じざいや的日常~きものがたり~着物が織りなす素敵な物語  

元町の着物屋・じざいやの紹介と着物で過ごす日々のこと。
犬猫や食べもののことなぞも織り交ぜて。

本郷孝文さんのふっくら綾織りは幸せの手触り。

2018-10-07 11:35:35 | 紬の着物
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今日も見事に晴れ渡りました。
絶好の秋の行楽日和ではありますが いかんせん、暑すぎる・・・・
体育の日は晴れの特異日だとは聞いていますが
あれは10/10だし。
10月でこの気温、東京オリンピック、止めたほうがいいと思うのですけど。。

昨日、吉田美保子さんがご自身のブログで
松本の本郷孝文さんの工房に行かれたことを書いてらっしゃいました。
吉田さんと本郷さん、作品的にはまったく違うテイストですが
目指すところの「着た人が喜ぶきもの」というところは同じなのだと思います。

本郷さんは 柳悦博氏に染めと織を習い
その「用の美」という意識から 
着物は 仕立て下ろしに袖を通したその時から
着た人の体に馴染み、着心地の良いものであるように心かけているそうです。

そのためには まずは糸の良さが大切です。
ここの部分は芝崎重一さんと重なりますが
芝崎さんが繭70個一気引き、という座繰りの技に行きついたのに対し
本郷さんは 糸の撚りに着目しました。
撚りの回数を減らすと糸はふっくらと柔らかくなります。
しかし その反面、布としての堅牢度が落ちるので
その調整が難しく 打ち込みをしっかりしないといけません。

美しい布。です。
でも美しいだけでなく 着るもの、として織られています。
着た時に一番良さを発揮できるよう
糸の撚り、染め、打ち込み、織かた。計算されています。


本郷さんの工房は松本の町の片隅で
山の中ではありません。
染め場と 織場の2つの建物があり、私が行ったときには
犬と猫がいましたが 今は猫だけになったようです。

決して現代的な最新の道具などがあるわけではありません。
原始的なほどの手作業の積み重ねです。

そのふっくらとした光沢は本郷さんの笑顔そのままのようです。


山茶花を刺繍した帯を合わせました。



ぜひ その風合いを触ってみてください。

 
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