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花粉症の薬が効くまで着物や帯に触れない~~
まさか反物に向かってくしゃみする訳にいかなですし。
はぁ・・・春が近づくのは嬉しいけど 花粉はイラナイです。
今日ご紹介するのは 浅倉広美さんが織られた2本の帯。
同じ親から生まれた姉妹帯です。
どちらも すでに嫁入り先が決まってますが
素敵な帯なので 了解を得てご紹介させていただきます。
まずは 国画会出品作でもある「ジャカランダ」
ジャカランダとか 南米産の木で 世界三大花木の1つとされています。
これはシドニーの街路樹らしいですけど 日本の桜のようですね。
日本では 熱海や宮崎で並木がみられるそうです。
それはさておき、
一度 仮織をして板締め絞りで染めたのち、解いて ロートンや緯絣を入れて織り直す、という
手間暇のかかった技法です。
草木染と化学染料の併用ですが ピンクから紫へのグラデーションや 水色の四角、
板締の柔らかく波打つようなラインとのコントラストが見事です。
芝崎さんの苅安や栗に合わせたいなぁと思って連れ帰るつもりでしたが
お客様にも気に入られて嫁入りが決まりました^^
そして もう1つが「朧月」
こちらも 仮織してから丸い部分を絞りで白く防染したあと解いて
吉野格子やロートン、丸い絣を織り込んでいます。
まさに 朧月のような 滲んだ丸が優しい雰囲気で
吉野格子の中に一列だけ丸を飛ばしている動きが抜け感になっています。
浅倉さんとはご縁ができましたので
これからも応援してご紹介していきたいと思います。
次はご夫婦で全く違う作品を作られている山下さんご夫妻の作品をご紹介します~
https://www.instagram.com/sakurako_jizaiya/
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