Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

デイトン 番外編(Fair Radio Sales)

2015-05-21 23:33:02 | 旅行
デイトン 番外編 です。

木曜日の午後、デイトンからI-75を北へ60マイル(約100km)ほど行ったLimaという街にある、
Fair Radio Sales というジャンク屋に行ってきました。



 某ツアーでデイトンに行く場合にはお決まりのコースとなっているようですが、
私は今回初めて行きました。



外観は倉庫みたいな建物でしたが、中に入るとやっぱり倉庫でした。

期待したアマチュア無線機関係の品は少なく、業務用の測定器とかが多かったですが、
店の奥に、未整理品が収納してある別室もあり、ものすごい量のジャンクが宝探し状態で、
見ているだけでも楽しかったです。









デイトンに行かれる時は、ぜひ足を延ばしてみることをお勧めします。

デイトン 最終日

2015-05-18 20:27:21 | 旅行
楽しかったデイトン旅行も帰国の日となりました。

お昼前のアメリカン航空でシカゴまで行き、そこからJAL成田経由でセントレアまで帰ります。

レンタカーを10時に返すことになっておりそれまでちょっと時間があったので、
ホテルから15分ほどの距離にある DARA Club House W8BI を見学に行きました。



 デイトンハムベンションは、実はARRLではなく、地元の無線クラブである
デイトンアマチュア無線協会 Dayton Amateur Radio Association(DARA)が主催しています。
このDARAが保有しているクラブシャックが DARA Club House です。



金曜と土曜日はメンバーがいるそうですが、今日は日曜日。
外から眺めるだけでしたが、広大な敷地にHFからUHFまでのすべてのバンドのアンテナが
タワーに上がっていました。







20台ほど停められそうな駐車場も完備されていて、デイトンの無線家の憩いの場になっているんでしょう。

私の地元にも、こんなクラブシャックがあれば楽しい老後が過ごせそうです。

デイトン ハムベンション 2日目

2015-05-17 12:49:05 | イベント
デイトン ハムベンション 2日目です。

今日は、心持ち昨日より人が少なかった気がしました。
やはり初日目当てに来る人が多いのでしょうか。

そんなわけで、今日は昨日見落としたと思われるところをじっくり見ることができました。

・アイコム

まず、IC-7600のファームウェアアップグレードです。
確かに展示してありました。

新機能としては、ウォータフォール表示とUSBマウスによる周波数チェンジです。
マウスでスペアナの部分をクリックすると周波数がそこへ飛びます。
(すでにIC-7800やIC-7700で採用された機能と同じものと思います)



 7800,7700に比べると分解能はそれなりですが、マウスで気になる周波数が飛べるのは便利だと思います。

 説明員がなにやら米人に得意げに話していたのを聞き耳をたてたところ、「ロジテック(日本ではロジクール)のUnifying対応マウス&キーボード」を使うと、マウス&キーボードがどちらもワイヤレスでつながるので、RTTYとかやるのに便利」と(たぶん)言っていました。
ファームアップが発表されたら(すでにICOMのHPで発表になっていました。)試してみたいと思います。

・エレクラフト

 K3Sが展示されていました。 が、K3を使ったことが無いので、Sが付いて何が変わったのかよく判りません。 



 あと、K3/0 mini という K3のフロントパネルだけのリモート用操作パネルが展示してありました。



 このパネルで、遠隔地にあるK3をリアルな感覚で遠隔操作出来るそうです。
時代も変わりましたね。。



・テンテック

日本では見かけないコンパクト機が展示されていました。

599AT EAGLE 100w機


539 Argonaut VI QRP機

QRPだからレポートは539なんでしょうか。

・コメット

 アンテナアナライザーの参考出品として、CAA-500 Mark2 が展示してありました。





・US タワー

 うちのタワーのメーカーです。(HDX-589)

 写真のDaveさんとLeeさんは、トレーラハウスに乗ってデイトン入りされていて、我々一行をハウスに招待してくれました。 




・LUSO

 ハムフェアでもおなじみ、44m高の巨大クランクアップタワーが鎮座していました。
 なんでも大きなモノが好きそうな米人ですらこのタワーにはびっくりしているようで、
あちこちから「クレージー」という声が飛びまくっていました。



 このタワーはこの後、KE4V という方のところに建てられるそうですが、
見知らぬ米人が私に「彼のワイフはとてもすばらしい」と話しかけて来ました。
確かにすばらしい奥様がいなければこんなタワー建てられません。Hi



