MailING!日月説法日誌

一生の宝物「法華経」の宝島の世界へあなたをエスコート
経典の中の王様「法華経全28品」を完全に解読しよう
故はイカン

お金が人間を変える

2012年06月23日 20時08分39秒 | まちづくり
人生カネではない・・・なんて良く考えていたものだ。
人生こそカネではないか。
良く考えてみればよい、カネそのものがおいしいか?カネを得るなんて苦労だ。
でもカネは楽しいコミュニティを作り出す。
カネを嫌いと言うことはカネを表面に出さない他人を嫌っているのだ。
カネは表面化させなければつまらない。
カネ以外を表面化させたってもっとつまらない。
カネは我を失う楽しいものだから、楽しい時すぐ金は出て行く。
相手を喜ばせたいのがカネだから、相手の気持ちをわかってこそカネだ。
難しいこと考えずに人間に共通している心理はカネなのだ。
だから心理って表面的に仲間を作るってことだろうけど、やっぱりカネも表面的なものだろうね。

白根大凧合戦

2012年06月11日 20時46分36秒 | 生活・文化
今日、初めて白根の大凧合戦を観に行った。
300年以上の歴史があるそうだ。
凧を揚げる時、身近で見るのは結構迫力ある。
結婚を祝って作った物や子供の初節句の祝いの大凧が次々と舞い上がり、アナウンスと共に盛り上がっていた。
思っていた以上の活気で、打ち落とされる凧を見ていると戦国時代へ戻ったようで感動的だった。まるでインベーダーが大群で降りてきたようだった。
大の大人達が夢中になって大声上げて引張り続けている姿がとても印象的だった。
蛇のようにくねくね生きるより、爽快に精一杯、最大限に生き抜くんだ。
今の大凧は1分引っ張って走っては1分休むということを3回続けるうちに勝負を競うそうだ。
両岸から揚った凧の糸が絡み合って中之口川へ落下するまで時間はとても短い。それでも、歴史上は4時間飛び続けても勝負がつかなかったこともあったそうだ。








自分の恥を追及しよう

2012年06月10日 17時33分48秒 | 日記
恥ずかしいなんて考えていたら仕事は覚えることは出来ない。
今まで恥をかかないようにして、どれだけチャンスを逃してきただろうか?
子供の頃運がいいのはいくらでも恥をかけたからだ。
恥をかけないなんて悩み出して、どれほど苦しい思いをしたか?
私が青年期の世の中、恥を恥と考えない人が不思議と急増しだしたころが確かにあった。
とても青年期の自分の能力では考えきれないことだらけだった。
きっと恥をかけないことこそが本当の恥じだなんてことが主流だったのかも知れない。
確かに恥を堂々かける者が成功した時代だ。
恥をかけばかくほどに仕事はうなぎのぼりに上達したのだろう。
恥をかけば仕事は必ず有利になる、恥とは不思議なパワーだ。
そんなことをやっと解ったのが、今50だ。
こんな年になるまで解らなかったのなら、自分も大層な恥の大者であろう。
いや、気付かないで居ることが最も恥か?とにかくどこまでも自分自身の恥を追求し、恥をチャンスへとつなげてみよう!
恥を知って恥をかく、それは恥を知らずに恥をかく者よりも仕事は更に出来ると思う。
仕事の時くらいは恥をかこう!

今日は雨

2012年06月10日 00時22分48秒 | 生活・文化
久しぶりの雨だ。何だかまだ肌寒い。
若い時、都会で暮らした時の雨の日を思い出す。
都会の雨は特別だ。
とても物悲しくもあり、急にのどかな田舎情景を懐かしく思い出すときでもあった。
田舎にとっては雨は単純に汚いというイメージだったが、きっと都会にとってはオアシスのような日なんだろう。
一時の人間回復って言うのかな。
だが、都会の雨の日はあまりにも普段とのギャップが激しすぎるのだ。
こんな時、ロマンチックに思えるかどうかは大きな差なんだろう。
都会の雨は悲しすぎる。
元々寂しい都会に雨は似合わない。
都会の雨は田舎では感じ得れないほどに、狂おしいほど本当に孤独だ。
都会が冷静になりすぎるって恐ろしいけど、それで浮かれてみたところでもっと悲しい。
本当の心をとり戻すことが実に難しい都会だ。
刺激すぎる変化に心を奪われているためだろうか?失った心はすぐには戻ってこない。
空っぽな心で我が道だけを信じて進む。そんな若い日々の自分が今の自分を見たら微笑むだろうか?
何か物足りてないなら教えておくれ・・でも心をとり戻すってことが理想どおりの人生を歩んだ結果ということではないんだ。
理想通りに進んでいたなら自分の心をとり戻せなかったかもしれない。
理想が素晴らしいのか、現実が素晴らしいのか・・・?
若い時と今は逆みたいだ。若い時は自分の心が解らないぶん、日頃何かに賭けていた。
だが今は億劫だ。賭ける自体が苦手になった。
雨が懐かしく思えてきた。冷静に考えてもう一度、慎重に賭けてみたら今度は上手く行くかもしれない、若い時と同じ理想を。

辰巳の便所

2012年06月06日 17時25分08秒 | 生活・文化
子供の頃住んでいた小さな家は、辰巳の方角に便所があった。
家相上、辰巳すなわち東南の方位は特に大吉の相らしい。
通常ならその方位に玄関を設けたり居間にしたりすると大吉相の家になると言われている。
そのせいか、私の家はあまり暮らしの向上には恵まれていなかったみたいだ。
しかし、私にとって便所が家の中で一番大吉の場所にあったということがとても幸せに包まれたような家だったと、今でもとても懐かしく忘れられない。
日照りがよく、カラカラしていて、風通しが一番いい。
なんてったって家中で一番落ち着ける場所なのだ。
ひと時の幸せを感じていたんだなあ、とつくづく思う。
無理をしなくとも自然に幸せがつくられる・・・これが本当の幸せの実感というものなんだな。
無理に考える玄関や居間でなかったほうが本当は恵まれていたのかもしれない。