以前、ゴールデンタイムに放送されていた。
国谷女史が菅に質問したことが政権の逆鱗に触れて番組そのものが潰された。
国民が素直に疑問視していることを質問したまでだが。
政権の痛いところだった。
その後、夜の遅い時間に移動となり番組名も変更された。
先週の番組。
消費税増税の番組。
録画して昨日見た。
税収の使い道。
半分は財政再建。
何のことはない。大企業にまけてやっている分の補てんのためだ。
高齢者と子育て世代で明暗が分かれると。
高齢者一人暮らし。近くの店で買い物。
イートインで仲間内でおしゃべりしながらの飲食。
それが2%の値上げだ。わずかの楽しみを奪われる。
奪った元凶は公明党でありその言いなりになった安倍だ。
子供一人の若夫婦。
幼稚園の経費が無償になる。年間30万ほどだそうだ。
これが無償になると収入が増えることと同じ。
奥さん曰く、子供のためにも兄弟を作ろうかと。
これこそが少子化に歯止めをかける政策でないか?
ついでに言えばまともに暮らせるよう非正規雇用を止める。
そして結婚でき子育てにも手厚く保護することだ。
一方、キャッシュレス。
来年六月までの期限付き。
ちょうどオリンピック特需とともに終了する。
専門家はその後の景気の落ち込みを心配している。
このところ消費低迷が続いている。
政府発表の数字だ。
前回の駆け込み需要も今回はほとんどないと。
間違いなく景気は落ち込むだろう。
だからあの手この手で愚にもつかない政策を打ちだしている。
自ら増税の危険を冒していることを知っているからだろう。
それにしても何の効き目もない愚策としか言いようがない。