました。

 

セット時のポイントですが、ステアリングのスポークが「丁字」の場合、縦棒の部分がテーブルと干渉するため、ステアリングを180度回転させて上下逆さまにしてからセットするとたぶんフィットします。

 

テーブル上は、B5サイズのノートパソコンと、中華製の小型パドルを置いたら場所一杯ですが、膝の上よりはかなりマシになりました。

 

テーブルの角度もほぼ水平に収まり、キーボードもキーも打ちやすい感じです。

運用中だけでなく、お昼にお弁当を食べるときにも活躍しそうです。

ただ、車の乗り降り時に太もも(お腹かも)が引っかかって結構邪魔に感じましたが、これは仕方ありませんね。

 

とりあえず、次回の移動運用は、このスタイルでやってみようと思います。


カーボンロッドアンテナを使ってみました。その2

2023-03-28 21:06:42 | アンテナ

先日、初使用したカーボンロッドアンテナの続編です。

前編はこちら

 

巷でお勧めの JINKING の カーボンロッド釣竿ですが、黒と赤の2種類があります。

 

前回は黒を使用しましたが、今回は赤を使って違いを調べてみました。

黒と赤の違いは単に塗装色だけでなく、黒は一番太い部分の上部半分が無塗装(カーボンむき出し)ですが、赤は全体に塗装がしてあります。

黒を使用した時には、塗装がされていない部分を目玉クリップ(大)で挟んでいました。

 

 

赤の場合はカーボンむき出しの部分が無く、塗装の上からそのまま挟むとどうなるかを実験しました。

 

単純にクリップで挟んだだけで、竿にはなんの細工もしていません。

 

結果は、7MHz~28MHzまで、なんの問題も無く ICOM AH-4 + MAT-50 1枚でチューニングが取れました。

挟む場所を色々変えてみましたが、どこを挟んでもちゃんとチューニングが取れました。

 

塗装された車体とマグネットアースの関係と同様、クリップと竿に電気的な導通がなくても問題無いようです。

いちおう、アルミテープも持参して来ましたが、出る幕はありませんでした。

 

となると、黒竿の場合も、カーボンむき出しの部分を挟まなくても良いのでは?と思い、試してみました。

 

結果は、やはり問題なくチューニングがとれました。

 

あくまでも私の場合ですが、赤、黒、どちらでも色の違いは無く、クリップで挟む場所も一番下段部の好きな場所で良い、という結果になりました。

次に、前回の宿題であった2点について調べてみました。

 

◆1つめは、3.5MHzでチューニングが安定しないという件です。

そこで、今回はMAT-50 を2枚用意してテストしました。

(1枚はホワイトのカッティングシートでお化粧したもの、もう1枚はすっぴんのものです)

 

しかし、これについては、期待したほどの違いがありませんでした。

1枚のときでもチューニングが取れる時は取れる、2枚でも取れないときは取れない。。。

 

よって、これに関しては、再追試が必要のようです。

ただ、今日はなぜか調子よくチューニングが取れたので、3.5MHzで6局程交信しました。

6局とも、599で強力に入感しておりました。

 

◆2つ目は、前回の運用中になにか焦げ臭い匂いがしてきた、という件です。

これは、今回のテスト中に偶然、原因がわかりました。

 

3.5MHzの運用を終え、竿を片付けていた際に、竿のお尻のキャップ部分がほんのり暖かいことに気が付いたのです。

底キャップの部分をよく見ると、なんと焦げて真っ茶になっていました。

金属の部分だけでなく、カーボンの部分も黒く焦げており、匂いの元はここでした。

前回、竿を調べたときは先端の方に気を取られていてまったく気が付きませんでしたが、まさか根本が焦げていたとは。(^^ゞ

 

しかし、通常の運用で、こんな焼け焦げ状態になるようでは危険極まりません。

原因を調べてみると、竿を差し込んでいる水道パイプで作ったホルダーの構造に問題があることがわかりました。

 

ホルダーの部分はこんな感じで、ルーフキャリアに水道パイプが固定してあります。

 

竿を水道パイプに挿したとき、竿が下に抜けない様にタッピングビスが打ってあるのですが、このビスとパイプをルーフキャリアに固定するブラケットが接触しており、間接的にアースに落ちていました。

そのため、カーボンロッド竿と底キャップの間で放電が起こっていたようです。

ということで、その場で抜け落ち防止の構造を変更してみようと思いましたが、日が暮れてしまったので、この続きはまた次回としました。

 

