前回の記事でアセンブラ・ソースリストをbuildすることができました。
生成されたHEXファイルをPICに書き込みます。
まず、定番のプログラマ(PICライタ)であるPICKit3を使ってみます。
メニューの「Programmer」の「Select Programmer」から「PICKit3」を選びます。

USBポートにPICKit3を接続し、ターゲットPIC(今回は、PIC16F84A)をソケットにセットします。

ところが、次のように表示され、PICKit3と接続できるのですが、PIC16F84Aを認識しません。

USBコネクタを抜いたりさしたりしたのですが、うまくいきません。
MPLABとPICKit3の相性が悪いことはPICに師匠から聞いていたのですが、ほんとうのようです。MPLABもPICKit3も32bit OS用のため? 私のPICKit3が純正品でないため? ・・・・・・・
(うまくいった方は、書き込みアイコンをクリックすると書き込みが行われます。)
それでは、と必殺のPICerFTで書き込むことにします。(製作記事はこちら)

この時点で、MPLAB IDEは閉じてしまってOKです。
PICerFTのアイコンをダブルクリックしてPICerFTのアプリを立ち上げます。


「Connect」をクリックして、PICerFTと接続します。続いて、「Detect」をクリックすると確かにPIC16F84Aと認識しました。
ドキュメントのMPLABというフォルダにある書き込むHEXファイル(今回は、PIC16F84A.HEX)をPICerFTのダイアログにドラッグアンドドロップすると書き込みが始まり、数秒で書き込むことができました。めでたし、めでたし。