Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

特別給付金でリグを購入しました

2020-07-26 23:41:51 | 無線機
我が家にもやっと特別給付金が振り込まれました。

折角頂いた給付金ですので、なにか形あるものにしておこうと先月末にいま話題の無線機を注文してあったのですが、それがやっと届きました。



この春に我が家の新メンバーになった猫(ムギ:4か月)も興味津々です。


早速開梱してみると、予約者先着1000名にプレゼントされるという瓦せんべいも入っていました。



発売前の予約者のみだと思っていたので、うれしい誤算です。
(キャッシュレス5%還元にもたぶん間に合ったと思いますので、ダブルでラッキーでした。)

早速、頂きました。

お味の方はとってもおいしくて、お紅茶にも良く合いました。



せんべいを付けるくらいならオプション等を付けて欲しいという意見も聞きましたが、私としては、家族のご機嫌も取れてとっても嬉しい記念品です。

で、製造元が気になって調べてみたら、この瓦せんべいは神戸市にある「亀井堂本家」の オリジナル瓦せんべいのようです。

HPによると、焼き印の製作費が1本約2万円(今回はリグのイラストとICOMのロゴの2種類で4万円)、オリジナル缶の製作費が1色1版12000円から(今回は705のフルカラー写真ですのでもっとかかっていると思いますが)と、割とリーズナブルなお値段でオリジナル瓦せんべいが製作できるようです。

あと 瓦せんべい そのものが、缶入り 18枚入り: 1,190円(税抜)ですので、ざっと計算すると、1000箱で150万円程度、一箱あたりでは 1500円程度だと思われます。

ICOMさん、豪儀です!


さて、リグ本体ですが、今回購入したショップでは「液晶保護シート」をオマケとして付けて頂けたので、まずはシートを液晶画面に貼るところから始めました。

以前、スマホのシートを貼るときに学んだ 「お風呂上りに浴室で裸のまま貼る」という技を使いました。

入浴後の浴室は、適度な湿気がありシートがしっとりして貼りやすいうえ大敵のホコリが立たず、裸で貼れば衣服の糸くずの心配もないため失敗する要素がないのです。

ただ、手を滑べらせてリグを湯舟に落下させないように、細心の注意が必要です。HI



期待通り、気泡やホコリが全く入ることもなく、一発で完璧に貼ることが出来ました。


ではいよいよ通電です。

まずは 名古屋 No1 Radio station である 77.8MHz ZIP-FM を聞いてみました。



これまで使用していた クーガー2200より感度が良く、安定して受信を楽しめました。

スペアナでワイドFM(周波数変調)の波形を実際に目で見たことが無かったのでちょっと感動しました。



が、そのとき1点気が付いたことが。

電源入りの状態で軽くパワースイッチを押すと液晶画面を消すことが出来るのですが、液晶を消すとノイズが減ったのです。
つまり逆に言うと、液晶画面が表示状態で受信音に「「チリッ・チリッ」というノイズが混じる、ということです。

特に、今回はアンテナにロッドアンテナを使っていたのでそれが顕著に分かりました。
同軸ケーブルを使って、外部アンテナを接続すれば気にならないのかもしれませんが、省電力のためにもノイズを減らすためにも、必要時以外は液晶画面を消灯しておくのが良いと思います。
液晶画面は、POWERボタンを軽く押すとOFFになります。(長く押すと電源が切れます)

以上、まったく役に立たないファーストインプレッションでした。 

せんべいの話が多いのは、当Blogの味ですのでご容赦ください。

100均BOXの活用

2020-07-23 19:32:51 | ゴミネタ
ゴミネタです。

100均で可愛いツールBOXを見つけ、FT-817用の小物を入れるのにちょうど良いと思い買ってきました。



メッセージキーヤー、パドル、マイク等、バラバラになりそうな小物が、ピッタリ収まりました。



内部の小物用トレーの裏側に、メッセージキーヤーを取り付けたのが ミソ です。





これで、小物の忘れ物が無くなると思います。

以上です。

ダイレクトルーフレールへのアンテナ基台取付

2020-07-22 01:49:03 | アンテナ

1年ほど前に、車をハッチバックからステーションワゴンに乗り換え、やっと最近、車に無線機を取り付けました。
無線機はうまく設置ができたたのですが、アンテナの取付には苦労しています。

