先週末、テルアビブで開催されたリチャード・フリーマン先生のワークショップに参加した。
リチャード先生はアシュタンギなら多くの人が知っている、世界的にも有名な指導者の一人。
私は4日間のうち、都合のつく2日間を選択。
偉大な指導者との初対面に期待と少しの不安が入り交じった緊張感を抱いて臨んだのだが、ご本人の登場でその緊張はすぐに解かれてしまった。凛とした佇まいから漂う柔和な雰囲気は、デヴィッド・スウェンソン先生のそれに似ている気もした。が、その第一印象を除くと、当然ながら全く異なる個性が炸裂し始める。同じアシュタンガ・ヨガでも、こだわりのポイントやWSのエネルギーが先生によってこれほど違うものなのかと改めて新鮮な驚きがあった。
備忘録を兼ねて、これからリチャード先生のWSを受ける機会がある方の参考のためにもいくつか簡単にまとめておこう。
【スケジュール】4日間(10/3~10/6)
8:30~11:00 アーサナ
11:00~13:00 休憩
13:00~15:00 チャンティング、座学
【アーサナ】
太陽礼拝からスタンディング~シッティングと流れていく中で、その日のテーマに沿ったアーサナをいくつか集中的に取り上げるため、その前後のアーサナが多少省かれる。リチャード先生が直接アジャストメントをすることはあまりなかった印象。取り扱われたアーサナは主にプライマリーシリーズのもの、中にはインターミディエイトシリーズからも少しあった。フィニッシング、クロージング、シャヴァアーサナで終了。
【チャンティング、座学】
オープニングマントラ、クロージングマントラの他、ガネーシャへの祈りなど。
「これが噂の!!!」と密かに興奮を覚えた「リチャード・フリーマン・シンフォニー」のチャンティングライブが堪能できる。
座学ではプラーナヤマ、インド神話、サーンキヤ哲学、仏教とヒンズー教などと多岐にわたるテーマを質疑応答のスタイルで取り扱った。
ひとつ個人的に悔やまれたのは、私の英語力の拙さ。リチャード先生は哲学だけでなく解剖学も文学的な言い回しで説明するので、必死に耳を傾けていても所々でポイントを見失ってしまうことがあった。
【その他】
物静かな文学青年のような佇まいだが、口を開けばふんだんに冗談を交えてくる。その際に片方の眉を上げてじっとこちらの反応を見つめる表情がとても印象的。
ふと気づくとぼんやりと見とれているということが度々あった。端正な顔立ち、マイルドな声、上品な所作には大人の色香も漂い、私は勝手に「ヨガ界のデヴィッド・ボウイ」と呼びたくなったのだがどうだろう。
なんともフォトジェニックなロマンスグレー
ナマステ&シャローム
Nozomi
リチャード先生はアシュタンギなら多くの人が知っている、世界的にも有名な指導者の一人。
私は4日間のうち、都合のつく2日間を選択。
偉大な指導者との初対面に期待と少しの不安が入り交じった緊張感を抱いて臨んだのだが、ご本人の登場でその緊張はすぐに解かれてしまった。凛とした佇まいから漂う柔和な雰囲気は、デヴィッド・スウェンソン先生のそれに似ている気もした。が、その第一印象を除くと、当然ながら全く異なる個性が炸裂し始める。同じアシュタンガ・ヨガでも、こだわりのポイントやWSのエネルギーが先生によってこれほど違うものなのかと改めて新鮮な驚きがあった。
備忘録を兼ねて、これからリチャード先生のWSを受ける機会がある方の参考のためにもいくつか簡単にまとめておこう。
【スケジュール】4日間(10/3~10/6)
8:30~11:00 アーサナ
11:00~13:00 休憩
13:00~15:00 チャンティング、座学
【アーサナ】
太陽礼拝からスタンディング~シッティングと流れていく中で、その日のテーマに沿ったアーサナをいくつか集中的に取り上げるため、その前後のアーサナが多少省かれる。リチャード先生が直接アジャストメントをすることはあまりなかった印象。取り扱われたアーサナは主にプライマリーシリーズのもの、中にはインターミディエイトシリーズからも少しあった。フィニッシング、クロージング、シャヴァアーサナで終了。
【チャンティング、座学】
オープニングマントラ、クロージングマントラの他、ガネーシャへの祈りなど。
「これが噂の!!!」と密かに興奮を覚えた「リチャード・フリーマン・シンフォニー」のチャンティングライブが堪能できる。
座学ではプラーナヤマ、インド神話、サーンキヤ哲学、仏教とヒンズー教などと多岐にわたるテーマを質疑応答のスタイルで取り扱った。
ひとつ個人的に悔やまれたのは、私の英語力の拙さ。リチャード先生は哲学だけでなく解剖学も文学的な言い回しで説明するので、必死に耳を傾けていても所々でポイントを見失ってしまうことがあった。
【その他】
物静かな文学青年のような佇まいだが、口を開けばふんだんに冗談を交えてくる。その際に片方の眉を上げてじっとこちらの反応を見つめる表情がとても印象的。
ふと気づくとぼんやりと見とれているということが度々あった。端正な顔立ち、マイルドな声、上品な所作には大人の色香も漂い、私は勝手に「ヨガ界のデヴィッド・ボウイ」と呼びたくなったのだがどうだろう。
なんともフォトジェニックなロマンスグレー
ナマステ&シャローム
Nozomi
チャンティングや座学も興味津々です。
写真を見るとたしかにナイスミドルな先生ですね。
実は時同じくして、わたしも先週はWSに参加していました。
こちらはナンシー・ギルゴフ先生です。
ナンシー先生はただ今ジャパンツアー中です。
チャンティングはデヴィッド先生が言ってた通りで、思わず吹き出しそうになりました。
そちらはナンシー先生が来日中なんですね。
一度はお会いしてみたい大先生の1人です。
どんなWSだったんでしょう?気になります~!