制作は1965年。私はまだ生まれてもいない。
全編モノクロで画質も音質も粗く、鮮明さは大いに欠けるのに、そこに映し出されるメンバーや楽曲、時代の有り様はやけに生々しく迫りくるものがあった。
以前、ネットフリックスか何かで観たのだけど、映画館のスクリーンで観る方が、圧倒的にその世界にのめり込める。
同じものを見ても、映画館では単なる“鑑賞”でなく“体験”になるのだ。
ライヴの熱狂も、オフステージの和やかさも、まるで自分がそこに居合わせているようにリアルに感じ取られた。
そして、今日は図らずもトークショー付きの回で、かのピーター・バラカン氏を初めて生で拝見する機会に恵まれる。
ご本人の貴重な体験も交えた、この作品に関するお話が聞けて、大満足で家路についた。
他にも観たかった作品が色々。
ピーター・バラカンさん(左)@トークショー
ピーター・バラカンさん(左)@トークショー
Nozomi
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