何気なくも特別な朝

週末からイスラエルは暴風雨が続いています。
連日これほどの降水量があるのはずいぶん久しいことのようです。毎晩のように雷の音も凄まじく、夜中に度々目を覚ましています。
わが家では悪天候による浸水や停電が発生するも、内心ちょっとしたアドベンチャー気分を楽しんでいるフシもあり、嵐が吹き荒れるのを窓一枚隔てた暖かい家の中から眺めるのは何やらとても贅沢でありがたいことだと感じます。


さて、イスラエルで迎えた５度目の年末年始は見事なまでに平日一色でした。元旦早々、長男の三者面談にも行き、「最近たまにやんちゃが過ぎる時がありますね」とお咎めをいただいて来た次第。
私はささやかなお正月気分を求めて、初日の出を拝んでみたり、お年玉をあげてみたり、心ときめく初夢を反芻したり・・・。


元旦のヨガ初めは気合い十分に臨みましたが、「一年の計」を意識しすぎて体が思うように動いてくれません。レイキのエネルギーも浴びたはずなのに、なんだか調子が今ひとつ。仮にこの練習内容が今年一年のヨガプロセスを占うものだとしたら、う～ん、今年はあまり伸びなさそう。

「飛躍よりも原点回帰を。」
そんなことをメッセージとして受け取ることにしました。



久しぶりに初日の出を見ようと午前６時過ぎから玄関先で待機。



西の空にはまだ月が。



じわじわと。



大好きな色合い。



だいぶ空が白んできて。



何気ない一日の営みを愛おしく感じた瞬間。






健やかで幸多き一年でありますように。



ナマステ＆シャローム
Nozomi