野球に関するキーワードで掘り下げる試み。
先日、何をやるか視た。
これが実に面白い。
それぞれ一流と言っていい現・元プレーヤーが登場する。
今回は、ゲッツーだ。
6-4-3、4-6-3あるいは5-4-3などのパターンで一気にツーアウトを取る。
試合によっては一打逆転、サヨナラゲームになる。
そこを切り抜けるゲッツー。日本語で言うと併殺。
そのあたりを投手側から如何に併殺打を打たせるか。打者側は併殺打にしないか。
その頭脳的プレーに、なるほどなー、と感心する。
もちろん、投手、打者にそれだけの技術があってこその話。
昨シーズン、併殺打を打たなかった選手。日本ハムの西川だ。
別の回では、左投手が左打者をどう打ち取るか。
これも日本ハムの宮西が解説。
日本シリーズ第4戦。リリーフでマウンドへ。
相手は左打者だ。持ち球はスライダーとストレート。
そこで、スライダーはすべてボールにしてフルカウントに。
当然、バッターはスライダーはストライクにならないから真っ直ぐ狙いで来る。
そこにスライダーを投げタイミングを狂わせ空振りさせる。
これなど、コントロールに自信がなければできない投球。
以前から放送していたようだが最近視るようになった。