夕焼けが綺麗でしたので、パチリ。

73


カーボンロッドアンテナを使ってみました。

2023-03-16 12:30:36 | アンテナ

話題のカーボンロッドアンテナ(通称WWRアンテナ)を使ってみました。

 

このアンテナ、数年前から話題になっていましたが、カーボンの入った釣竿はそのままではアンテナ用には使えない、というのが自分自身の固定観念としてあり、またカーボンロッドそのものをエレメントに使うという発想が無く、なかなか試そうと思わなかったのですが、(メーカー公表値ではありますが)カーボンの含有率 98.5%という商品があり、アマチュア無線家に大人気という話を聞き、試しに買ってみました。

 

やはり一番長い7.2mモノが人気のようで、この長さは入荷してもすぐ売り切れてしまうようですが、頻繁に再入荷しているようです。

色は赤と黒の2種類ありますが、たまたま両方とも在庫があったので、折角なので赤黒両方買いました。

 

で、届いたのがこちら。

伸び縮みする布製の袋に入っており、竿自体も結構高級感があります。

赤と黒は、単なる色違いかと思っていたのですが、一番太い部分の色もデザインも塗装の範囲も違っていて全く別シリーズのような感じです。

 

黒い方は、一番太い部分の上半分くらいがカーボン特有の「平織り」と呼ばれる織り目が見えていますが、赤い方は、全体が塗装膜で覆われています。

但し、赤い方もパイプの内側をテスターで当たってみたところ導通がありましたので竿全体がカーボン製と思われ、(感電防止?のために)他製品によくある一番下段のみグラスファイバー、ではないようです。

 

重さは、黒で 286g と、長さの割に、超軽量です。

 

 

初使用は、8N2MR/6 北九州市門司区移動で行いました。

 

竿の固定方法は、ルーフキャリアに短い水道パイプをアタッチメントとして取り付けてあるので、そこに伸ばしたカーボンロッドを差し込むだけです。

竿が軽量のため、タイヤベースを使わなくても十分自立が可能でした。

 

ちなみにこのアタッチメントは、こんな風にも利用しています。

オートアンテナチューナーはアイコムのAH-4、アースはダイヤモンドのMAT-50を使用しています。

ロッドへの給電方法は、今回、黒色タイプを持ってきたため、大型の目玉クリップを最下段の真ん中付近のカーボンむき出しの部分に挟んだだけです。

ネットでは、最下段部にアルミテープを貼ってその上から給電している方が多いようですが、ものは試し、ということで何も加工せずにやってみました。

 

別角度から。

 

全景です。

さすが7.2mもあると結構目立ちます。

一般登山客からの熱い視線を感じながらの運用でした。(^^ゞ

 

チューニングは、7MHz~28MHzまでしっかり取れました。

3.5MHzは一応チューニングは取れたのですが安定せず、時間とともにSWRが大きく変化しました。

MAT-50の説明書に3.5MHzの場合はアース板を2枚使用するように書かれており、今回1枚しか持ってこなかったため、それが原因かもしれません。

後日追試したいと思います。

 

今回の運用は、7MHzと10MHzのCWで行いましたが、これまでのグラスファイバー釣竿にビニル線を添わせる方法に比べて、束ねたビニル線を解いて伸ばして竿に軽く巻き付けるという地味に面倒な作業が無くなり、竿を伸ばしてクリップで挟むだけですので、気分的にかなり楽になった気がします。

 

実際の飛び・受けに関しては、コンディションは日々変わるものなのでなんとも言えませんが、感覚としては普段と遜色ない呼ばれ方でした。

目玉クリップで挟んだだけという給電方法も、しっかりAH-4でチューニングが取れたので問題は感じませんでした。

但し、赤色タイプの方は、未テストですので、後日テストしてみます。

 

翌日は、西日本ハムフェアの会場駐車場から8N2MR/6 京都郡苅田町で運用しましたが、考案者の JS1WWR/8 氏からもコールしていただきました。

 

QSO中に、「いま、こちらのアンテナはWWRアンテナです。FBです。」って打ったつもりですが、伝わったかなぁ。。。

(多分録画されているだろうと思ったので、あまり冒険した文章は打てませんでした。(^^ゞ)

 

 

