高校生が渋谷で「安保法制反対」の集会とデモ。
確実にこの国のありようが変わりつつある。
祖父さんに50年経てばみんな忘れると訓戒されて育ったようだ。
あれから55年。忘れてはいなかった。いま、気づき始めた。
安倍さんのおかげで。ここは感謝しなければ。
ネット社会で誰かが声上げることで賛否はあっても、おかしいと思う人たちは集まり声を上げる。
このエネルギーは今後大きく膨れ上がりこの国を本来の姿に帰るだろう。
そんなに遅くない時期に。
いつの時代も若者のエネルギーが変革のエネルギーとなる。
昨日、作家の宇江佐真理氏がなくなった。北海道函館出身だった。
私が利用している図書館にある彼女の著作はすべて読んだ。
時代物で下町に暮らす人たちの喜びや哀しみを書いていた。
冥福をお祈りいたします。
最近よく頭に浮かぶな。順一はほんとにそうなのか？と、胸のうちで呟く。
それは紛れもなく初めからそうだったのか、そう自分で納得させるため？
いや、そうではない。
あの時はそれがそこにあることさえ気にも留めていなかったし、だから、それがどれほどの値があるものか。
それすら考えが及ぶこともなかった。
名のある陶工の手になる物か、量産されたものか。
いずれにしても陶器？磁器。
その類の物であった。
割れて細かく砕けて、気がつけばそこに散らばっていた。
掃き集めて棄てれば済む。だれしもそう思うに違いない。
だがそうすることに躊躇い、もしかすると元の形が判るかも。
それから丁寧に拾い集めて、流行りのジグソーパズルをやるように合わせ始めた。
どれくらいの時間を要しただろう。これだけ砕けてしまってはすべて揃うはずはない。
頭では初めから判っていた。けれどもそうせずにはいられなかった。
どこかが足りない。それも肝心のところが。
そう、初めから分かっていたこと。それを知らないことにして。
気象台の一カ月予報によると、北海道の11月は概ね気温は平年より高め。
毎年、今頃は冬の装い。けれど今年はちょっと違う。
温暖化の影響か？
北海道でほとんど獲れない魚が獲れたり、逆に今まで定番であった魚の水揚げが極端に少ないとか。
専門家の話によると海水温の１，２度の差は魚にとっては大変大きな差なのだそうだ。
それで近海に来る魚の種類ががらっと違うことは充分ありえると。
人間とは違うか？
今日は眼科受診。混雑していた。備え付けで足りないのかどこかから椅子を持ってきた。
家に着いたら12時5分前だった。
来月も予約が入った。
ふと思った。通院する数が増えたような気がして。
二月に一度通っているところが二箇所。
それが昨年目の手術をして眼科が。
たまに行っていた耳鼻科が月に二回。
以前、数回通って「この薬がなくなったらもういいよ」って言われたので、
医者に「まだ通わなければいけないですか？」と聞くと、「もう少しだね」と言われた。
今月末は歯医者に定期健診で。
特に重篤な病を持っているわけでないから、それと通院に支障をきたす要因もない。
何となく増えたなーって感じたから。