道内は飛行機の欠航が相次いでいる。
ＪＲも運休が。
国道の通行止めも。
我が町は朝から快晴。
日が射すと暑いくらい。
最も内陸に位置するからか周囲の海岸線で風があれ狂っている。
ここ数年、台風並み或いは小型の台風以上の低気圧が間断なく発生し北海道に向かってくる。
週の始まり、日本海で発生しその後発達しながら週末被害をもたらす。
このパターンが定式化している。
地球温暖化と相まって今後さらに激しくなりそうな予感が。
960hpなどというおよそ台風でも日本に近づいたころにもない勢いだ。
2月いっぱい、来週末は3月だがそこまでは寒気が居座るだろう。
どのみちやらなければならい。
毎年、初日朝一番で出かけていた。
今年はなぜかおそくなってもいいやと。
朝飯終わりＢＧＭで読書を。
午後になって雪も降ってないしなーと思い申告に出かけた。
ＰＣで作成し提出のみの人は数えるほどであったのが今年は午後からということなのか
申告会場に着くと長蛇の列だ。
会場で作成する人など少数派だ。
40分ほどかかった。
これだけ列をなしていくのに担当は二名。
自分の番が来て書類を出した。
が、市からの国保の証明書を見て何なのか首をかしげている。
こちらで説明してようやく納得。
担当者が幾人いるか分からない。
すべてが精通しているかも分からない。
待っている間にちらほらと会場に来るがほとんどは提出のみだ。
会場で作成する人は少数。
それだけＰＣの操作に慣れた人が増えたことか。
来年は朝一番で行こう。
全国の税務署に抗議の声が。
むろん、国会で大嘘をついた国税長官（当時の理財局長）だが。
国会ですべて廃棄したと言っておきながら今ごろ多数の「廃棄」が蘇った。
現代の怪奇現象か・・・。
2018冬季オリンピックが開催されている。
これまでリオ五輪を含めオリンピックはまったく見向きもしなかった。
敢えて、と言った方がいいかもしれない。
「贔屓の引き倒し」などと揶揄してきた。
今回もそれに変わりはないが、周りが騒ぐから少しはテレビ放送を視てやるかと。
寝る時間を削ってまで見ようとは思わなかったが、メダル獲得選手に対するインタビューなどこまめに見た。
やはり北海道出身が多いということもあるかも。
身びいきが勝ったか？
それぞれの競技経験者が詳細を語っていた。
目から鱗、ともいえるか。
ああ、そういうことが勝負を決めるのか、と。
単純に飛んだり滑ったり、んなわけないよな、と改めて認識を変えたり、である。
ノルディック複合の後半、クロスカントリーでは先頭走者に風の影響がある。
だから、後続のものを振り返り先に行けと促す。
が、必ずしもその通りしなくてもいい訳だが、世界ランキング一位ともなればそうせざるを得ない。
そこにはヨーロッパで広まったスポーツだけに「紳士たれ」の精神なのだろうな。
ジャンプのテレマークにしても「フィニッシュは美しく」ということなのでは？
単純に勝った負けたの前にスマートな勝ち方、負け方もまた重要なのだろうな。
相撲で言えば立ち合いの変化か。
格下のものが横綱相手にとっても変化を食う方が悪い、ですむ。
が、その逆はブーイングもの。
窓から携帯会社の鉄塔が見える。
雪が降りだす。
個の鉄塔の見え具合で降る雪の量が分かる。
個の鉄塔を眺めては一喜一憂している。
もうすぐ昼だ。
朝からの雪がようやく止み、日が射してきた。
これもつかの間だろう。
予報では２月いっぱいまとまった雪が降るとか。
今朝、車の屋根とその周りの雪を壁際にまとめる。
病院へ行き帰ってから30分ほどで排雪完了。
冬場の運動不足解消としては適度か。
道路の排雪、この冬二度目だ。
作業スケジュールが当然あるだろう。
住んでるものにとってはもう少し早めに来てほしかった。
今日の作業はそれほど高く積もってはいないのに、と。
最近はＩＴからＡＩといろんなデータを駆使し、無人除雪車も検討しているとか。
市内の生活道路の雪の量もデータ化して適切で効率的な作業にならないかね。
女子ジャンプで銅メダルとなった高梨沙羅。
ソチでの悔しさを乗り越えたジャンプ。
インタビューで「金の器」でないと繰り返す。
二十歳そこそこの女子がいう言葉とは思えない。
いい歳の大人でもこのような言い回しをする、或いはできるものはいない。
この結果で四年後に向けて、四年間で何を成すべきか見据えている、或いは見える景色があるのだろう。
また、違った表現もあった。
相撲で言うなら「心・技・体」に当たるようなことも言っていた。
ただものではない。
これまでの四年間で自分を客観的に見ることに努めてきたようだ。
ここまでくると「求道者」の境地か？。
余談になるが、安倍晋三に首相たる「器」か？
と、問いたい。
「詳らかにできない」と返って来るか・・・。
