Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

DC安定化電源の冷却ファン交換

2020-10-26 16:58:40 | ゴミネタ
DAIWAのDC安定化電源(PS-300XII)をウン十年間愛用しています。
トランス式のためスイッチング電源に比べノイズが少ないらしいです。



ただ、電源効率が悪い上に冷却方式が放熱板式のため、HF機で受信しているだけ(約3A)でも放熱板が手で触れないほどアッチッチになるので、外付けのファンを付けています。



このファンは、廃却パソコンから取り出したファンを再利用していましたが作動音がうるさく、弱い信号をヘッドフォン無しで聞くときかなりの障害になっていました。
これではノイズの少ないトランス式電源を使っている意味がありません。

そこで、奮発して「超静音」タイプのファンに交換することにしました。

今回チョイスしたのは、これです。





騒音カタログ値 10.7dBA だそうですが、調べたら「蝶々の羽ばたき音」が10dBAだそうです。。(@_@) 
蝶々の羽ばたき音なんて聞いたことがありますか?

電源への取付は、付属のタッピングビスを使って、放熱板のフィンの隙間に差し込んで固定しました。



ビスの頭の直径が、放熱板のフィンの隙間よりわずかに大きいので押し込んやるとズレません。



ファン用電源(12V)は、フロントパネルのワンタッチ端子から取りました。

 線が赤、黒、黄色が3本ありますが、実際に使用するのは赤(+)と黒(-)の2本です。
 黄色は回転数検出用のパルス信号線で使用しないためカットしました。



電源を入れてみたところ、さすが「超静音」と謳うだけあり、本当に回っているのか心配になるほど静かです。

風量はそれほどではありませんが、電源の冷却には十分だと思います。



これで、電磁的にも物理的にもノイズを気にせず静かにワッチができるようになりました。

また、冬場は温風ファンとして、多少は寒さがしのげそうです。

電気工事士の学科試験を受けてきました。

2020-10-06 14:14:50 | 日記
先週末の日曜日、ポートメッセ名古屋(名古屋市国際展示場)にて、第2種電気工事士の学科試験を受験してきました。

と言っても別に電気工事の仕事を始めるわけではなく、単なる趣味で自宅シャックのコンセント追加等をDIYでやるのに必要なためです。

前々ら取ろうとは思っていたのですが、なくても何とかなっていた(笑)のでなかなか受験申請をするところまで行かなかったのですが、最近、記憶力の衰えも感じてきたので、やっと受ける気になりました。

第2種電気工事士の試験は年2回、春と秋にあり、4月期を申し込んでいたのですが、コロナのため中止になり、自動的に10月期の受験となりました。

受験にあたり、自分にプレッシャーをかけようと、周りの話が通じそうな人達に受験を宣言したところ、励まされると同時に、すでに持っているという反応が意外に多く、それも高校のときに取った、という人が多かったのはちょっと驚きました。
皆さん、持っているんですね。これは落ちるわけにはいきません・・・

ちなみに今回使った教材はこれ1冊です。



星の数ほどある参考書類の中で本書を選んだポイントは、解答ページに、正解だけでなく間違いの選択肢のどこが間違っているかが丁寧に解説してあるところでした。
定番の書ではありますが、やはりオススメです。

試験勉強の方は、自分の場合、時間をかけて勉強しても、やった端から忘れてしまうので、試験の10日前から短期集中して頭に詰め込み、10年分の問題を1日につき1年分のペースで解く計画でスタートしました。

始めのうちは回路図から複線図を起こして必要なスリーブの数と種類を求める問題がさっぱり分らず捨てるつもりでしたが、やっているうちに解法のコツを掴み、その後はこの手の問題が楽しくなりました。

あっという間に10日間が過ぎましたが、試験前日になんとか過去10年分の問題(950問)を一通り終えることができました。
千問近くもやると、次第に問題のパターンや傾向が分かってきます。

あと、試験当日の午前中に電線の太さと許容電流の数値とスリーブでカシメられる本数とサイズ等の暗記必須の数値をおさらいして最後の仕上げを行いました。

試験会場には、不測の事態に備えて早めに家を出たら、試験開始の2時間も前についてしまいました。



試験は、学生服の高校生が多いと思っていたのですが、学生と思われる人は半分くらいで、意外に幅広い年齢層の方がいました。
中には電気工事会社の作業着を着ていた人も!?

会場は、密にならないように、普段はモーターショーやエレショーを行う展示ホールで実施されたので、受験する人全員が見渡せ、凄い人数が受験していることが一目でわかりました。

試験内容は、大半が過去問でみたことのある類似問題で、新出っぽい問題は数問しかありませんでしたので、手応えはありました。

翌日に回答が発表されたので早速自己採点してみたところ、3問間違えてしまい 94点でしたが、十分合格点に達しており、一安心です。

免許皆伝には、まだ12月初旬の技能試験があるので気を抜かず頑張ろうと思います。