久しぶりに移動運用に出かけてきました。
最近、10MHzのコンディションが良いと聞き、先日新調した10MHzモビホ(第一電波:HF30CL)の筆おろしです。
HFのモービルホイップは、3.5,7,14MHz用で、コメットの「HRシリーズ」を持っているので、10MHzも同じシリーズで揃えたかったのですが、残念ながらHRシリーズには10MHzのラインナップが無く、今回は第一電波(ダイアモンド)製になりました。
ちなみに第一電波には、他に HF30FXというボトムローディングタイプもありますが、CLの方がFXに比べ全長が80cm長く、かつ効率の良いセンターローディングタイプであることから、迷うことなくHF30CLを選びました。
移動場所は、碧南の臨海公園 第4駐車場です。
公園から離れているので、止まっている車は殆どありませんでした。
マグネット基台とマグネットアースを使った簡易セッティングですが、バンドの真ん中あたりに同調しSWRが落ちました。
再現性は良いようです。
今回、リグは IC-705を持ってきたのですが、ここで大ミスをしてしまいました。
マグネット基台はケーブル付なのですが、先端のコネクターがM型でした。
対して705は、ご存じBNC型。
で、M-BNC変換コネクタを持ってきませんでした。
更に、電源は車のシガーソケットから取ろうと思っていたのですが、シガープラグ付きの電源コードも持ってくるのを忘れました。。。
結局、同軸は、たまたま車に積んであった両端BNCコネクタ付きのRG58Uの10mケーブルにM-M中継コネクタを組み合わせて、電源はIC-705内蔵の電池パックでなんとか電波が出せるようになりました。
電源が電池パックなので、電池が無くなったら運用終了です。
【結果】
10MHz CW 20局 (ダイアモンド HF30CL)
7MHz CW 10局 (コメット HR7)
2バンド合わせて1時間ほどの運用でしたが、なんとかバッテリーは持ち堪えました。
HF30CLの感想としては、調整も楽でしたし、短時間でしたがパイルにもなり移動用としては十分な性能だと思います。
ただ、7MHzのHR7よりさらに長いので、撤収時に車内に仕舞うのが大変でした。
性能を考えれば、これは仕方ないですね。
平日にも関わらず、コール頂いた各局、ありがとうございました。(^▽^)/