HONDAのDio AF68を購入して、12月で『まる9年』です。そこで『この9年間に、Dioにかかった経費』を計算してみたら『こんなに、経費がかかっていたのか!』と、我ながら仰天しました。まだまだ乗り続けるためにも『9年間の総決算』を行い、今後のメンテや交換部品の見積りや、プチカスタムするためにも『総決算』をしてみた、というわけです。
【写真:納車以後『カー計簿』(死語ですね)をつけています】
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◆一番、カネがかかるのは、やはり『保険料』だった。
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家計でカネがかかる順位は・・・。
1,住居費
2,保険料
3,教育費
4,車両費 です。
車に置き換えれば
1,保管場所費
2,損害保険料
3,免許取得・更新費
4,車両費(取得費、点検・検査等)
まぁ、順位はさておき、保険料がけっこう突出してきます。
▲周囲は『小型二輪の免許を取って、125ccに乗り替えたら?』とかいうが。
こういう雑音は『無視』しています。
むしろ『壊れてもいないのに、乗り替える必要なんてあるの?』と聞きます。
乗り替えている連中は『PCXが欲しかった』と『ウオンツ』で買っています。
私の場合、ただの『通勤快速』としての『ニーズ』で乗っていますので、
壊れても、パーツ交換やメンテで維持してきました。
それでも『けっこうな経費がかかっているなぁ』と感じます。
1,取得費(購入費):180千円
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2,任意保険(年間):30千円
3,自賠責(5年間を1年に割る):3千円
4,燃料費(年間):12千円
5,オイル交換(年間):4千円
6,軽自動車税(年間):2千円
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★年間の経費:51千円×9年=459千円
車両取得費180千円+9年間の経費459千円=639千円
その他、タイヤ、バッテリー、エアクリーナー、点火プラグ、
ドライブベルト等、駆動系のパーツ交換等々で、
メンテナンスにも45千円ほどかかりました。
639千円+45千円=684千円/9年間にかかった総費用
↓
684千円÷9年=76千円÷12か月=6.3千円/月、という結果が出ました。
会社から支給されている交通費は月額8千円ですので、
6.3千円で『8千円以内に、なんとか収まっている』という状況です。
こういう計算をすると『みみっちい』かも知れませんが、
かといって、取得費に180千円も、かかっているのですから、
HFの無線機や周辺機器を買うのと同等と考えています。
それだけ大枚をはたいて買ったのだから『モノは大事に使え』と思います。
来年でちょうど『まる10年』になり、
ざっと700千円以上もかかる勘定です。
たかが50ccの原付バイクでも、
10年乗れば、車両取得費から始まり、
維持費を積み上げていくと、『こんなにかかるのか!』とびっくりです。
まぁ、検査対象になる四輪とは比較にならないくらい安価なのですが。
どうしても『会計的視点』で見てしまうので、
細かいことを書いていますが、
意外と、多くの方は『無頓着』なのではないかな・・・と感じます。
維持する以上『保険料が突出しているのだな』とわかりました。
昨今、燃料代の高騰で『燃費も大事』だと思いますが、
保険料と比較したら『ガソリン代なんて、たかが知れてる』と感じます。
かといって、道を走る以上『事故のリスク』は常にありますので、
損害保険をケチるわけにはいきませんね。
万一、事故を起こせば『百万単位の保障』はザラですし、
相手を死亡させたりすると『億単位の賠償』もないとはいえません。
億単位の賠償となった時点で『こちらも人生、終わり』ですから、
自賠責と任意保険は必須です。
余談ですが。
私のDio AF68は、9年前に180千円で取得しました。
これって『いわゆる固定資産』に計上しますと、
金額や排気量にかかわらず、
バイクの場合の法定耐用年数が3年と決められており、
減価償却は『3年償却』になるのです。
また、青色申告ならば300千円以下ならば『一括償却』が可能です。
ビジネスバイクが概ね、300千円未満くらいの価格設定は、
資産計上と、耐用年数、減価償却の関係で、
そういう価格設定になっているのだな、と、改めて認識しました。
どうあれ、動力の付いた乗り物を持つには『カネがかかる』っちゅうことです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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