MailING!日月説法日誌

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建築は和の結成

2009年10月26日 18時33分07秒 | インポート
自分が建築を志したのは、建築デザインの仕事がしたいの他にもあった・・・
できれば芸術やデザインで身を立てれれば理想的とは思っていたが・・・
まず、その道で身を立てるにも、人脈や周囲環境がまず大事だ
目差した当時、その人脈や周囲環境にひどく不安を抱いていたことを思い出した
人の和が極度に廃っていく世の中に途方にくれていた
理由はわからなかったが、その当時、何か人の和を取り戻すことに漠然と関心と不安を持ち続けていた

そのうち、建築の学校へ行き、そして社会へ出て就職し、その都度、孤立感を抱き、
社会的な和は期待できそうもなくなった
働いているうちにただひたすら自分一人だけでがんばらねばならないのだと教えられていた
建築士試験も自分との戦い、資格さえ取れればと良いと思い込まされざるを得なかった

その甲斐あってか、建築士試験には順調とはいえないが、とりあえず合格できた
試験勉強中も合格後も一級建築士とは建築物何でも設計できる資格なのだ・・・
本来、国を信じるならば本当に一級建築士なら一人で建物を作ることができる・・・
今まで、本当にそう思い、国を信じ、自分を励まし生きてきた
そして、他人と仕事を分け合って共同することは紛いで負け組みとすら思った

しかし、何かが違う!
本当の最初の自分の志にも厳密にはあったように、
自分ひとりでする職人芸のような仕事のあり方は成りたとうとつまらないはずだ
要は本当の建築の仕事ではないのだ
建築とは本来集団でするものなのだ

だから、集団でなくては仕事は本来回ってこなくて当たり前なのだ
それが本筋と信じよう!
これからは、建築設計は一人で成り立つなどの幻想はやめよう
志した原点を説き、今からでも生まれ変わるのだ!

建築防災とまちづくり

2009年10月25日 20時08分17秒 | インポート

今日は地域自治による地震避難訓練がありました
意外なほど多くの人が集まり、大地震に関する関心度の高さに驚きました
訓練の際、消防署の人が長年の消防人生の経験談を話されました
長い消防人生の中で、事前に火が食い止った実例は
出火近隣の助け合いによるものが4割もあるそうです
火が出たら、とにかくいち早く周囲に大声で知らせること!
それにより実際は近隣の人々が自宅から消火器を持ち出し
一斉に火を消して止めていてくれているそうです
自宅の消火器を持ち出して隣家の火を食い止める
ということは恥ずかしいことに以外にも私には感付きもしなかったことです
日頃、近隣の付き合いが途絶えているような風潮な昨今において
とっさの判断でそれに感付く、ということはとても素晴らしいことです

住民の助け合いは意外なほどに進化しています
いざという時、やはり頼れるのは近隣住民なのです!
日頃から防災を念頭に置くということの大切さをあらためて実感しました

避難訓練の後、私は建築防災に関する有料耐震診断のチラシを持って
地域に営業訪問に挑みました
100件以上は会話をして廻ったと思いますが
1件たりともセールスお断り!と一言で見放す家はありませんでした
これは私の過去の営業経験からしてとても奇遇なことでした
防災熱と近隣助け合いは今後も高まっていくと実感しました
それ相当に今回は私も周到に準備したわけですが
それが住民の方にも伝わっててもらえているということが
ことさらうれしく思えました

ところで、一般住民は防災に進んでいるのに、
それに係わる地域の建築業者はどうなんだ?と不安になりますが
心配ありません!
過去の大地震の際には何の話も付かなかったのはある意味で事実ですが
今は違います!
過去の屈辱もあるせいか、それが逆境パワーとなり
年々地震の話題を避ける者はいなくなりました
住民パワーもさながら、かつての進入メーカーへの大敗北を
今では誰もが取り戻そうと凌ぎをけづっています

地域の住民と建築業者が支えあう本来の社会の完全回復は
目の前に来ています!
キーワードは、メーカーの売上げ向上戦略に対する、地域を『守る』です!