まとめると、カーボンロッドの直接給電アンテナの使用感は、今回使った製品(JINKING)に関しては、アンテナとして十分実用になると判断しました。

 

貴重な気付きを頂いたJS1WWR氏に感謝したいと思います。

 

【おまけ】

今回、このアンテナを使って7MHz&10MHzで200局程交信したのですが、運用中ちょっと気になることが。

どこからともなく焦げ臭い匂いがしてきました。

最初は、車内で無線機の電源コードがどこかでショートし溶けたのかと焦り、運用をQRXして点検したのですが、そんな様子もなく。

結局、その場では原因不明だったのですが、いま考えると、もしかして釣り竿自体が熱を持っていたのかもしれません。

または、竿の先端部のコロナ放電かも。

帰宅後、釣竿を分解して、つなぎ目付近をチェックしたのですが、とくに焦げている様子はありませんでした。

運用中もそんな鼻をつくようなひどい匂いではなく、なんとなく焦げ臭いなぁ、、っていう程度だったのでほんのり熱を持っていたのかもしれません。

次回はもう少し注意して確認してみようと思います。


記念局用の「のぼり旗」を作りました。

2022-11-10 11:50:50 | ガジェット

現在運用中の「守山区制60周年記念局 8N2MR」 ですが、期間中に守山区内で公開運用を予定しています。

 

その際に使用する宣伝用「のぼり旗」を作製しました。

 

のぼり旗を作るのは初めてなのでまずショップ探しから始めましたが、今回は、納期と価格がリーズナブルと感じた「のぼりキング」さんを選びました。

 

デザインですが、事前にパワーポイントでデータを作成してアップロードしようと思ったのですが、Adobe Illustrator 形式にしか受け付けていませんでした。

 

Adobe Illustratorのソフトは持っていないのでどうしたものかと思ったら、サイト上でデザイン作成ができるようなので挑戦してみました。

 

使える字体が少ないので、あまり凝ったことはできませんが、まあこんなものでしょう。

守山区のマスコットキャラクター「モリスちゃん」のイラストは事前に守山区承認済です。)

 

通常納期プランでしたので、1週間弱で配達されました。

早速、立ててみました。

 

色合いが微妙に暗い感じではありますが、全体としては期待通りのいい感じに仕上がりました。

取付耳(チチというらしい)の位置を、右側に変更すればよかったとちょっと後悔

 

本のぼり旗の初お披露目は、11月13日(日) 9:30~15:30に 守山区の志段味地区会館で開催される

「2022 志段味地区会館 mini まつり」で行う公開運用となります。

 

パンフレットにも記載していただきました。

 

当日は、7MHz、144MHz、430MHz の運用を行う予定です。

聞こえていましたら、コールをお願いします。

また、お近くの方はぜひご来場ください。


カットし過ぎたモービルホイップの延長

2022-11-08 08:48:54 | アンテナ

9月に参加した支部大会で中古の7MHzモービルホイップ(コメット HR7)を購入しました。

 

持ち帰って SWRを測ってみたところ、7.20MHz付近に同調しています。

イモネジを緩めて重なり部分をギリギリまで短くして、全長を長くしてみましたが、7.10付近までがやっとで、CWバンドの 7.01付近のSWRは無限大でまったく使えません。

 

CWバンドに調整された同じHR7を持っているので、長さを比較してみたところ、今回購入したホイップの先端エレメントが 10cm以上短いことがわかりました。

 

フォーンバンドに調整するために重なりしろを増やすだけでは対応できず、金鋸で切断してしまったのでしょう。

 

一応、購入する際に売主にエレメントのカットはしていないか聞いたところ、切ってはいないとのことでしたが、しっかりカットされていました。。。

まあ、ジャンク品なのでしょうがありません。

 

適当な金属物で先端エレメントを延長すればいいのですが、以前に苦し紛れにやった、これ(↓)では恰好良くありません。。(笑)

 

身の回りのものでなにかいいものはないかと探したところ、キボシ端子に10cm位の電線が付いたものが見つかりました。

たしか、古いカーステレオの配線材だと思います。

 

このキボシ端子(メス)がエレメントの先端部分にピッタリ嵌まり、多少の力で引っ張っても抜けないほどしっかり接続されました。

 

ビニル線なのでニッパーで切って簡単にSWR調整ができ、バッチリ CWバンドの中心に同調点を持っていくことができました。

 

