しばらくぶりにPICの勉強を再開します。
これまでは、MPLAB X v5.15を使っていましたが、最新バージョンはv6.20です。さっそくMicrochip社のMPLAB X IDEのサイトからv6.20をダウンロードして、インストールしました。同時にコンパイラXC8 の最新版v2.46もインストールしました。
今回はPIC16F1827を使って、いろいろテストしてみます。まずはLチカから。ICSPでテストすることにします。回路図です。RB0に接続したLEDを点滅させます。
プロジェクトを作成すると、自動的にMCCが立ち上がります。(少し時間がかかります)v6.20になってMCC(Melody)を使うことがデフォルトになったみたいです。
MCCが立ち上がるとこんな画面になります。MMCはv5.50になっています。
右上に見慣れない「Builder」というウインドウが出てきました。使い方が良くわからないので無視して、クロックとピンの設定だけをしました。
この画面はMCC Melodyの画面です。私は今までMCC Classicを使っていたので、この画面は初めてでした。
クロックは、デフォルトで、FOSC、16MHz_HFでしたので、そのままにしました。
GPIOは、RB0だけoutputに設定しました。
これだけ設定して、generateしました。
プログラムです。
--------------------------------------------------------
/*
* PIC16F1827 MCC ICSP LED Blink
* 2024.06.10
* JH7UBC Keiji Hata
*/
#include "mcc_generated_files/system/system.h"
int main(void)
{
SYSTEM_Initialize();
while(1)
{
LATB0 = 1;
__delay_ms(500);
LATB0 = 0;
__delay_ms(500);
}
}
--------------------------------------------------------
Project PropertiesでPICKit3から電源を供給するように設定して、コンパイル・書き込みます。
ブレッドボードです。
無事、0.5secごとにLEDが点滅しました。
まずは、Lチカができました。
この後、いろいろやってみます。
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