最近の移動は、7,10,14MHzのモノバンドモービルホイップを使っています。
軽ワゴン車にこれら3本のホイップアンテナを積んでいるのですが、3本とも全長が2.2mほどあるため、目一杯後ろに積んでも、先端が運転席と助手席の間から顔を出し、運転の邪魔モノでした。
毎回、Lレンチで分解するのも面倒なので、なんとか運転の邪魔にならないように積めないかと検討しました。
そこで思いついたのが、フィッシュロッド用のキャリアに、釣竿の代わりにモビホを取り付ける作戦です。
メーカー純正オプションにもこんなものが売っています。
(スズキ エブリィ オプションカタログより)
ただ、純正だけあってお高いので、自作することにしました。
乗っている車には、ユーティリティナット という ボルトが取り付く穴が開いており、今回は、天井側の穴6ヵ所を利用します。
自作には、矢崎のイレクターを使ってするのが定番のようなので、とりあえずホームセンターに行きました。
そこで見つけたのが、これです。
矢崎 イレクタージョイント J-117(黒)
壁にイレクターを取り付けるジョイントですが、今回の用途にピッタリです。
ただ、ユーティリティナットに取り付けるためには、少々加工が必要でした。
赤丸のところに、M6ボルトが通る穴を開けました。
早速、このジョイント6個をボディに取り付け、横桟を作る段階になり、ふとイレクターパイプの代わりに、そのままモビホを入れればいいじゃん? と思いつきました。
やってみました。。。
反対側には、2本入れてみました。
3か所でホールドするので、モビホが大きく湾曲することなく、上手い感じで収納できました。
挿したまま、家の周りを走ってみましたが、振動でカチャカチャ音が出ることもありませんでしたので、これでOKとしました。
いろいろ買ったパイプやジョイント類が相当余りましたが、また別に使うことにします。
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