この状態で走行するわけではないので強度的にもこれで十分でしょう。

 

調整を終えてから気が付いたのですが、キボシ線を付ればCWバンド、キボシ線を外せばフォーンバンドと、簡単にQSYができるようになりますね。

自分は移動運用でフォーンはめったにやりませんが、両刀使いの方には便利では?(^^ゞ

 

今回、たまたまコメット HRシリーズのエレメント先端部の太さがキボシ端子にぴったりのサイズだったのですが、他メーカーのホイップアンテナでも先端の径サイズが近ければ応用できると思います。

 

フォーンバンド用にエレメントをカット(調整)してしまって、CWバンドで使えないとお嘆きの方がいらっしゃいましたら、ぜひお試しください。


「JARL岐阜県支部大会・ハムのつどい」に参加しました。

2022-10-25 20:22:06 | イベント

「JARL岐阜県支部大会・ハムのつどい」に参加&ジャンク市の出店をしました。

 

岐阜支部大会では3年ぶりのジャンク市開催です。

出店応募にあたり、主催者より「応募者多数の場合は抽選になります」と事前連絡があり、出店できるかどうか心配していましたが、無事に出店することが出来ました。

 

今年は、例年の七宗町から富加町の「タウンホールとみか」に場所を変えての開催です。

 

これまでのシンプルな看板に代わって、かわいらしい看板がお出迎えしてくれました。

 

別バージョンもありました。

 

ジャンク市は2階の小ホールでした。

 

小ホールといっても、結構広い会場で、近県の支部大会の中でも今回は盛大なジャンク市だったと思います。

 

開会直後の様子です。

結構な来場者でにぎわいました。

 

 

 

私のジャンクブースでは、出品したモノの半分くらいが売れて、久々に ”行き” より ”帰り” の荷物が少なかったです。

 

午後から大ホールで講演会が始まると、ジャンク市会場の人出がめっきり減ったので、早々に片づけを開始しました。

 

今回は、JARL会長の「JARLの現状と取り組みについて」の講演もあったので皆さん、そちらを聴きにいかれたようです。

 

自分はジャンク市が終わって車に売れ残った荷物を積み込んだらそのまま帰るつもりでしたが、折角なので会長の講演も拝聴していこうと思い会場に戻り、その流れで抽選会にも出席しました。

 

私、これまで支部大会の抽選会で商品が当たる確率が結構高いのですが、今回はなかなか呼ばれず諦めていたら、最後の最後に「お米 5kg」の再抽選でコールを呼ばれました。

 

賞品を提供された「三河防災無線クラブ」さん、ありがとうございました。

 

今回、新しい会場での開催でしたが、個人的には、駐車場も広いし、ジャンク会場も広いし、こちらの会場のほうが良かったので、ぜひ次回からも富加町でお願いしたいです。

が、どこで開催されても、また来年、参加させていただきます。


江本ローテーターコントローラーのゴム ベルト交換

2022-10-22 14:56:11 | 周辺機器

先日のジャンク会で、江本ローテーター(エモテータ)のコントローラーのジャンクを購入しました。

 

105TSという型式のラウンド式です。

 

セカンドシャックでは、103LBというメーター式のものを使っているのですが、アンテナの方向がいまいち分かりづらく不便を感じていました。

 

江本のコントローラーは機種によってコネクタが何種類もあるのですが、今回の105TSコントローラーは103LBと同じ 丸型8ピンなので、もしかしたら使えるかも、と期待を込めて購入してきました。

 

早速、繋ぎ変えてみたところ、レバーをひねるとアンテナ自体は回転するのですが、コントローラの内部から「ウィンウイン~」と音がするだけで、方向指示針が動きません。

 

これは内部のベルトが切れているんだろうと思い、分解してみたところ、案の定、中から「焼きそばの麺カス」のようなゴムの切れ端が出てきました。

 

ヤフオクで売っている「江本ローテーター コントローラー用 ゴムベルト」に交換することにします。

 

コントローラーの内部のメカ構造は、以前交換した1200FXとほぼ同じでした。

 

ベルトの交換のために、回転針の右側のネジ(黄色丸)2本を外します。

次に、反対側のネジ2本を少し緩めます。

このとき、反対側のネジは緩めるだけで、絶対に外さないようにします。

ギア部がバラバラになって、元に戻すのに大変苦労することになります。 

 

