熨斗目に何を合わせる？ その１、茶色の熨斗目に。

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昨日までの寒さが吹き飛んだように暖かな横浜。
歩くと暑いほど・・・
このまま春になるわけではなく　明日は雨の予報。
大寒はその先です。
あともう少し。もう少しで春の先っぽを捕まえられそうです。

熨斗目に何を合わせよう、というお話を。
熨斗目は元々　武士の裃の下に着られていた、ということは
武士の礼服だったということです。
それを女性が着るのですから　フォーマルにはならなくとも
格調高い装いが似合います。
袋帯を受け止める力がありますが　やはり金銀は避けたいところ。
金銀の入らない洒落袋や　綴れや刺繍などの格のある技法のもの。
華やいだお席に行くときには
そのような帯が釣り合います。

例えば刺繍の帯で。

上が菊の刺繍。

下のは椿です。


どちらも金銀は入りませんが　たっぷりと刺繍を施した重厚な帯です。

 

でも　いつもいつも華やかな席やお呼ばれに行くわけではありませんよね。
普段でも　ちょっとお洒落に楽しみたい・・・
そんな時には帯でドレスダウンさせてしまう手があります。
それは　明日お見せしますね

 

 

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