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MPLAB X v6.20を使ってみる

2024-06-11 14:54:27 | MPLAB X MCC
 しばらくぶりにPICの勉強を再開します。

 これまでは、MPLAB X v5.15を使っていましたが、最新バージョンはv6.20です。さっそくMicrochip社のMPLAB X IDEのサイトからv6.20をダウンロードして、インストールしました。同時にコンパイラXC8 の最新版v2.46もインストールしました。

 今回はPIC16F1827を使って、いろいろテストしてみます。まずはLチカから。ICSPでテストすることにします。回路図です。RB0に接続したLEDを点滅させます。



 プロジェクトを作成すると、自動的にMCCが立ち上がります。(少し時間がかかります)v6.20になってMCC(Melody)を使うことがデフォルトになったみたいです。
 MCCが立ち上がるとこんな画面になります。MMCはv5.50になっています。


 右上に見慣れない「Builder」というウインドウが出てきました。使い方が良くわからないので無視して、クロックとピンの設定だけをしました。
 この画面はMCC Melodyの画面です。私は今までMCC Classicを使っていたので、この画面は初めてでした。

 クロックは、デフォルトで、FOSC、16MHz_HFでしたので、そのままにしました。


 GPIOは、RB0だけoutputに設定しました。


 これだけ設定して、generateしました。

 プログラムです。
--------------------------------------------------------
/*
 * PIC16F1827 MCC ICSP LED Blink
  * 2024.06.10
  * JH7UBC Keiji Hata
*/

#include "mcc_generated_files/system/system.h"

int main(void)
{
     SYSTEM_Initialize();

    while(1)
    {
         LATB0 = 1;
     __delay_ms(500);
         LATB0 = 0;
     __delay_ms(500);
     }    
}
--------------------------------------------------------
Project PropertiesでPICKit3から電源を供給するように設定して、コンパイル・書き込みます。

 ブレッドボードです。
 無事、0.5secごとにLEDが点滅しました。



 まずは、Lチカができました。
 この後、いろいろやってみます。

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