2本のネジを外したら、鉄板を浮かせる感じで持ち上げて、プーリの軸を鉄板から抜いて傾けます。

 

軸の上の隙間から、ゴムベルトを入れ込みます。

 

軸を鉄板の穴に戻して、外したネジを元に戻します。

 

その後、まず大きい白いプーリー、そしてモータ軸側の小さいプーリー、の順に、ベルトを溝に引っ掛けます。

私は、「耳かき」を使ってすくい上げました。

 

ベルトがしっかり掛かったら、ケースを元に戻して作業完了です。

 

メータ式ローテーターが、ラウンド式に生まれ変わりました。

 

作業時間、約10分の簡単作業でした。


松田町ジャンク会&記念局移動運用

2022-10-19 23:12:43 | イベント

神奈川県松田町のジャンク会に行ってきました。

 

毎年、春と秋の年2回、松田町の酒匂川河川敷で開催されているジャンク市です。

静岡県や1エリアの方々には有名なジャンク会だと思いますが、私の地元愛知県では知っている人は殆どいないと思われ、実際に愛知県から参加したという話は聞いたことがありません。

 

私は何年か前に、SNSで存在を知って以来、なにか他の用事と合わせて参加するようになり、今回で5回目くらいの参加です。

 

実は今回の秋の開催はノーチェックで、前日の夜に某SNSで開催を知りました。

知ってしまった以上、たとえ翌日でも参加しない選択肢はありませんが、せっかく遠出するならジャンク会だけではもったいないので、いま実施中の記念局の移動運用も抱き合わせで行うことにしました。

 

朝5時に自宅を出発し、新東名をひたすら東に走りました。

会場は、大井松田ICをおりて10分くらいのところで、8時前に到着しましたが、すでに堤防は参加者の車が一杯で、車を停める場所探しに苦労しましたがなんとか空きを見つけて参戦です。

 

今年の春に参加した時は、開始後すぐに雨が降ってきて30分も見ないうちに中断となってしまいましたが、今回は曇天ではありましたが何とか大丈夫でした。

 

前日に家族から、余計なモノは買ってこないようにしっかり釘をさされたので、今回は必要なモノだけ購入しました。

 

記念局の運用に使えそうな外部スピーカー、同軸ケーブル、バラン、430MHzのアンテナ等々を購入。

結局、10K円ほど使ってしまいました。。(^^ゞ

 


某氏のブースで淹れたてのコーヒーをご馳走になったので、お礼に氏のお店の新商品を紹介しておきます。

 

50MHzのハンディーダイポールの基部です。

 

同店で販売中の1.4m長のロッドアンテナを取り付けると、山岳移動に最適な6mダイポールアンテナが完成します。

 

氏は、全国どこのジャンク市にも出店されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

 


 

さて、1時間ほど会場を回り目ぼしいものも無くなったので次の目的地に向かいました。

 

次の目的地は、昨年2回も行った富士山須走口5合目です。

つい先日、おおきな事故があり通行が危ぶまれましたが、特に問題なく5合目駐車場に到着しました。

 

アンテナは、JA1CP 入谷OM製の 1eleデルタループをビバポールで上げました。

 

名古屋では、V/UHFでCQを出してもほとんど呼ばれないため、どうしても7/10MHzの運用に偏ってしまうのですが、さすが富士山です。

1エリアから4時間ぶっ続けで呼ばれつづけ、50MHzと430MHzで200局弱と交信できました。

久しぶりに6mのパイルを受け、学生時代に1エリアで移動運用をしまくっていたころを思い出しました。

そのときに何度か交信した方からも多数呼ばれましたが、OPが私だと気づいてもらえたかな。

 

運用の様子は、こちらでも紹介しております。

 

さすがに軽自動車で往復500km走りまわって疲れましたが、楽しい一日でした。


6DNの結果が発表になりました。

2022-10-12 11:24:01 | コンテスト

7月に参加した 6m&Down コンテストの結果が発表になりました。

 

事前にメールで「ログチェックレポート」が届きました。

局数が少ないこともあり、特に減点はなく申告通りの得点です。

 

レポートの数日後には発表があるかなと思ったら、その日のうちに結果発表がありました。

ドキドキしながら結果をみると、C144 部門で 信越地方 第1位でした。

 

2位の方との差は、わずか105点、局数にして5局差です。

 