・屋外展示

 自動販売機のようなリニアが展示されていました。
 リニアには疎いのでなんの玉なのかよく判りませんが、すごいパワーが出るような気がします。





 動物愛護精神にあふれた出展者さんがいました。





 USA版 いこみゃあ?です。



こんなところです。

デイトン ハムベンション 初日

2015-05-16 13:16:39 | イベント
デイトン ハムベンションが始まりました。



公式開場時間9:00前についたのですが、すでに多くの人であふれかえっていました。
屋外展示(フリマ)は、8:00ごろから入場できたようです。



まずは、屋外展示から見て回りましたが、これといったものには巡り会いませんでした。
ジャンク価格の相場は、表示価格にゼロ2つ足すと、日本の相場と同じ位で、1ドル100円が適正と言った感じ。よって、120円の今はすべて2割高のイメージで、やはり今の円安は痛いです。
これが数年前の1ドル80円の時だったら、2割安のイメージだったのですが。
そのせいもあってか、会場では日本人らしき方の姿はほとんど見かけず、1日で10名すれ違ったかどうか。



変わって、屋内展示ですが、日本の3大無線機メーカーは、どこも展示は大変地味でした。
昨年のお台場のハムフェアーの方が力が入っていたと思います。

・八重洲無線


 
 来場者全員にオリジナル野球帽を配布しており、ものすごい数の帽子がストックされていました。
それ以外、特に気になったものは無し。あと、FT-857、FT-817 が展示してありました。
日本では確か販売終了していたはずですが、アメリカではまだ販売しているようです。

・ケンウッド



 TS-990の新ファームウェアの宣伝のみ
 すでに日本のHPでも発表済みの Ver1.10の新ファームウェアのお知らせのみでした。

・アイコム



 IC-7851の実動機展示。
一部の情報では、IC-7600の新ファームウェアの発表があったようです。
確かに、ブースの真ん中に1台 IC-7600が展示されてはいましたがまったく気がつきませんでした・・・ 。
明日、再確認してみます。
ブースの「ICOM」のロゴが目立たず、最初、自力ではICOMブースを発見できず、ガイドブックの地図で調べてやっとたどり着きました。。

ということで、今年は、期待した「デイトン初お目見え」の機種がありませんでした。
日本の誰よりも先に 新型を見れると思ったのですが残念です。

日曜日は帰国のため、明日が最後ですが、見残し、買い忘れがないようがんばりたいと思います。

デイトンに着きました。

2015-05-14 20:16:43 | 旅行
台風一過の13日朝、成田、シカゴ経由で無事 デイトンに到着しました。


   デイトン空港にて。 壁画はデイトンが生んだ偉人「ライト兄弟」


心配された台風の影響もまったく無く、いたって順調でした。

しかし、順調といっても、成田およびシカゴでの乗り換え時間を含め、自宅を出てから20時間の長旅は かなり疲れました。 
今回は、デイトン初参加であるローカル局2名と一緒なので、日系のJALにしたのですが、乗り換えのロス時間を考えると、デルタ航空でセントレアからデトロイトへの直行便を使い、そこからレンタカーでデイトンまで南下する、というルートの方が良かったかも知れません。

空港でレンタカーを受け取った後、とりあえず長旅の疲れを取るためにホテルに直行し、数時間爆睡しました。
目が覚めて窓の外を見ると、ちょっと日が暮れかかっていたのですが、時計を見るともう21時(現地時間)。
こんな時間でもまだ明るくてびっくりです。
その後、夕食と買出しに出かけました。 
本当はあっさりとした食事が取りたかったのですが、そんな店は見つからず 結局入ったのは、「TGIF」というヘビーなアメ食レストラン。ネットで、日本食の店を調べておけばよかったと後悔しつつ、チキンステーキをオーダー。しかし完食できず。
その後、地元の大型スーパー「マイヤー」でお買い物。
ということで、あっという間 初日が終了しました。
ハムベンションは明後日からなので、明日は、デイトン郊外にある、「国立アメリカ空軍博物館」に見学に行ってきます。

デイトンハムベンション 行ってきます

2015-05-12 23:11:10 | イベント
ゴールデンウィークが終わったばかりですが、明日から4泊6日で、米国オハイオ州デイトンで開催されるハムベンションに行ってきます。

2006年に行って以来、9年ぶりです。
心配された台風も熱帯低気圧に変わり フライトへの影響もなくなったようです。
今回は 無線運用がないので 持っていく荷物の少ないこと、少ないこと。
でも、帰りはお土産でスーツケースがいっぱいになるといいな。

