Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

JARL静岡県支部大会に行ってきました。

2017-09-18 23:25:32 | イベント
今日は、静岡県藤枝市で行われた「JARL静岡県支部大会」に行ってきました。



昨晩本州に上陸した台風の影響が心配されましたが、朝起きてみると真っ青な青空が広がっており、安心して出発しました。

本支部大会はここ数年9月の日曜日に開催されていましたが、今年はなぜか敬老の日(祝日)開催となっていて、祝日は通常出勤日なのでの有給休暇を取っての参加です。

有休を取るほど気合が入っていますが、静岡支部員でも無く、静岡コンテストで入賞して表彰式に呼ばれたのでもなく、単に静岡までのドライブとジャンク市での掘り出し物探しが目的です。

早めに家を出たら8時半には会場についてしまい車の中で寝ていたら、駐車場で公開運用のアンテナ建設が始まり、物音で目が覚めました。1時間ほど寝てしまっていたようです。



10時スタートかと思ったら、早々と9時半ごろにジャンク市の販売が始まりました。



毎年出店されていて顔なじみになったOMさんのブースで1品、某DXクラブのブースで1品と、掘り出し物(そう思っているのは自分だけ?)をゲットして、ひとまずジャンク戦線を離脱しました。あーまたモノが増えてしまった。。。

メーカー展示では、なかなか販売されないIC-7610が展示してありました。



今回初めて実物に触りましたが、とても気になるリグですね。
特に、バンドスコープの帯域が1MHzあるのは、これまでIC-7851しか無く、このクラスで初めてだと思いますが、6mでCW、SSB、そしてAMバンドを一度に監視できて使いやすいと感じました。
あと、IC-7300では出来ない外部ディスプレイが接続できるのもFBです。

一通り回ったところで支部大会が始まったので大ホールへ移動しました。

来賓挨拶をされる東海総通監視課のS課長さんです。



これまで各地の支部大会に参加していますが、来賓挨拶で、ご自身のコールサインを披露された総通の方は初めてです。
お台場ハムフェアにも行かれたそうで、現役バリバリのアマチュア無線家とお見受しました。

その後、静岡6mマンの皆さんとの歓談をして、お昼ごろ会場を後にしました。

今年はあと、11月の岐阜県支部大会と三重県支部大会に参加予定です。

苦労したあとの一杯は美味しい。

2017-09-17 21:20:50 | 日記
日曜の午後、急にコーヒーが飲みたくなってしばらく使っていなかったエスプレッソマシンを久々に出してきた。



しかし電源ボタンを押しても反応がなく電源が入らない。

どうせ電源ボタンの接触不良かなにかだろうから分解して清掃してやろうとネジを外そうとすると、見たことも無い変なネジが使ってある。
ネジの頭に溝や穴が全くなく円筒形状となっているのだ。



こんなのどうやって回すのかと虫眼鏡でよく見てみたら、それは完全な円ではなく小判のような楕円となっていて、どうやら頭がすっぽり嵌まるソケット状のドライバーが必要のようである。
お湯を高温高圧にして噴射しエスプレッソを作る構造のためユーザーに分解されないようにイジリ防止ネジになっているのだろう。

しかし、そうなるとなんとしてでも分解したくなるのは無線家のサガ。。。

全部で8本あるビスのうち2本は頭が出ていてラジペンで摘んで回したらなんとか外せたが、残る6本は20ミリほど奥まった穴の中にあってラジペンの先が広げられずどうしても挟めない。



専用工具が市販されていないかネットで探したが、星形のイジリ防止ネジ用は多数見つかるが、これに合うようなものは全く見当たらないのでメーカーオリジナルのネジなのかもしれない。

こうなったら、ケースを割って分解することも考えたが、いったん冷静になり、自分で専用工具を作ってみることにした。
ツールボックスを探ったら、加工にちょうど良さげな先端が紛失した交換式ドライバーが見つかり、早速、楕円の短径に合う溝をヤスリで削って仕上げてみた。



