移動運用時、ログはいつも紙ログでやっているので、交信のつど、開始時間を時計で確認して紙ログに記入しています。
長年、アラームが壊れて鳴らなくなったアナログの目覚まし時計を再活用しているのですが、CWを打ったり聞いたりするのに必死で、瞬時に長針の分(ふん)を読み取る事に苦労していました。。。
PCロギングをすれば済む話なのかもしれませんが、どうしても昔ながらのスタイルから脱却できません。
そこで、さらなる快適運用環境を目指し、時刻が直読できる移動運用専用のデジタル時計を導入することにしました。
導入にあたり、求める条件は次のとおりです。
・表示文字が大きくて見やすいこと
→ 老眼が進み、暗い車内では細かい字が見え辛くなってきました。
文字は大きく、できればバックライトがあれば良い
・24時間制表示が可能なこと
→ 無線の交信時刻は、24時間表記ですので、特にデジタル時計では24時間制表示が必須です。
しかし、24時間制表示が出来るデジタル時計は意外にありません。
・時間に正確な電波時計であること
→ 特にコンテスト時は、開始時間、終了時間を秒単位で正確に把握する必要があります。
・コンパクトで安価なこと
→ 移動にしか使わないので、なるべく荷物にならず、かつ安いものが希望です。
ネットで探したら、これらの希望を全て叶える電波式デジタル時計が見つかりました。
価格は1000円未満! 口コミもよさそうです。
早速ポチッたら、翌日に届きました。。
電波受信開始のために、リセットボタンを押して窓辺に置いておいたら、数十分後、正確な時刻を刻み始めました。
文字も大きくて非常に見やすく、日付が表示されるのもグッドです。
と言うのは、紙ログに日付を記録するのを忘れて、後日PCに入力する際に、いつの日の交信かわからず焦ることが良くあります。
しかし、日付が表示されていれば、紙ログに書き忘れることも減りそうです。
なお、バックライトは常時点灯しているわけではなく、上部の押しボタンスイッチを押した際、数秒間のみ点灯します。
これで、交信中に目を凝らしてアナログの長針(分)を読み取らなくてもよく、運用に専念できるでしょう。
次の移動運用が楽しみです。
【追記:2023/04/23】
以前は車の後部座席でオペレートしていたのですが、最近は運転席で運用を行うことが多くなりました。
車のエンジンを切ると、車載の時計が消えてしまうので、いまでもこのデジタル時計を活用しているのですが、時計の置き場所に困っていました。
ダッシュボードの上は斜めになっていて滑り落ちてしまうし、助手席の上に置くと角度的に見辛いです。
で、置く場所を探していたら、良い場所がありました。
時計の液晶カバー兼スタンドが、CDプレーヤーの挿入口にちょうど刺さるんです。
強く奥まで押し込むと不具合があるかもしれませんが、軽く挿す位では問題なさそうです。(自己責任)
一番見やすい特等席に時計を置くことができました。(^▽^)/