では、行ってきます。

第44回 XPO記念コンテスト 結果発表

2015-05-11 01:08:53 | コンテスト
昨年9月に開催された、第44回 XPO記念コンテストの結果が Web上で発表になりました。

すでにJARLニュース春号で入賞局のみは発表になっていましたが、やっと参加局すべての結果が発表になったようです。

結果はJARLニュースですでにわかっていましたが、エリア入賞でした。



今回は意外にもC19部門のログ提出者が14局と多かったおかげで、

賞:次の順位の局に賞を贈る
  (1) 各部門・種目について提出局数に応じ、10局以下の場合1位、11~20局の場合2位まで、21~30局の場合3位まで31局以上の場合5位まで
  (2) 前記(1)に重複せず、かつ当該種目における上位 30%以内 にある各コールエリア第1位

の(2)に、運よく引っかかりました。

これで、2014年に自分が参加したコンテストすべてが正式に発表になりました。

ということで、昨年末にUPした「2014年総集編」を修正しました。

そういえば、今年はまだ160mでコンテストに参加していないなぁ。

台風6号接近中

2015-05-11 00:26:31 | 日記
まだ5月だというのに台風6号が日本に接近中のようです。



今週12日~13日が当地方に最接近との予報ですが、すでに風が強くなっています。

次の週末は、米国デイトンでハムベンションが開催され、9年ぶりに参加することになっているのですが、飛行機が飛ぶかどうか非常に心配です。

うまく出発日を避けてくれるといいのですが。。。




第25回 静岡コンテスト 参加(3.5MHz)

2015-05-05 14:47:11 | コンテスト
ここ数年の恒例行事となった静岡乗り込みで静岡コンテストに参加しました。

場所はいつもの周智郡森町(MR) の河川敷です。



今回は25回記念イベントということで「部門毎の過去のレコードを上回った局に記念品を贈呈します。」だそうで、過去のレコードを見てみると、なんと電信7MHz県内局部門は、一昨年の私のスコアがレコードだったようです。

そこで7MHzはそっとしておき(笑)、今回は3.5MHz県内のレコードを狙ってみることにしました。
3.5MHzのレコードは、第18回(2008年)の 118×48=5664点とのことなので、今回は6000点を目標にしてみました。

7MHzと違って、3.5MHz部門は17時からの開始ということで、昼ご飯を自宅で取ってから出発しても余裕と思っていました。
しかし、年初めての移動運用で準備に結構手間取り、結局、家を出たのが14時ちょっと前。
ゴールデンウィークまっただ中ということで、高速道路に乗った途端に大渋滞中。
おまけに静岡に入った辺りから雨も降りだしました。

結局、道のり80kmの大半が高速道路にもかかわらず2時間以上かけてやっと現着。 
開始までもう1時間しかなく、大雨の中、びしょ濡れになりながらアンテナ設営に取り掛かりました。

★結果

残念ながら、マルチが伸びずレコード超えはできませんでした。
惜しいところまでは行ったのですが、残念です。
5年後(30回記念)に期待し、それまで修行することにします。



★トピックス

移動冬眠中に、発電機の連続運用ができるシステム(というほどではないですけど)を改良したのですが、今回やっと試すことができました。

サイホンの原理で、予備タンクからガソリンを吸い上げるシステムですが、20リットルの予備タンクが空になるまで連続運転が可能で、24時間コンテストでも給油をまったく気にせず運用に専念できるすぐれモノです。

システム自体は以前から使っていたのですが、今回は 燃料ホースを途中で分離できるようにジョイントを付けたのでそのテストでした。





というのは、取り付け時、キャップを回すとチューブがよじれるので、パイプを分離した状態で、発電機側、予備タンク側、それぞの片方づつキャップを取り付け、その後パイプを接続するようにしました。
分離用のジョイントはバイク用のパーツにちょうどいいのがあったので通販で買いました。

結果は、ばっちりでした。 
簡単に両側のキャップの取り付け、取り外しができるようになりました。また、撤収時にパイプ内に残ったガソリンの処理も、先にジョイント部を外すことでうまくタンクにガソリンを戻すことができてグッドです。

昔は、「F1方式」と言いながら発電器を動かしたまま給油とかやっていましたが、いまはそんな危険なことをやらずにすんでいます。

BT

交信したいただいた各局、ありがとうございました。