大成功! しっかりネジの頭をキャッチして簡単にネジが外れた。



分解してみると、電源スイッチが電卓のキーでよく使われる接点ゴム(コンタクトラバー)式スイッチになっていて、ここが接触不良になっているようだ。



食品を扱う機器のためスプレー式接点洗浄剤の使用は避け、濡れ布巾で接点部分を拭くだけにしておいた。
再度組みなおして電源ボタンを押すと無事電源が入るようになった。

以上、工具作成を含めて1時間ちょっとかかったが、苦労した後の一杯が美味しかったのは言うまでもない。




【追記】

上記のように、接点を清掃して復活をしたマシンであるが、数か月でまた接触不良になってしまった。

そこで、スイッチをメカ式に交換して根治治療を行うことにした。
照光式の円筒型スイッチが無かったので別体としたが、うまく仕上がったと思う。

しかし、どことなく、「くまモン」に見えるのはご愛嬌である。



無線誌の新刊2冊が届きました。

2017-09-16 23:40:59 | 日記
宅配で無線誌の新刊2冊が届きました。

「CQ Ham Radio 10月号」と「アマチュア無線機メンテナンス・ブック2」です。



CQ誌は19日発売ですが、年間購読しているのでちょっと早めに届きます。

別冊付録に、いつもお世話になっているJH0CJH川内さんが「SOTAの魅力と楽しみ方」について6ページに渡って記事を書かれていました。

SOTAに最適なリグとしてFT-817NDが紹介されていますが、そういえばちょうど1年前に買った6代目の817ですが、この1年間、全く使っていないことに気が付きました。
なんのためのフルオプション化だったのか・・・



「アマチュア無線機メンテナンスブック2」は、『現在にも通用する、往年の無線機たち』というサブタイトルがついており、私が開局した70年代後半から80年代前半に発売された懐かしいリグ25台の紹介とメンテナンスに関する記事が掲載されています。

その大半は、過去にQEX Japan誌で紹介されたものを加筆修正したもののようですが、QEX誌は厚さの割に値段が高くほとんど買っていないので、このように1冊にまとめた本はありがたいです。

ちなみに、私が保有しているリグが9台も掲載されていました。

IC-502、IC-202、TS820、QS-500、FT-1011、FT-690mk2、RJX-601、RJX-601、RJX-715

すぐにメンテする予定があるわけじゃないですけど、いつか役に立つときが来るかもしれませんので、永久保存版として大切にしようと思います。


ビエラ液晶テレビリコールにビンゴ

2017-09-15 23:36:25 | 日記
一昨日の夜、ヤフーニュースを見ていたら、
「パナソニックは13日、液晶テレビ「ビエラ」の「ET5」「E5」シリーズの4機種計11万3462台をリコールすると発表した。」とのニュースが出ていました。




我が家には、リビングとダイニングに、それぞれ「ビエラ」があり、そのうち1台は確かETとかいう型式だったなと思い、確認してみました。(家電を購入するときは、ネットで徹底的に仕様や価格を調査してから買うので、型番とか結構記憶に残っているんですよね。)

TH-L47ET5 、、、ダイニングのビエラがビンゴでした。



おー、これでテレビが交換で新しくなるぞ、と思ったけど、据え置きスタンドの部品交換とのことで、ちょっとがっかり・・・
それに、テレビの向きなんてめったに変えないからどうでもいいんだけど、某ハシゴメーカーが無線機でリコールを出して、ずーっと何年も回収を呼びかける広告を出してたりするので、早めに連絡してあげようと思い、その日の深夜にネットで申し込んでおきました。

すると翌朝(つまり昨日)、早速、メーカーの担当者から自宅に電話があり、明日交換に伺うとのこと。
なんだ対応が早いな!

で、今日の午後、サービスの人が自宅に来て、30分ほどで無事に部品を交換していきました。(と家族が言っていました)



リコールの発表のわずか2日後に自宅まで来て交換完了するとは、さすが天下のパナソニックですね。

しかし、まだ11万台も対応しなくてはいけないとは、サービスの人も大変だな。

「君の名は。」に登場する無線機を検証してみました

2017-09-13 21:27:25 | 無線機
昨年、劇場で2回も見てしまった「君の名は。」ですが、早いものであれからもう丸1年がたってしまいました。

昨年のブログでは、「DVDが出たらたぶん買うでしょう」と書きましたが、『有言実行』、買いましたよ。

DVDの発売は7月26日で、事前予約していたので実は前日の7月25日には手に入っていたのですが、発売まで半年以上待たされたのでちょっと熱が冷めてしまい、最近まで封を開けずに放ってありました。