ここでコンテスト当日の様子を振り返ってみると、

当日は、2日目の10時頃、天候が急に悪化し始めました。

もうやり尽くした感があったため、早めに終了して温泉でも入って帰ろうと思い、八木とGPを撤収して片付けを行いました。

タイミングよく片づけが終わった頃に土砂降りとなり、車内で朝ごはんを食べていたのですが、なにか急に不安になり、急遽、モービルホイップで再開して、なんとか6局を積み上げたのでした。

 

今思えば、このモービルホイップでの運用(ドン・ミラースタイルでしたっけ?)をしていなかったらエリア優勝を逃していました。

更に、いつもの信越エリア常勝局が、今回は別の部門参加だったことも幸いしました。

 

そのため今回の入賞はとってもラッキーだったと思います。

 

こんなカジュアルスタイルでコンテストを楽しんでいます。

また次のコンテストでよろしくお願いします。


8N2MR 守山区制60周年記念局を開局しました

2022-10-07 00:24:22 | イベント

当局が所属している「守山ミライアマチュア無線クラブ:JJ2YWZ 」にて、名古屋市守山区の区制60周年記念局 8N2MR を 10月1日に開局しました。

 

私が生まれ育った名古屋市守山区は 私が生まれるちょっと前の昭和38年2月15日に、当時の愛知県守山市より名古屋市に編入され、名古屋市守山区となりました。

 

そして来年2月15日には区制60周年を迎えます。

それを記念して今年から来年にかけて区内では60周年の記念行事が多数行われるのですが、その一つとして、アマチュア無線記念局を開局することになりました。

 

私も実行委員として、来年3月31日までは、個人コールよりも記念局での運用が多くなると思います。

 

そのため個人でのネタが少なくなり、本BLOGの更新は(これまで以上に)少なくなると思いますが、新たに 8N2MRのブログを作りましたので、そちらで記念局の情報を発信していきたいと思います。

 

守山区制60周年記念局(8N2MR)のブログ

 

クラブ員一同、頑張って半年間運用を行いますので、皆さまからのコールをよろしくお願いします。


JARL静岡県支部大会参加と道草移動

2022-09-23 21:05:46 | イベント

9月18日に藤枝市で開催された、JARL静岡県支部大会に参加してきました。

静岡支部大会は3年ぶりの開催です。

今回は、5月に行われた静岡コンテストの表彰式にお呼ばれしての参加です。

 

静岡コンテストは県内局7MHz電信部門に参加したのですが、結果は3位と入賞外でした。

それが、8月末頃にコンテスト委員の方からメールが届き、表彰式への参加依頼がありました。

一瞬なんで? と思ったのですが、メールによると「ラッキーナンバー賞」というドナー賞に該当したようです。

 

あらためてコンテスト結果表を見ると、表の最後にドナー賞の記載がありましたが、メールを頂くまでまったく気が付いていませんでした。(^^ゞ

 

ラッキーナンバー賞とは、県内局の部シングルオペ7MHzバンド(C7S、F7S)種目で3位の局に贈られるようです。

 

副賞まで頂き、「沼津特産干物詰め合わせ」が支部大会の前日にクール宅急便で届きました。

JR2GGV局、ありがとうございます。家族で美味しくいただいております。

 

※ 来年も3位狙いで参加しようと思いましたが、受賞は1回限りだそうで、、、残念。

 

さて、当日は、台風の影響で雨交じりの天候でしたが、高速が通行止めになることもなく、無事に藤枝市生涯学習センターに到着しました。

 

会場には開場の1時間以上前に到着してしまったので、駐車場で7MHzCWを運用して時間を潰していましたが、会場内のメーカー展示で、7MHzが流れているのにあとから気が付きました。

近接強力電波に対する性能確認に使っていただけたものと思います。。。

 

会場では、ドナーのJR2GGV局とご挨拶もできました。

 

表彰式も無事に終わり、ジャンク市を見学し、10K円ほど使いました。

 

午後からメーカー講演とかがあったのですが、折角静岡まで来たので、どこかで移動運用をしたくなり、お昼に会場を後にしました。

 

南方向に車を走らせ、焼津市の大井川の河川敷で運用しました。

(以下、画像は hQSL用に作ったものです)

 

その後、大井川の反対岸で 榛原郡吉田町を運用。

 

吉田ICから東名高速に乗り、途中の牧之原SAでも運用しました。

 

