Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

静岡県湖西市移動

2020-12-28 01:19:25 | 移動運用
静岡県の浜名湖の黒鯛(チヌ)釣りに行ったついでに、湖西市で7MHzの移動運用をしてきました。

チヌ釣りに行くのは今回が初めてで、仕事でお世話になった方に連れて行ってもらいました。

朝5時、まだ外は真っ暗な中、自宅を出発し浜名湖に向かいました。

渡船に乗って、浜名湖南端の防波堤に向かいます。



朝日がまぶしいです。

今回の釣り場はここです。



7時から13時まで頑張りましたが、釣れるのはフグばかりで、結局、チヌは小振りなものが2匹釣れただけでした。



ベテラン同行者も4匹でしたので、決して腕が悪いのではなく、今日は喰いつきが悪かったのでしょう。

ビギナーズラックで大漁を期待していたのでちょっと残念ですが、ぼうずでなかったので良しとします。

風が出てきて寒さを感じ始めたころ、ちょうど迎えの船が来たので、さっさと岸に戻ります。



で、それから、すぐ近くで、静岡県湖西市(JCC#1822)の移動運用(7MHzCW)を行いました。



実は先日、三重県のOMさんに、ラディックスの 7MHz用 V型ダイポールを譲っていただいたので、今日はその筆おろしをしようと思い張り切っていたのですが、、、

なんということでしょう、慌てて車に積み込んだので、持ってきたのはエレメントだけで、ベース部+バランを家に忘れてきてしまいました。

幸い、モービルホイップを積んでいたので最悪の事態は防げましたが、譲っていただいたOMさん、譲ったVDPが私のブログに何時登場するか楽しみにされている?と思いますが、そんなわけで未だにご紹介が出来ず、大変申し訳ありません。



1時間半の運用で50局ほどQSOし、久々にお腹一杯無線が出来ましたので帰路に就きました。

ただ、夜明けから日暮れまで、釣りに無線に、と張り切ってしまったせいか、高速道路を走行中、猛烈な睡魔に襲われてしまいました。
慌てて最寄りのサービスエリアに入って仮眠をしましたが、気が付いたら1時間半も寝ていました。
もう若くはないですね。

なお、チヌは、YouTubeを見ながらなんとか自力で捌き、刺身にしておいしくいただきました。



(喜んで刺身の写真をSNSに載せたら、水産会社の社長さんからコメントを頂き、「釣った当日食べても固いだけで旨味が無い。一晩以上寝かせてから食べるのが良い」とありがたいアドバイスを頂きました。次回採用いたします。)

9A0YOTAと14CでQSO

2020-12-17 00:33:16 | 日記
今日の夕方、140.26MHzCWで 9A0YOTA クロアチア とQSOしました。

この9A0YOTAのサフィックスでもあるYOTAというのは、Youngsters On The Airの略称で、IARU第一地域が主催する26歳未満の若者を対象とした若手育成プロジェクトです。

そして12月はYOTA月間として、今回QSOした局のような記念コールを使い、メンバーの積極的な運用が行われているようです。

そんな 9A0YOTAですが、今日QSOしたのは、日本の若者が日本からリモート運用していたそうです。

夕方、Twitterを見ていたら、YOTA JAPAN メンバーのJR2KHB 須田さんが 9A0YOTA をJA向けに運用しているという書き込みを見つけました。



書き込みされた時間からすでに1時間以上経過していましたが、急いで14MHzを聞いてみました。

すると、最初はJA側のパイルしか聞こえなかったのですが、10分くらいするとかすかに9A0YOTAも聞こえ出しました。
しばらく聞いているとなんとか呼べる位の強さになってきたので呼び始めましたが、全くコールバックがありません。

しかし諦めずに20分ほど呼び続けていたら、パイルがだんだん小さくなってきたのと信号がさらに強くなってきたタイミングがうまく重なり、ついにコールバックがあり、QSOが成立しました。

ちなみにこちらの装備は、100Wと地上高10mHのV型ダイポール(コメットH-422)で、本アンテナでのファースト海外局でした。

それにしても、日本に居るもの同士が、片道にインターネット、もう片道に電波を使ってクロアチア経由で交信できるなんてなんか不思議です。
事情を知らなければ、クロアチア人が現地でオペレートしているのだと思っていたと思います。
(ただそれなら出ていることを知らずワッチもしていなかったと思いますが。)

