今年の夏は行ったことのない国をふたつも訪れてきました。
ひとつめはスリランカ、もうひとつはモルディブです。
まず今日はスリランカについて。
当初はネパールに行く予定でしたが、どうやら8月は雨期の真っただ中らしいということで断念。
その代わりに選んだのが、とあるヨギさんの旅行記をきっかけに興味を持ったスリランカというわけです。
初めて降り立ったコロンボの空港は予想に反してなかなか近代的な印象。
今回は子供たち同伴の短期滞在なので、効率よく見てまわれるように現地のドライバーさんにガイドをお願いしました。
夜の10時すぎ頃に到着し、ドライバーのラトナヤケさんと合流。
一泊目の宿はコロンボの近くにあると聞いていたのですが、車はなぜか街を離れてどんどん田舎道へと進んでいきます。
1時間以上車に揺られ、真っ暗なあぜ道を通り抜け、森の奥にひっそりと佇む"Hideaway"という宿に到着。
一抹の不安を優しく拭い去るように、宿に似つかわしい物静かな二人の青年が出迎えてくれました。
日付が変わろうとしているにもかかわらず宿のおじいさんが作ってくれたサンドイッチをいただき、その日はそのまま就寝。
翌朝、朝食前に雨上がりの宿の周りを散策。
昨晩はあまりに真っ暗で見えなかったのですが、太陽の光のおかげで宿が本当に森の中にあることがわかりました。
これは寝室の台に飾られていたもの。貝殻でスリランカの国土を形どってあります。
朝食は宿の食堂で。小さな宿なのでとても家庭的な雰囲気です。
ドアストッパー。可憐な乙女ががんばってます。
もう少し宿の雰囲気に浸っていたかったのですが、次の目的地を目指して8時半には出発です。
次の目的地までの距離は170キロ。
スリランカは高速道路が整備されていない上に、一般車道のクオリティーもまちまち。コロンボ市外はたいてい2車線だと考えてもよさそうな印象でした。
おまけにドライバーのラトナヤケさんの愛車も相当な年季が入っています。
のろのろガタガタとのんきな旅の始まりです。
コロンボから車を東に走らせるとキャンディという街に着きます。
この街には仏陀の歯を祀っているという、その名も「仏歯寺」という有名なお寺があるそうですが、そちらには行かず、ラトナヤケさんセレクトで郊外にあるピンナワラの象の孤児園に向かいました。
しとしとと雨の降る中、大小の象の群れが川で水浴びをしています。
孤児園とはいってもしっかり観光化され、川辺には象たちを眺められる大きなレストランがあり、みやげ物店もずらりと並んでいて、象たちが孤児であることをつい忘れてしまいそうな気配です。
海外からの観光客に経済的に支えられている場所というのは、こういった国では珍しい光景ではありませんが、それでもなんとなく複雑な思いがふとよぎります。
でも、やっぱり子象はかわいい。
気を取り直して、これまた観光客向けですが、素敵な雰囲気のオープンレストランにて昼食休憩。
本当はもう一カ所訪れるはずでしたが長旅の疲れが溜まっていたので、その日はひとまずリフレッシュのために次の宿があるダンブッラを目指すことにしました。
続きはまた後ほど。
ナマステ&アーユボーワン
Nozomi
ひとつめはスリランカ、もうひとつはモルディブです。
まず今日はスリランカについて。
当初はネパールに行く予定でしたが、どうやら8月は雨期の真っただ中らしいということで断念。
その代わりに選んだのが、とあるヨギさんの旅行記をきっかけに興味を持ったスリランカというわけです。
初めて降り立ったコロンボの空港は予想に反してなかなか近代的な印象。
今回は子供たち同伴の短期滞在なので、効率よく見てまわれるように現地のドライバーさんにガイドをお願いしました。
夜の10時すぎ頃に到着し、ドライバーのラトナヤケさんと合流。
一泊目の宿はコロンボの近くにあると聞いていたのですが、車はなぜか街を離れてどんどん田舎道へと進んでいきます。
1時間以上車に揺られ、真っ暗なあぜ道を通り抜け、森の奥にひっそりと佇む"Hideaway"という宿に到着。
一抹の不安を優しく拭い去るように、宿に似つかわしい物静かな二人の青年が出迎えてくれました。
日付が変わろうとしているにもかかわらず宿のおじいさんが作ってくれたサンドイッチをいただき、その日はそのまま就寝。
翌朝、朝食前に雨上がりの宿の周りを散策。
昨晩はあまりに真っ暗で見えなかったのですが、太陽の光のおかげで宿が本当に森の中にあることがわかりました。
これは寝室の台に飾られていたもの。貝殻でスリランカの国土を形どってあります。
朝食は宿の食堂で。小さな宿なのでとても家庭的な雰囲気です。
ドアストッパー。可憐な乙女ががんばってます。
もう少し宿の雰囲気に浸っていたかったのですが、次の目的地を目指して8時半には出発です。
次の目的地までの距離は170キロ。
スリランカは高速道路が整備されていない上に、一般車道のクオリティーもまちまち。コロンボ市外はたいてい2車線だと考えてもよさそうな印象でした。
おまけにドライバーのラトナヤケさんの愛車も相当な年季が入っています。
のろのろガタガタとのんきな旅の始まりです。
コロンボから車を東に走らせるとキャンディという街に着きます。
この街には仏陀の歯を祀っているという、その名も「仏歯寺」という有名なお寺があるそうですが、そちらには行かず、ラトナヤケさんセレクトで郊外にあるピンナワラの象の孤児園に向かいました。
しとしとと雨の降る中、大小の象の群れが川で水浴びをしています。
孤児園とはいってもしっかり観光化され、川辺には象たちを眺められる大きなレストランがあり、みやげ物店もずらりと並んでいて、象たちが孤児であることをつい忘れてしまいそうな気配です。
海外からの観光客に経済的に支えられている場所というのは、こういった国では珍しい光景ではありませんが、それでもなんとなく複雑な思いがふとよぎります。
でも、やっぱり子象はかわいい。
気を取り直して、これまた観光客向けですが、素敵な雰囲気のオープンレストランにて昼食休憩。
本当はもう一カ所訪れるはずでしたが長旅の疲れが溜まっていたので、その日はひとまずリフレッシュのために次の宿があるダンブッラを目指すことにしました。
続きはまた後ほど。
ナマステ&アーユボーワン
Nozomi
象の写真、素敵なんでいただきました!
なんかメランコリックな雰囲気でてる。
冒険と呼べるものではなかったけれど、この体験はやはり宝になります。
そちらの夏はどうだった?