Raspberry Pi Pico + CircuitPython + Mu IDE環境で、I2C LCD AQM0802Aの表示テストをします。
Raspberry Pi Pico は、2つのI2C モジュールを内蔵しています。
ピンの組み合わせ[SCL,SDA]は、
[GP1,GP0], [GP3,GP2], [GP5,GP4], [GP7,GP6], [GP9,GP8], [GP11,GP10], [GP13,GP12],[GP15,GP14], [GP17,GP16], [GP19,GP18], [GP21,GP20], [GP27,GP26] です。
今回は、SCL=GP21,SDA=GP20とします。
回路図です。
まず、AQM0802AのI2Cアドレスを調べます。「電子工作を始めよう」などいくつかのサイトで紹介されている下のスクリプトを実行してみました。
0x3eが表示されました。
AQM0802Aは、コントローラにST7032が使われています。ST7032用のライブラリを探してみましたが、Adafuitのライブラリには見当たりませんでした。そこで検索してみると「xshige's beta notes」というサイトにAQM0802A用スクリプトとST7032ライブラリを見つけ、それを試しました。
上記サイトから、ライブラリをMuエディタにコピーして、ST7032i.pyとしてPicoに保存します。保存先は、ルートでもlibフォルダでも、どちらでもOKのようです。
Demo ScriptもMuエディタにコピーして、code.pyとしてPicoのルートに保存します。
実行してみると、無事文字が表示されました。
コピペしたときにスクリプトのインデントがずれたりして、エラーがでることがあります。その場合は、スクリプトを良く見て修正してください。
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