長男のバル・ミツバのパーティーの準備に追われ、しばらく投稿をお休みしていました。
パーティーは先週の火曜日に無事に終了し、日本からはるばるやって来てくれた父と妹も一昨日帰国。またいつもの日常が戻りつつあります。
パーティーでスクリーンに流すクリップを自作するために長男の写真を改めて見返す機会がこの度恵まれました。
近頃ではすっかり生意気な口をきくようになった彼にも、愛らしさでいっぱいの時期があったんだなぁとしみじみ。当時は2歳離れた下の娘と共に最も手のかかる時期だったので、慌ただしさのために子供たちのあどけなさを実感する余裕があまりなかったのですが、今になって振り返ってみるとなんともまぁ愛おしいものです。出来ることなら当時の写真の中に入っていって抱きしめたい。そんな風に思いながらの編集作業でした。
パーティーはというと、当初250人程度と想定していた招待客がなんと当日は300人を超えました。そのうち80人くらいは長男の学校の友達、あとは主人側の親族や友人、なぜか義父や義母の友人もいて中にはその日が初対面という方も。十数年ぶりの再会や新たな出会いの場にもなったようです。
招待客が着席し終えたところで私たち家族の入場、そしてスピーチ。
ドラムの発表会ではソロでも平然と演奏してのける長男もこの日ばかりは緊張で顔がトマトみたいに真っ赤。続いて主人と娘、最後に私。私以外は3人とも原稿を用意していましたが、私はヘブライ語の原稿はかえって読みづらくなりそうだったので、その場で思いついたことを話すことに。父や妹、それ以外にも日本人のゲストのために日本語でも少しご挨拶を。
何を喋ったのかあまり覚えてはいないのですが、長男に向けたメッセージにこれだけは伝えておきたいことがありました。
「あなたが生まれてきてくれたおかげで、自分が両親から受けた愛情の本当の深さを初めて理解できた。ありがとう。」
目の前のトマトくんに伝わったかどうかわかりませんが。
「じゃ、これから君とお母さんの二人でチークダンスを踊ってね。」
介添人の言葉に抵抗する間もなくステージに上げられる私たち親子。
バル・ミツバに行くと定番の母と子のダンスタイム。年頃の男の子がよく了承するなと思っていたら、なるほどこういう仕掛けだったのかと納得。有無を言わせない状況を作ってしまうわけですね。チークダンスなのに長男の手はグーのまま、ぎこちなさ全開。
パーティーはその後、盛大に盛り上がっていきました。飲んで食べて踊って。私たち一家はそれぞれがあちらこちらで引っ張りだことなり、時折見かける長男は友達に胴上げされたり、ハグをされたり、頬にキスを受けたり、ここそこでもみくちゃにされながら主役を満喫していました。
そして、モロッコ式のお祝い『ヒナ』でクライマックスを迎えます。
この儀式では染料として使われているハーブのヘナ(こちらの人は「ヒナ」と呼びます)を手の平に付けて、めでたいことがあった証しにします。
モロッコの民族衣装に着替えて再入場すると大変な喝采を浴びました。
モロッコ系の人たちはとにかくホット。主人方の両親はどちらも生粋のモロッコ人なので親族も大半はモロッコ系。彼らは文字通り血が騒ぐようで、モロッコの音楽が流れ出すと吸い寄せられるようにダンスフロアにやって来ました。他の人たちもそれに釣られて、老若男女が汗だくの大フィーバー。
こちらのパーティーはお開きの合図がないので、最後のゲストが帰るまでが宴。
午後7時半に始まったパーティーは日付が変わる頃に終了。翌日も平日だったけど、みんな大丈夫だったかな?
