陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

相撲の仕切り

2015-03-10 06:15:39 | 日記

大相撲の仕切りが、昔とは随分変わってしまいました。
その変化が時流に合わせて良い変化なら納得するのですが、最近の仕切りは見ていてイライラするからいけません。
塩を撒いて土俵に入り、仕切り線で見合う前の動作が遅いのです。
なかなか手を土俵に下ろさず、ノロノロとやるからいけません。
下がりを分けて、ソンキョして、手を着いて、相手と呼吸を合わせて、サッと立ち合うのが相撲の伝統作法でしょう。
何時までも腰を落とさない、手を着かない仕切りは見苦しいです。
最近は行司さんが「手を着いて!」と声を荒げることも頻繁で、大相撲の美しさが失われつつあるように思います。
 
コメント
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