ワゴンにお約束のルーフレールが付いているのですが、屋根にピッタリ貼り付いている「ダイレクトルーフレール」と呼ばれるタイプで、このタイプに取り付くアンテナ基台は、私の知る限り市販されていません。

ネットで調べると、皆さん、金属板加工機等を駆使して金具を自作されているようですが、そのようなものが使える環境にないため、現状は苦肉の策としてスキーキャリアを取り付けてそちらにアンテナ基台を取り付けています。

 

ちなみに、キャリアに取り付けている基台がこちらのコメット RS-660Uです。


強度的にはまったく問題ないのですが、夏場でもスキーキャリアを取り付けているため、高速道路を疾走(!)すると、風切り音がすごく、また燃費にも影響しそうで、なんとかしたいと考えていました。

そんなとき、たまたま Twitterでフォローしている方が、同じような悩みを呟かれているのを見て、急になんとかしようという思い立ちました。

要は、ルーフレールを挟み込むような感じに金具を取り付ければいいので、俗にいうC型チャンネルのようなものをうまく加工すれば出来そうです。



しかし、4m定尺しか購入できず、サイズが合わないと大損害なのでダメ元で買ってみる勇気がありません。

そこで、更に画像検索も駆使して探してみると、こんなものが見つかりました。



よく、工場の壁に配管を固定しているのを見かけます。
これなら、近所のホムセンでも容易に入手できそうです。
ただ、ルーフレールの幅が25mmに対し、開口部が20mmであり、図面上では嵌まらないようです。
しかし、傾けてやれば、なんとか嵌まるのではないかと考え、そうなると、居ても立っても居られなくなり、ダメ元でホムセンに行って買ってきました。

全長100mmの一番短いやつで150円程で買えました。

で、結果は、、、 僅かの差で開口部が狭く、嵌まりません。



こうなったら、削るしかありません。



金ヤスリで両側の返し部を1mmくらいづつ削ったところ、上手く傾ければ、ギリギリ嵌めることが出来ました。



あとは、昔に別の車で使っていた基台のコネクタ取り付け部を再利用して取り付け、歪ませて挟み込むためのボルトを付けました。



ルーフレールへの傷防止のために、書類フォルダーの挟む部品(青いやつ)を使ってプロテクターとしました。



仮取り付けをしてみると、なかなかいい感じです。



あとは、ネジを締め込んで、しっかり固定すれば完成です。


しかし ・・・・・ ここで、ふと重要な事に気が付きました。

このままネジを締めこんでいくと、たぶん、、しっかり取り付くのでしょうが、アングルがかなり変形するでしょう。
そうなると、やすりで削ってぎりぎりレールに嵌まった金具ですので、もう簡単には外せなくなるのではないか?

取り外すときは、歪むのを承知で無理やり金具を広げるしかなく、また、手が滑ったりしてルーフレールや車体本体へのダメージがあるでしょう。

あー、締める前に気が付いてよかった。。。。 

というわけで、作戦変更です。

挟むのではなく、吊り上げて突っ張る方法に変更しました。



ちょうど良い短いボルトが手元になかったので、仮で長いボルトで実験してみましたが、この方法でも、しっかり固定が出来そうです。
(こちらもルーフレールの傷防止のため、見辛いですが黒い配線カバーをレールとボルトの間に入れてあります。)