数百枚もの写真があるらしいですが、とりあえず2枚。
同級生のイケメン率の高さといったら。
意外とモテ男だったことが判明。しかし彼は直立不動。
それにしてもこれが13歳の女の子たちとは...。
ナマステ&シャローム
Nozomi
パーティーは先週の火曜日に無事に終了し、日本からはるばるやって来てくれた父と妹も一昨日帰国。またいつもの日常が戻りつつあります。
パーティーでスクリーンに流すクリップを自作するために長男の写真を改めて見返す機会がこの度恵まれました。
近頃ではすっかり生意気な口をきくようになった彼にも、愛らしさでいっぱいの時期があったんだなぁとしみじみ。当時は2歳離れた下の娘と共に最も手のかかる時期だったので、慌ただしさのために子供たちのあどけなさを実感する余裕があまりなかったのですが、今になって振り返ってみるとなんともまぁ愛おしいものです。出来ることなら当時の写真の中に入っていって抱きしめたい。そんな風に思いながらの編集作業でした。
パーティーはというと、当初250人程度と想定していた招待客がなんと当日は300人を超えました。そのうち80人くらいは長男の学校の友達、あとは主人側の親族や友人、なぜか義父や義母の友人もいて中にはその日が初対面という方も。十数年ぶりの再会や新たな出会いの場にもなったようです。
招待客が着席し終えたところで私たち家族の入場、そしてスピーチ。
ドラムの発表会ではソロでも平然と演奏してのける長男もこの日ばかりは緊張で顔がトマトみたいに真っ赤。続いて主人と娘、最後に私。私以外は3人とも原稿を用意していましたが、私はヘブライ語の原稿はかえって読みづらくなりそうだったので、その場で思いついたことを話すことに。父や妹、それ以外にも日本人のゲストのために日本語でも少しご挨拶を。
何を喋ったのかあまり覚えてはいないのですが、長男に向けたメッセージにこれだけは伝えておきたいことがありました。
「あなたが生まれてきてくれたおかげで、自分が両親から受けた愛情の本当の深さを初めて理解できた。ありがとう。」
目の前のトマトくんに伝わったかどうかわかりませんが。
「じゃ、これから君とお母さんの二人でチークダンスを踊ってね。」
介添人の言葉に抵抗する間もなくステージに上げられる私たち親子。
バル・ミツバに行くと定番の母と子のダンスタイム。年頃の男の子がよく了承するなと思っていたら、なるほどこういう仕掛けだったのかと納得。有無を言わせない状況を作ってしまうわけですね。チークダンスなのに長男の手はグーのまま、ぎこちなさ全開。
パーティーはその後、盛大に盛り上がっていきました。飲んで食べて踊って。私たち一家はそれぞれがあちらこちらで引っ張りだことなり、時折見かける長男は友達に胴上げされたり、ハグをされたり、頬にキスを受けたり、ここそこでもみくちゃにされながら主役を満喫していました。
そして、モロッコ式のお祝い『ヒナ』でクライマックスを迎えます。
この儀式では染料として使われているハーブのヘナ(こちらの人は「ヒナ」と呼びます)を手の平に付けて、めでたいことがあった証しにします。
モロッコの民族衣装に着替えて再入場すると大変な喝采を浴びました。
モロッコ系の人たちはとにかくホット。主人方の両親はどちらも生粋のモロッコ人なので親族も大半はモロッコ系。彼らは文字通り血が騒ぐようで、モロッコの音楽が流れ出すと吸い寄せられるようにダンスフロアにやって来ました。他の人たちもそれに釣られて、老若男女が汗だくの大フィーバー。
こちらのパーティーはお開きの合図がないので、最後のゲストが帰るまでが宴。
午後7時半に始まったパーティーは日付が変わる頃に終了。翌日も平日だったけど、みんな大丈夫だったかな?
数百枚もの写真があるらしいですが、とりあえず2枚。
同級生のイケメン率の高さといったら。
意外とモテ男だったことが判明。しかし彼は直立不動。
それにしてもこれが13歳の女の子たちとは...。
ナマステ&シャローム
Nozomi
300人規模のパーティーとはすごいですね!!
そりゃ彼も緊張しますよね(汗)のぞみさんとのダンスの写真、ジーンときました。
ドレスもステキ!!
これから心身ともに一気に成長していくのでしょうね。母心は複雑でしょうね(笑)
のぞみさん、お疲れ様でした☆
なによりも、ダンスの雰囲気やご家族のむつまじい感じ、何かぐっときます。
お疲れさまでした。
この宴の翌朝は一家揃ってボーッとしてました。
幻でも見たかのような現実感のない朝。(笑)
これから親離れも加速していくのかと思うと、嬉しいやら寂しいやら本当に複雑です。
準備は大変ですが、老いも若きも一緒になって大はしゃぎできるっていいものですね。
ビッグイベントが終わり、これからしばらくはひっそりと暮らせそうです。