建築士会を説く

2009年10月21日 17時49分22秒 | インポート
 建築士会の存在をわかりやすく説けば、
「建築士および建築士会という名称は現行の建築士法制定のだいぶ以前から存在しており、現行の建築士資格者の会とは一概には言えず、実際は国家資格制度の建築士以外の建築士および建築士でない人も会員になれる会」ということになると思う。

 建築士会は国の一級、二級、木造建築士資格の取得および養成には大いに協力している任意団体であり、入会も任意であるが、主に新たに建築士を目指す人や資格取得直後の新人を育む要素や役割が大きい。つまり、建築士会はすべての建築士が強制会員として所在するわけでないため、ある意味で、熟練したプロの会員同士が実務ネットワークを取り組む場とは性格が異なる。しかし、建築士会員の中には建築士会員そのものを実務的な繋がり人脈を志向する人も当然存在するだろう。それは、戦前のより民間色や芸術要素の強かった旧建築士会の様式があるためか、やってできないこともないのだろうという判断になる。しかしながら現在の建築士会は、建築士法上の任意団体として、国の技術試験に協力および普及させる役割要素が最も強いため、特に経営基盤や芸術家創造というジャンルはどうしても不得手なのである。

 つまり、現在の建築士会とは国の国家資格者養成に対する国の技術法律の強化のためにあるともいえるのであって、技術畑社会の派閥となりやすい要素は直しきれないし、別団体の建築家協会を親玉とするあまり、芸術家やデザイナー志願者の外部建築士にとっては苦境を味わされることへの配慮がほぼない。かといって、建築を芸術やデザインと捉えた職業として目差す若者にとって、建築士資格とは、建築工事関係の他の現場資格とは異なり、建築家といわれるいわゆる芸術やデザインの道が建築士資格と認識する要素が強いし、国側も本来そのような感覚にあるものと思う。そのように考えるなら、建築士会の役割とは、他の工事関係者による建築組合団体とは意味が異なり、芸術やデザインの道を貫くのが建築士の筆頭の代表像とすべきことであろう。しかし、それが建築士会にはできないことから、実際、建築士会の役割は、建築デザイナーを目差す者なら誰もが最低限、国法律の技術知識を一通り覚えよというテーマにあり、つまり、建築デザイナーは建築技術を無視するなの掟水準である。

 建築士資格試験は一通りの技術水準を査定するものであり、資格取得後の実際の実務に直結させる方法は各々で編み出さなければならない。そこで、建築士会員であってもある一定以上の水準を持つようになると建築士会から自立するため脱退し卒業していくというセオリであると言える。脱退した建築士にとって所属団体を持たずフリーになることは不安もあるだろうが、脱退しなければならない定めもやってこよう。一つ大人になったと思って、それからは外部から建築士会を養っていくことだ。つまり、脱退建築士に求められるスキルは「営業とデザイン」に専任し、あくまでも建築士会と共存を図る要素を保たせるため、「技術畑」としての建築士会を養うのである。そして、それとともに建築士会々員も建築士会通じての自らダイレクトの営業受注をしないという鉄則を作り、守ることであると言える。

デザイナーと技術

2009年10月20日 19時40分05秒 | インポート

 建築デザイナーであり続けたい私にとって難しい技術は技術畑の人にすべて任せて、各々の役割を明確にしておきたいと願いたいのは山々だ。しかし、難しい技術の法律改正があるたびに最初に直撃されるのはデザイナーだ。それは技術には様々な考えがあり、その中の1つをデザイナーが指し示さなければならないためだ。つまり、デザイナーというものは技術の概略をつかみ、その技術を誘導するためにも重要な存在ということだ。よって、デザイナーであり続ける限りは日頃、技術習得は欠かせないのだ。技術普及はデザイナーに掛かっている事を忘れてはならない。


連携とまちづくり

2009年10月19日 22時52分05秒 | インポート

連携の難しさはそれぞれの職域の歴史が異なるためだ
ある意味ではそれぞれの職域を大切にしすぎていては
連携は達成できないとも思える
それぞれの職域の歴史を大切に考え
それを別の職域の人に知ってもらうためには
直接、職域の仕事そのものを手伝って味わってもらうことが近道と思える
いわゆる、あぶれている人を第一に活用することだ
それと、地域防災組織を連携で作ることだ
連携で売上げを先ず出すことを考えても
うまくいくとは思えない
先ずはボランティアに徹することだと思う