試しに、2m/430MHzのホイップを付けてみましたが、強度的にも大丈夫そうです。



余分な穴か開いてしまいましたが、二度と取れなくなるよりはマシです。

時間が無くなったので、本日はここまでで作業終了としました。

週末に適切な長さのボルトを買ってきて、完成させようと思いますが、走行中に外れて落下しないように、緩み止めの方法を工夫するのと、あと錆止め処理が必要です。

そんなわけで、まだ完成形ではありませんので、もしかしたら失敗作になるかもしれません。 

参考にされる方は、いつものように自己責任でお願いします。。。


IC-705用外部キーパッドの製作

2020-07-13 23:34:50 | 周辺機器
新型コロナの影響で出荷が遅れていたIC-705ですが、先月末に初出荷が始まり、初回ロットを購入された方々の電波をお空で良く聞くようになりました。

IC-705は、超小型ポータブル機ですが固定機に全く引けを取らない機能が満載で、アイコム恒例のメッセージメモリー機能もしっかり内蔵されています。

その送出は本体のタッチパネルで行うことが出来ますが、外部キーパッドを取り付けると操作性がグッと向上します。
特にIC-705の場合は、ディスプレイ表示を消すことにより電力消費も抑えられるので、外部キーパッドは必須アイテムと言えるでしょう。

ただ、そのキーパッドはオプションの設定が無く、ユーザーが自作する必要があるのは IC-756PRO時代からのお約束となっています。

ということで、IC-705用の外部キーパッドを自作することにしました。

IC-705の取説を見ると、IC-705のキーパッドは従来の機種と決定的に異なる点があります。
それは、キーパッドと電鍵(パドル)の入力端子が兼用になっていることです。

発売前に公開された取説PDFを見て、キーパッドとパドルは排他的使用で同時に使用はできないのではないかと心配をしていましたが、実際は併用が可能ということがわかりました。

ということは、こんなことが出来るということです。


配線がシンプルなのは非常にありがたく、IC-705の運用スタイルを考えるとこの仕様はグッドアイディアだと思います。

ということで、前置きが長くなりましたが、早速、製作に入ります。
IC-705は 8チャンネルありますが、私の場合、4チャンネルあれば事足りるので今回は4チャンネルとします。

回路的には、押しボタンスイッチ4個と抵抗4本だけなので、ケースに押しボタンスイッチを取り付けて空中配線でもよいのですが、今回はカッコよく?仕上げるために、aitendoの タクトスイッチ基板 4B-12x12 を使用しました。

まず、下準備として、下記のように、一か所だけ、パターンをカットします。
カッターナイフで2本のスジを入れて、熱した半田ごての先でこすって剥がしました。



抵抗をスイッチの足に合わせて半田付けし、基板部分は完成です。



次は、本製作のなかで一番難しい?ケース加工です。 
加工を慌ててしまい、ちょっと失敗しましたが、目立たないので良しとします。(汗)



配線用のミニステレオジャックを取り付けます。
念のため、配線に小型のフェライトコアを通しました。



ケースギチギチでしたが、なんとか収まりました。
2つのジャックは、リグとパドルへのケーブルを接続しますが、パラレル接続しているので どちらに挿してもOKです。

「完成の図」です。





早速、動作確認をしようとしましたが、まだ IC-705を持っていないのに気が付きました。。。

テスターで抵抗値を測ったら正常でしたので、たぶん大丈夫でしょう。

【追伸】

本記事で使用した aitendo のタクトスイッチ基板ですが、アイテンドウのHPを確認するとモデルチェンジされているようです。
スイッチのホットとコールド側のパターンが逆になっているようですので、本記事そのままでは動作しませんので、追試される場合は、回路を確認の上、修正をお願いします。


6DNにプチ参加

2020-07-06 01:45:10 | コンテスト
7/4から7/5に開催された6DNコンテストに久々に6m電信シングルバンドで参加しました。

当初は参加する予定ではなかったのですが、SNSで各局が参加表明をして盛り上がっているのを見てウズウズが止まらなくなり(笑)、急遽参加することにしました。

ただ、諸事情でフル参加はできず、小間切れの運用になってしまいました。



【トピックス】

最近、CQ誌やSNS上でコンテストでの冗長な送信が話題になっています。

いつもコンテストではリグ内蔵のメッセージ機能を使って定型文を送信しています。
今回は、お手本通り?のシンプルな送信を心掛け、GE(こんばんは)やBK(どうぞ)等を思い切って省略して、次のような設定にしました。