OPの須田さん、貴重な交信をありがとうございました。

電気工事士の技能試験を受けてきました。

2020-12-16 01:06:07 | 日記
10月の学科試験に無事合格することが出来、先週末に第2種電気工事士の技能試験を受けてきました。

正直、技能試験はなんとかなると思って舐めていて、11月末の学科試験の合格発表の後から練習を始めたのですが、実際にやってみると 実際の試験時間である40分間で、

こんな課題や



こんな課題を



を、全然、時間内に仕上げられません。
なんだかんだやっているとあっという間に1時間くらい経ってしまいます。

おまけに、技能試験用のテキストを買おうと思って本屋に行っても、ネットで探しても、2020年度版はもうどこも品切れで、準備不足を痛感しました。

しょうがないので、3年落ちの中古本をヤフオクで購入しました。



幸い、ここ何年かは事前公表問題13問が全て同じなので、17年度版でも全く問題ありませんでした。

このテキストのおかげでコツが掴め、なんとか試験数日前には30分くらいでできるようになってきましたが、不安と緊張で、試験前夜はほとんど寝られませんでした。

試験は名古屋市八事の中京大学で行われました。





自分が受験した教室は、今回も、若い学生さんと、自分と同じくらいの中年男性が半々位、女性はほんの数名、という感じでした。

実際に出題されたのは、11番でしたが、事前に2回ほど練習した記憶のあるやつだったので、なんとかミスは無いと思える程度には完成させることができたと思います。

あとは来年1月の発表を待つだけです。

これで、年始に立てた今年の自己啓発計画は全て完了しました。

最近またコロナ患者が増えてきて、試験が中止にならないか心配でしたが、なんとか開催出来て良かったです。

懐かしのアワード発掘

2020-12-12 14:48:55 | 思い出
実家の机の引き出しを掃除していたら、懐かしいものが発掘されました。



1981年に頂いた 50MHzのWAC です。

茶色に変色した用紙や、50Mcの表記に時代の流れを感じます。

いまから約40年前、当時は高校生で、WACの最難関だったヨーロッパのZB2BL ジブラルタルと交信したのは、高校1年生の春休みでした。

当時のログを見ると、アフリカは リベリアの EL2FY、南米は LU3EX PP5WL 等々、懐かしい局が載っています。



サイクル21のピークで、毎日のように6mで海外が入感し、毎晩のようにスキャッターで国内が開けっぱなしの夢のようなコンディションでした。

当時、一緒に6mDXを追いかけていたローカル局はもう誰も聞かなくなりましたが、皆さん、お元気かな。

懐かしい思い出です。

TS-890Sのルーフィングフィルター取り付け

2020-12-11 01:39:56 | 周辺機器
KENWOOD TS-890S に オプションの270Hzルーフィングフィルターを取り付けました。

ディフォルトの500Hzフィルターでも、今のところ不便は感じていないのですが、この手のオプションは早めに手に入れておかないと、いつの間にか供給が止まってしまう心配があるので、高価ではありますが思い切って購入しました。





では早速取り付けてみます。取り付け箇所は、底面になります。

本体に傷を付けないように、保護布を敷いてからしてリグをひっくり返します。



黒い鍋ネジ12本を外して、裏蓋を開けます。
左の大きなパネルを開腹します。小ねじ8本で止まっています。



ちなみにオプション箱の中身は、ルーフィングフィルターと黒いクッションスポンジ、そして、色んな国の言葉で「取り付け方法はトランシーバー本体の取説をご覧下さい」と書かれただけで全く意味の無い説明書?の3点でした。



開腹すると、フィルターの取り付け位置はすぐわかります。



脚ピンを曲げないように慎重に基板の穴に差し込むだけで、はんだ付けは不要でした。



で、黒いスポンジは本体に貼るのかと思ったら、取り外したパネルの裏に、ここに貼れ というシールが貼ってありました。



本体の底側に逆さまにつけるので、振動で外れないようにスポンジでフィルターを基板に押し付けるんですね。



綺麗に貼れました。
(と思っていましたが、写真を見るとかなりズレてますね。老眼がかなり進んでいるようです。。。)

小ねじを8本、黒い大きなネジを12本締めて元にに戻します。

オプションフィルターを付けたというパラメータの変更が必要かと思い、「トランシーバー本体の取説」を見ましたが何も書いてありませんでしたので、そのままスイッチONしました。



液晶表示に、特に変化はありません。

そこで、WIDTHつまみを回してみたところ、帯域が300Hzから250Hz以下になると、表示がRFT:500からRFT:270に変わって、270Hzのルーフィングフィルターに切り替わることが確認できました。



