Joy Yoga

中東イスラエルでの暮らしの中で、ヨガを通して出会う出来事あるいは想いなど。

こういう日があるからやめられない

2012-05-23 20:02:29 | ヨガノートから
*******先日のヨガ日記より*******

5月21日(月)はれ 9:50~11:05 セルフプラクティス@Home
フルプライマリー w/ハーフヴィンヤサ

今日は体のコントロールが格別だった。太陽礼拝Bでの体の温まり具合が今日の練習内容を予告しているかのようだった。
スタンディングではあまりわからなかったが、シッティングに入ってからの柔軟性、ジャンプスルーでの下半身の軽やかさは特に際立っていた。
マリーチDで手首をつかめたり、ブジャピダ→ティッティバ→チャトランガへの流れも最後を除けばバランス良くできた。
チャクラアーサナは今までで一番きれいにできた。
「いつもと違う」ことを挙げれば今日はきりがないくらいの出来。

こういう日があるからやめられない。
毎日同じことをやっているからこそ得られるものでもある。
身体が意識を丸ごと受け入れてくれたような一体感があった。

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鋭いアシュタンギの方はすでにお気づきかもしれませんが、5月21日はムーンデー。(*下記参照)
金環日食という宇宙の壮大なマジックに気を取られていた私は、月のことがすっかり頭から抜けてしまっておりました。(ここイスラエルでは観測できないというのに...。)


そんな私のうっかりはさておき、ヨガの練習を長く続けていくうちに、最初の頃ような右肩上がりの急成長はひたすら穏やかになり、やがては一進一退の繰り返しになっていきます。次第にそれが自分の限界なのだと思うと練習そのものが単調に感じられ、ヨガを続ける意義を見失いそうになったりもします。
そこをぐっとこらえて続けること。それができると日々の積み重ねがふいに報われることがある。
それはいつだかわからないし、訪れるかどうかさえ保証があるものではないのですが、それでもなお続けて確かめてみる価値がある。何より心の鍛錬にはこの過程が欠かせない。私は自分の経験を通してそんな風に考えています。

で、この次の日も同じことができたかというと、そんなことはないんです。その次の日も然り。

「今日の練習に昨日の練習を探さない」←これ大事です。


*ムーンデーとは新月と満月の日を指し、この日アシュタンガヨガでは練習をお休みすることになっています。

ナマステ&シャローム
Nozomi

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