Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

「アマチュア無線海外運用ガイド」を入手しました。

2020-09-29 14:53:21 | 海外運用
「アマチュア無線海外運用ガイド」が、発売日の今日、amazonから届きました。



この本は、JK1FNL 小林OMが、POD(プリントオンデマンド)を利用して出版された海外運用ガイドであり、OMがこれまで海外運用された37エンティティで得た海外運用に関するノウハウが215ページに渡って惜しみなく紹介されています。

私もこれまでKH0、KH2、KH6の3エンティティからのべ6回の海外運用を行いましたが、小林OMは、その10倍以上のエンティティより運用されたそうです。
すごい!

海外運用というと、大量の荷物をチャーター船で運び込み孤立した無人島で決死の覚悟での運用、、、をイメージされる方もいるかもしれませんが、本書は、個人海外旅行のついでに無線も楽しむという、国内の『道の駅移動』とさほど変わらないお手軽装備での運用を想定して書かれていますので、私のような「なんちゃって海外運用派」にも大変参考になる内容です。

個人的には、相互運用協定が使えないエンティティでの具体的な免許取得方法が一番知りたいところでしたが、それが本書では詳しく解説されていました。
あと、CWのパイルアップで「?」は打ってはいけない、というコラムは、目からウロコでした。
(その理由は本書でご確認ください。)



現在は、新型コロナのため「(海外)旅行の計画を立てようのない世界」(本書あとがきより)ではありますが、いつかまた自由に海外旅行ができる日が来るのを願いつつ、本書を読んで、次の海外運用を空想したいと思います。

ALL JAの結果が発表になりました

2020-09-08 20:42:54 | コンテスト
4月末に開催された ALL JAの結果が発表になりました。

参加時の様子はこちら

例年、ALLJAは所属クラブでマルチオペにて参加することが多かったのですが、今年はコロナのためマルチオペ部門が中止になったため、メンバー各自が自宅から個人参加してクラブ対抗部門で頑張ることになりました。

私は最初、コンテスト直前にモビホで作った3.5MHzのV型ダイポールの試し撃ちも兼ね、C35部門参加のつもりでやっていたのですが、クラブ対抗のために少しでも得点を上げないと、と思い、夜明けから7MHzで交信を始めたら止まらなくなり、気が付いたら3.5MHzを上回る局数をやっていました。
で、どうせならこのままオールバンドにしちゃえ~と、ハイバンドにも手を出して、結局CA部門にログを出しました。





こんな成り行きで、初めてCA部門にエントリーしたのですが、終わってみればまあまあの得点だったので、どのくらいの順位になるか、実はちょっと期待しておりました。

ドキドキしながらCA部門の結果を見たら、1画面めの下のほうにコールが見つかりました。



25位/304局 です。 まあ、初めてにしては上出来でしょう。

ただ、7局1マルチもミスコールで減点されてしまっていましたので修行が足りません。
(大半はHFハイバンドのノイズすれすれの局でした。)

その後、入賞局が気になって、入賞局リストを見てみました。

優勝局は、自分の2倍以上の得点で別世界の得点です。やはりオールバンドの壁は厚い。。。

しかし、下のほうをみたら、なんと自分のコールがあるではないですか。



エリア入賞ってやつですね。

運よく同じエリアの参加局はHな局が多かったせいか、Mのエリア入賞に滑り込むことが出来たようです。

コンテストが終わった時は、疲れ切ってしまいオールバンド部門はこれが最初で最後だなんて思いましたが、こういう結果が出ると次はもっと上を狙ってみよう という欲が出てきます。

上位局はSO2Rは当たり前で、各バンドアンテナ2本体制とか信じられない装備でやられておられるようですが、コンテストは自分との闘いと思い、次回は15位くらいを目指してみたいと思います。

QSOいただいた各局、ありがとうございました。

第43回 オール三重33コンテストの結果が発表になりました。

2020-09-02 02:34:45 | コンテスト
5月5日に開催された、第43回 オール三重33コンテストの結果がweb上で発表になっていました。

今回、参加した部門は、いつもの1.9MHz電信部門です。
(そういえば、来年は1.9MHz電信電話部門も出来るのかなぁ)

で、早速、結果です。



幸い本部門のエントリーは自分だけだったようで、今年も無事に「名誉県人」の権利をゲットできました!

※名誉県人局とは、各部門の入賞局に与えられる称号で、翌年の同コンテストでは、(過去に三重県に住んだことのある)県人局部門に、三重に住んだことがないにも関わらずエントリーすることができます。
また、県人局は、交信相手が三重県県内局のみで無く、対全国となるので、居ながらにして現地乗り込みライクな運用が可能になるのです。

私は、このオール三重33コンテストが5月ではなく、まだ1月に開催されていた2009年に、極寒の中、現地乗り込みをして県内局として参加、初優勝して「名誉県人局」の権利を得て以来、昨年まで10年連続で名誉県人局の地位を死守してきましたが、今年は、ついに(たぶん)前人未踏の11年連続で名誉県人を達成することが出来ました。

毎年、隙間入賞狙いで参加局の少なそうなシングルバンド部門を選んだ上でのセコイ優勝ではありますが、継続は力なりと申します。

もうここまで来たら、事務局から「永久名誉県人」の称号(シード権)を作ってもらえるまで、連勝を狙ってやろうと考えています。(笑)

交信していただいた各局、ありがとうございました。 また来年もよろしくお願いします。