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今更、MPLAB アセンブラ #4(HEXファイルのPICへの書き込み)

2023-05-10 23:17:41 | MPLAB アセンブラ
 前回の記事でアセンブラ・ソースリストをbuildすることができました。

 生成されたHEXファイルをPICに書き込みます。
 まず、定番のプログラマ(PICライタ)であるPICKit3を使ってみます。
 メニューの「Programmer」の「Select Programmer」から「PICKit3」を選びます。


 USBポートにPICKit3を接続し、ターゲットPIC(今回は、PIC16F84A)をソケットにセットします。


 ところが、次のように表示され、PICKit3と接続できるのですが、PIC16F84Aを認識しません。


 USBコネクタを抜いたりさしたりしたのですが、うまくいきません。
 MPLABとPICKit3の相性が悪いことはPICに師匠から聞いていたのですが、ほんとうのようです。MPLABもPICKit3も32bit OS用のため? 私のPICKit3が純正品でないため? ・・・・・・・
(うまくいった方は、書き込みアイコンをクリックすると書き込みが行われます。)

 それでは、と必殺のPICerFTで書き込むことにします。(製作記事はこちら


 この時点で、MPLAB IDEは閉じてしまってOKです。

 PICerFTのアイコンをダブルクリックしてPICerFTのアプリを立ち上げます。
   

 「Connect」をクリックして、PICerFTと接続します。続いて、「Detect」をクリックすると確かにPIC16F84Aと認識しました。

 ドキュメントのMPLABというフォルダにある書き込むHEXファイル(今回は、PIC16F84A.HEX)をPICerFTのダイアログにドラッグアンドドロップすると書き込みが始まり、数秒で書き込むことができました。めでたし、めでたし。