帰宅後に知ったのですが、牧之原SAで運用中のまさにその時間に、牧之原市内で竜巻が発生して家屋の被害がでていたそうです。

運用中に急にバケツをひっくり返したような雨が急に降り出したりしていましたので、かなり天候が不安定だったのでしょう。

 

なんとか無事に帰宅でき、無線三昧の1日でした。


移動運用用冷却ファンのその後

2022-09-23 15:46:48 | コンテスト

以前、移動運用時にリグがちんちこちんになる対策として、冷却ファンを取り付けたとご紹介しました。

 

こんな感じで、リグの後ろに立てかけていたのですが、ファンの振動で運用中に倒れてしまうことあります。

慌てて手でつかんで立て直そうとすると、指がファンの中に入って、、、痛い目にあいます。

 

そこで、ファンを固定することにしました。

 

リグに金具を付けて固定するとかいろいろ検討したのですが、背面の放熱フィンだけでなくケースの底面も結構熱くなるので、下から風を吹き付ける方式としました。

 

また、車の後部座席にリグを置いて運用しているのですが、もう少し高さがあったほうが表示とかが見やすいので、無線機を載せる台を作って、その台にファンを固定することにします。

 

廃材を使って台を作り、その天板にドリルで穴を開けました。

 

裏側にファンをねじ止めします。

 

 

背面フィンの真下にファンが来るようにリグをセッティングします。

風がリグの前後に流れるように、また走行中にリグが落下しないように、左右に木材でガイドをつけました。

 

電源は、リグのACCソケットから取っているので、リグの電源をONするとファンが回転し始めます。

 

実践使用が楽しみです。


第65回フィールドデーコンテスト参加

2022-08-11 20:52:14 | コンテスト

今年もフィールドデーコンテストの季節がやってきました。

コロナが再び猛威をふるっており、移動での参加を迷っていましたが、山の上で車の中で一人で運用するには感染のおそれはないと判断し、移動で参加することにしました。

移動地は豊田市の山奥にある牧草地帯です。

毎年、地主さんに許可をもらって運用をおこなっています。

このところ、天気が急変し各地で大雨になっており、心配していましたが、なんとか運用中は雨に一度も降られることはありませんでした。

 

昨年は50MHz部門に参加しましたが、今年は 再び3.5MHzにエントリーすることにしました。

アンテナは、使い慣れたフルサイズダイポールアンテナです。

 

全景はこんな感じです。

 

広い牧草地のため、余裕で3.5MHzのフルサイズダイポールを張ることができます。

 

エレメントの端も、6mのビバポールを使って、出来る限り地面から浮かせています。

 

20年モノの本田の発電機(EU-9i)は、1年に1回、FDコンテストのときしか使用しないのに、いまだ絶好調です。

 

運用地の一角にこんな看板がありました。

一晩中、発電機を回しているので、よっぽど寄ってこないと思いますが、気を付けないと。

 

結果ですが、マルチはまあまあ取れました。

いつも鬼門の9エリアですが、今回は数局交信できました。

 

レートです。

還暦マジかの私には、貫徹は非常につらいものがありますが、なんとか寝ないで朝を迎えることが出来ました。

 

8時以降は、新局がまったく見つからず早々にQRTしました。

 

【雑感】

フィールデーコンテストの目的は、「野外へ移動して運用するアマチュア局との交信をはかるため」とされていますが、最近は、固定から参加される方が増えているように感じました。

 

そこで、今回のQSOで固定局(ポータブルがついていない局)と移動局の割合を調べてみたところ、以下の割合でした。

 

なんと交信局数約300局のうち、全体の3分の2が固定局での参加でした。

本当は移動がしたいけれど、コロナが心配で今年は移動を諦めた方もいるのかもしれませんが、そうであればコロナが収束した際には、折角のフィールドデーですので、多くの方に移動で参加していただきたいものです。

 

【総括】

昨年より開催時間が以前の21時からに戻り、18時から21時のローバンドに美味しい時間帯が使えなくなったせいか、一昨年に比べ、1割ほど交信局数が減り、マルチも2つ少なく、自己記録更新は叶いませんでした。

しかし、アンテナも時間に余裕をもって建てられましたし、夕食もしっかり食べられました。

たぶん、18時スタートであったら早々に疲れが出てしまい、夜通しの運用はできなかったと思いますので、自分としては21時に戻って良かったです。

 

交信いただいた各局、ありがとうございました。