ただ、だから何?って感じで、特に変化は感じられません。

受信音が少し変わったのは、単に帯域が狭まったからでしょう。

特に、今晩はコンディションがいまいちで、ローバンドもノイズしか聞こえない閑散とした状況ですので仕方ありません。

ということで、週末のコンディションがいいときに変化を確認してみたいと思います。

ユーザーレポートを期待され、ここまで読んでいただいた方、すみません。

第63回 フィールドデーコンテストの結果が出ました。

2020-12-05 17:53:22 | コンテスト
ようやく第63回 フィールドデーコンテストの結果が発表になりました。

今回参加した部門は、いつものC35です。

結果は



事前にメールで送られてきたチェックレポートはこちら



久々の減点無しでした。

ということで、僅差ではありますが、なんとか優勝をすることが出来ました。

QSOしていただいた各局、ありがとうございました。

実は今回、毎年運用している場所(愛知県)に別グループの先客があり、急遽、運用場所を少し離れた長野県側に変更した、というハプニングがありました。
場所探しは先発隊がしてくれていましたので良かったのですが、初めての場所でのアンテナ(フルサイズダイポール)設営に手間取って運用スタートが遅れ、夕方のコンディションの美味しい時間帯を1時間近く逃してしまい、結果はあまり期待はしていませんでしたので、大変うれしいです。



ところで、今年から、コンテスト結果のページで、過去のコンテスト参加証のダウンロードができるようになりました。



そして同時に過去の記録の検索も可能になり、検索したところ、FDのC35部門は2014年に初優勝して以来、5回目の優勝でした。



各回の得点を見ると、2015年以降は、FDの開始時間が21時から18時に変わり、美味しい夕方の時間帯が使えるようになったためか、3万点台の得点が出やすくなったのが分かります。

ところが先日、FDの規約がまた変更になり、次回からコンテスト開催時間が昔の21時からに戻るようです。

今後はレコード更新が難しくなりますね。

また、来年から1.8MHzバンドも加わるようですが、この変更がどう影響するのか・・・

しかし、個人的には、18時~に変更になって以来、ずっと「夕食にBBQを楽しむ時間が無いから元の時間に戻して欲しい」とコメント欄に書いてログを提出していましたので、その願いがやっと叶った、との思いの方が強いです。

折角、遠路はるばる、レンタカーまで借りて山に行くのに、無線ばっかりじゃつまらないですからね。

以上、FDコンテストの総括でした。

2局目の固定局免許が下りました

2020-12-03 19:00:13 | 日記
先日、申請した2局目の固定局ですが、はやくも審査完了のお知らせが届きました。



FT-8の申請を取り下げて再申請したのが11月24日で、審査完了が12月1日ですので、1週間で免許が下りました。

初めて無線を始めたとき(約40年前)は、開局申請をしてコールが下りるまでは3か月位かかった記憶があるのですが、それに比べると隔世の感があります。

コロナの影響で、総通の方もテレワークとなり審査が滞っているという話も聞きましたが、その中でこのような迅速な対応をしていただいた担当の方に感謝です。

で、早速、東海総合通信局まで直接出向いて、手渡しで局面を受け取ってきました。
(ん?どこかで聞き覚えのある言い回しだなぁ)

前回、東海総合通信局に行ったのは、それこそ40年前(当時は東海電波監理局)に50W移動局開局のため、無線機とリニア一式を持ち込んで落成検査を受けに行った以来です。(昔は50W局でも電監の検査がありました。)

総通に入ると、1階の受付で住所氏名を記入後、身分証明書を見せて本人確認を受けてから、IDカードを渡されて、自動ゲートを通ってやっとエレベーターに乗れる、という厳重なセキュリティーになっていて、ちょっと驚きました。

5階の陸上課で、アマ局の免許状を受け取りに来たと告げると、すぐに新しい局免を手渡していただけました。

そして、帰りにダイソーに寄って A5サイズの額縁を買い、新シャックに掲げました。



ところで、今回申請したHF機はケンウッドのTS-890Sなのですが、つい最近、ケンウッドが890の工事設計認証の再取得をして1.8MHzSSBも変更手続きなしで運用できるようになったようです。

ただ、FT-8用PCの接続について届出が必要ですので、結局、もう一度電子申請を行う必要があるのですが。

ということで、今後は、コールを聞いただけでは、JCC2003かJCC200113かどちらからの運用か分からなくなりますので、必要であれば、どうかQSO時にご確認をお願いいたします。Hi