ちなみに 5NNと20とHの間にスペースを入れているのは、相手局が聞きやすいようにと思ってのこだわりです。

相手のコールサインとナンバーを聞き返すとき(NR?)以外は、基本的に全てこの4つの定型文で対応できました。
最初、なんかシンプル過ぎて素っ気ない感じがしたのですが、交信しているうちにだんだん慣れてしまいました。

コンディション的には、自分が運用していた時間の半分くらいはEスポが出ていた感じですが、今回、全QSOのうち9割以上が当方のCQでの交信で、呼び回りはほとんどしなかったので、マルチがいまいちでした。

結果です。



1エリアでは300局以上QSOできたようですが、当地では100局ちょっとやるのが精いっぱいですね。

交信していただいた各局、どうもありがとうございました。

次は8月のFDコンテストですが、こちらはローバンドで参加するつもりですので、またよろしくお願いいたします。

過充電防止タイマーの検討

2020-07-04 16:05:21 | ガジェット
先日、充電電池の交換を行った電動ドライバーですが、充電中なのを忘れてしまい、気が付いたら一晩中充電しっぱなしということが結構あります。

ノートPCやスマホは充電が完了すると自動で終了するものが多いですが、工具類は自分で充電時間を管理するしかありません。

最近、ハンディー機の充電中に火が出て火事になったという話も聞き、ちょっと不安になりました。

そこで一定時間経過すると自動的に電源が切れるタイマーを検討することにしました。
技術力のある方ならササっと回路を組んでタイマーを自作するところでしょうが、ゆる~い私は出来合いのモノで対応するしか手がありません。

以前、親が電気毛布にタイマーを使っていたのを思い出し、実家の物置を探したら無事発見することができました。

東芝製のレトロな奴です。



希望する時間までダイヤルを捻るだけで、あとは時間になると電源が切れるキッチンタイマーの電気版です。
(時間が経つとONも可)
実際に使ってみたところ、古いものにも関わらず問題なく動作しました。



一応、目的は達成しました。
ただ、ゼンマイ仕掛けのため、時限爆弾のような「チッチッチッ」と音がして、自室で充電しているとなんか気になって仕方がありません。

やはりここは電子式でしょう、とネットで探してみると、アマチュア無線用のアクセサリーも販売している REVEX(リーベックス)から、「1回だけ入/切するデジタルタイマー(CT24D)」が販売されており、値段もお手頃だったので、ポチッてみました。



届いたのがこちら。



音も全くせず、設定時間も分単位で24時間まで設定でき、時間が来たらOFFするので、全く望み通りです。



試しに2時間に設定してスタートさせ、OFFになるまでの時間を測ったら、2時間後にちゃんとOFFになりました。
当たり前ですが。。。

これで、静かに充電することができ、かつ、充電したまま切り忘れることがなくなると思います。

皆様も、充電の管理は抜かりなくお願いします。

簡易電灯線アンテナ

2020-07-02 14:10:24 | ゴミネタ
毎度おなじみ、ゴミネタです。

Stay Home以来、自宅でFMラジオを聞くことが多くなりました。

しかし当家は、放送局のアンテナからかなり距離があり且つ鉄骨家屋のため電界が弱く、結構ノイズが混じります。

ラジオを置く場所を変えたり、ロッドアンテナをあちこち向けたりしていましたが、どうもいまいちでした。

で、思いついたのが、伝統的な?電灯線アンテナ。

最初は、ACコードにビニル線を巻き付けてそれをロッドアンテナに接続していましたが、ふと思いつきました。

ラジオのACコードを直接ロッドアンテナに巻けばいいじゃん、と。

こんなイメージ。



早速、やってみました。





バッチリでした。 ほとんどノイズが気にならなくなり、クリアに受信できるようになりました。

こんな簡単なことですが、なぜか今まで思いつきませんでした。

よろしかったらお試しください、

以上です。