ハムフェアも終わり?ちょっと暇ができたので前々から気になっていたことを確かめるためにじっくり観てみました。

それは、「作戦会議」のシーンで出てくる旧無線部の部室の棚にある無線機はなにか?ということです。

映画館では、2回も見たのに結局 TS-520とVFO520しか確認できなかったのですが、今回はDVDですのでポーズで止めてじっくり確認しました。

で、確認できたのは以下の無線機たちです。

TRIO TS900
     PS900(TS900用スピーカー内蔵電源)
     TS520(後期)
     VFO520(前期)
     AT180(TS180用アンテナチューナー)
     SP-31(TS850用外部スピーカー)

八重洲  FLDX400
     FV401(外部VFO)

TRIO   CO-3K(オシロスコープ)

DAIWA  DK210(エレクトロニクスキーヤー)

SONY   CF-1980 (ラジカセ)


以上、DVDの画質では、ここまでしか分かりませんでしたが、かなり実物に忠実に描かれています。(スタッフかどなたかの無線室を模写したのかもしれませんね。)

とくにFLDX400は、類似機にFTDX400とかFT401とかFRDX400とかがあるのですが、FLDX400だとはっきりわかる特徴がしっかり描かれていました。

追試される方のため?に、無線機が並んだ棚と部室の見取り図を描いてみました。(暇ですね)




ここまでくると、やはりくっきり度が高いブルーレイにすればよかったかな。

ぜひ、どなたか追試をお願いします!

第40回オール三重33コンテスト 結果

2017-09-04 00:25:26 | コンテスト
5月のGW中に開催された 第40回 オール三重33コンテストの結果が発表になりました。

今回は、いつもの21MHz電信県人部門ではなく、電信電話部門にエントリーしました。

というのも、今年は例年になくハイバンドのコンディションが良く、他エリアの県人局が
電信で頑張っておられたのでこれは勝ち目が無いと思い、なんとか県人権利を死守すべく
ここ数年、エントリーの無かった電信電話部門に逃げ込んだ、、というわけです。

で、 今年も無事に優勝できました。

これで、第32回に現地乗り込み初参加で優勝し県人局の権利を得たのち、33回から40回まで
8年連続で県人局の名誉を得ることができました。

交信していただいた各局、ありがとうございました。


第59回ALL JAコンテスト 結果

2017-09-01 00:00:00 | コンテスト
4月に開催された、ALL JAコンテストの結果が発表になりました。

今回は、7MHz電信シングルバンドにエントリーしましたが、結果は Mクラス全国3位でした。



1,2位の局とは、同じ53マルチで単純に局数の差でしたが、優勝するにはあと100局弱、2位でもあと30局を上乗せしないとダメで、終了ギリギリまで空振りCQを出し続けていた自分としてはこれが限界だったと思います。

局数を増やすには、大票田である1エリアにしっかり電波を飛ばせばいいのでしょうが、一説によると7MHzで昼間にE層、F層両方を使って良好に電波が届く距離は、450km~800kmだそうです。

それを考えると、私の運用地である長野県下伊那郡は、1エリアまで約200kmしかなく、ちょっと近すぎですね。

ということで、さらに局数を上乗せするには、大票田からの距離も大切で、もっと西方面に移動しないと難しいのかもしれません。

今後の課題です。

ログチェックリポートは以下の通りでした。

********************* ログチェック結果まとめ *******************
10 重複交信 (0点)
0 参加種目外交信 (0点)
0 コンテスト対象バンド外交信 (0点)
1 コールサイン受信間違い (減点)
0 ナンバーコピーエラー (減点)
0 バンド記載間違い (減点)
0 時刻記載エラー (減点なし)
2 このログだけに記載されているコールサイン (減点なし)
************************** 受信エラー **************************
ログデータ > 正
B 7 CW 2017-04-29 2211 KA1R
************************* その他の注意交信 *********************
なし


受信エラーが1件ありましたが、なんと、コンテスト中に激励のため!?に呼んで来てくれた北米の局をそのままログインしてしまっていました。。。
なので、受信エラーじゃない、と日記には書いておこう・・
まあ、こんなこともありますね。Hi

QSOしていただいた各局、ありがとうございました。