Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

IC-7800 ファームウェアアップ Ver.3.00

2013-11-29 21:48:05 | 無線機
 本日届いた【メールニュースBEACON】 -Vol.177- にて、8月のハムフェアで発表があったIC-7800のファームウェアアップ(Ver. 3.00) がついに公開になったのを知り、早速アップデートしてみました。

 早速と言いながら、前回のアップデート(Ver. 2.30 )が2010年12月24日ですので約3年ぶりの作業となるため、まずは取り説を読んで、ファームアップのやり方を思い出すことから始めました。

 次に、IC-7800は記憶媒体がCFカードなので、ダウンロードをしたデータをCFカードに移すためのアダプタを探すのに小一時間。。。

なんとかアダプタを発見し、データを移したCFカードをIC-7800に差し込みます。

ここでの注意点は、HPからダウンロードされるファイルは自己解凍型のEXEファイルなので、解凍後のDATファイルをCFカードにコピーしなくてはいけません。
(前回、Ver.2.30のファームウェアアップ時にこれを忘れて先に進めずしばし悩みました。)



しっかりCFカードにVer.3.00のファームウェアファイルがコピーされているのが確認できました。

ドキドキしながら、ファームウェアアップのメニューを選択すると、「ファームウェアの実行は自己責任。 失敗したら有償修理」というICOMらしい?警告が現われドキドキは最高潮に。。



 意を決して、清水の舞台から飛び降りる気持ちで実行ボタンを押しました。(大袈裟?)



約2分ほどでファームアップが完了し、電源リセットを要求されます。



電源を切ってこのまま立ち上がらなかったらどうしよう、、とまたドキドキしながら、清水の舞台から飛び降りるつもりで電源を切りました。

 いよいよ電源再投入です。

5秒ほど、ディスプレイが真っ暗な沈黙の状態が続き、、、、
おー、立ち上がった。 ほっ、、、



右下に確かに、3.00の文字が!  やった、成功! 感動の一瞬です。

しかし、作業前まで、50MHzになっていたのに14MHzになっています。



 ファームアップをすると、それまでの設定がすべてクリアされてしまうのです。



焦らず事前にSAVEしておいた設定の復活作業を行い、再度電源リセット。



すると、いきなりウォーターフォールの画面が登場。おー、すごい。



しばし、JA2IGY(50.010)で楽しむ。。。

しかし、なにか物足りなくて、局がいっぱいいる中波(AM)帯で、地元のCBCラジオ(1053kHz)にチューン。



おー、9kHZおきに 滝が流れている。。

ワイド画面をノーマル画面にするとこんな感じ。



ということで、無事 ファームアップが完了しました。

今日はこれまで。明日は、マウスの接続をしてみたいと思います。
特に、「右クリックによる一時的な周波数移動」機能を楽しみにしています。

これで当分、他機種に浮気せずに済みそうです。

第2回 荒川コンテスト

2013-11-24 20:48:44 | コンテスト
表題のコンテストにラスト20分だけ参加しました。

なぜラスト20分だけの参加というと、このコンテストに気が付いたのが10:30であったからです。

 遅い朝食後、6mをワッチしていたら、50.260 付近でかすかなCWのCQ TESTが聞こえたので、「国内コンテストカレンダー」を調べたら、荒川コンテストでした。

本家の「多摩川コンテスト」には何度か参加したことがありますが、こちらは昨年始まったコンテストのようで、まずはルールを読むと、多摩コン同様、流域外同士の交信もOKということで、残り20分ではありましたが、CQ TESTを出している局を順に呼び回りました。

ただし、1局は流域内の局とのQSOが必要です。
1局目はX(流域外)でしたが、運良く2局目でAS(朝霞市)の局とつながり、とりあえずエントリー権を得ました。

それから、ほぼ1局おきに流域外と流域内局と交信でき9局交信したところで11時になりました。

午前中は、1⇔2エリア間のグランドウェーブが伸びるようで、意外に多くの局と交信できました。

昨年の結果を見ると2エリアからのログの提出は無く、初の2エリアからの参加になるようなのでので、とりあえずログを出したいと思います。


第14回 全日本CW王座決定戦コンテスト

2013-11-10 20:56:49 | コンテスト
表題のコンテストに参加しました。
1ヶ月前の全市全郡以来のコンテスト参加です。

本コンテストは、縦振り電鍵を使うのが基本ですが、今回はエレキー(X)で参加しました。
実は、縦振り電鍵を持っていないんです。
以前、大理石の台座の物を持っていたんですが、ローカルさんに貸したまま音信不通になってしまって、今更返してもらうことも出来ず。。。

・・・というのは言い訳で、4時間も縦ブレは無理と判断して、CWの勘を取り戻すためのリハビリで参加しました。

今回は、ほぼ100%ランニングでしたが、呼んで来て頂いた局の「S」率は非常に高く、こちらから「X」を送るのは、少々申し訳なかったです。

 本コンテストは、初参加でいままで聞いたこともなかったので、最初は、縦ブレの符号が受信出来るか心配だったのですが、大半の局は とても綺麗な符号を打ってこられました。
中には、この綺麗な符号ははXだなと思ったらSを送って来られ、思わず、「おー」と感嘆の声を出してしまったOMさんもいました。

 4時間フル参加しての結果は、

 270点x51マルチx10=137,700点でした。

昨年の入賞レベルは18万点のようで、1.3倍すればそれくらいになりますが、縦ブレだったら腕が攣ってしまいこんなには出来ないのは明らかで、縦ブレでこのペースでやれる方達はやっぱりすごいなと思いました。

久々に楽しいコンテストでした。QSOしていただいた各局、ありがとうございました。