MailING!日月説法日誌

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故はイカン

経済と戦略は合う?

2013年11月13日 16時19分11秒 | 生活・文化
「経営戦略」とは言うと思うが、「経済戦略」とはまたおかしな感じがする。
そもそも元から経営戦略という用語があって、近頃そこから経済戦略と言い出す人も出始めたのだろう。
経営といえばお客さまあってのモノだねという感じがあるから、戦略とつけばそれは経営会社同士のライバル闘争みたいなもので、一般市民であるお客さまを巻き込んでしまったら経済戦略となるのか・・・?

お客さまが投資家専門であって経済界の動きを左右するだけの大きな実力があるのであれば、当然お気に入りの会社を勝たせようと懸命に経済戦略を試みるかもしれない。でもそんなことって、旧来の日本経済のお客が気づいたところで果してできることであったろうか?現実はそれはないだろう、笑い話だと笑って済まされた時代だったろう。それは大御所経済が日本中に着実に精巧なピラミッドを築き上げていたから誰もそんなことできるとは思いもよらなかったのだ。

それが今や悠々と経済戦略とは・・・そんなことがわかる時代になっていたのかなんて、わかったらおしまいとわかる戦略か?

こんなことって戦略なのか?えらく長く続いてしまった戦略のようだが、終わらす経済バヤリとはこのことか?

「脱経済」・・・・えらく勉強になったぞ!


変わらぬ者を憎み、変わる者を好む

2013年11月12日 15時26分07秒 | 生活・文化
憎まれ者世にはばかる・・とは、いま時点の状態を、そのままをいつまでも保持したいという強い保守的な気持を持つ者だと思う。

誰しも今が最高ならそのままを望むだろう。しかし、現実はそのままを待っていてはくれない。どんどん日々変わっていく。

自分自身が好んでいることだから、他人に干渉される必要もない、ほっといてくれ・・・という時は、ほとんどが今この時が好きなのだ。

釈迦の教えのように、心身が望どおりの暮らしに住しないことが本来楽なのだと知ることが、さすがだと思う。人に憎まれない暮らしとは、多少不満のある将来に対し変えていきたいような暮らしのことだろうか。

現状を変えたがらない生き方は、いずれ必ず他人に惜しまれて滅んでいくのだろう。
現状が変わることを不安に思い、探し出す生き方は、思いやられ、いずれは他人を喜ばす。