トランプ張りの訳の分からない男の登場だ。
理屈も何もあったもんでない。
合意無き離脱がイギリスに何をもたらすか離脱してみなければわからない。
EU加盟時からもめていた。
通貨ユーロは使わないとか。
仲間に入るからには少なくとも最小限の掟は守らないと。
その裏にあるのはかつての大英帝国の意識が障害となっている。
今や大西洋に浮かぶ小島でしかない。
外国企業によって何とか雇用が守られている。
国民投票という大きな賭けに出た首相は批判にさらされた。
が、最終的な意思表示が僅差といえど示された以上この意志を政治にどう反映させていくかだろう。
メイ首相時に理屈にならない言葉であげつらい首相を交代させた。
野党の労働党にしてもこれといった対案があるようには見られない。
二大政党制の弊害がここにきて明らかになったというべきか。