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【ネイチャーストーブ】習作2

2020-01-23 16:25:47 | アウトドアとか
ロストル部、作ってみました。



フレームは、さんざん使い倒した一斗缶ベースのスモーカーから切り出しましたので煤だらけ。それをくりぬいて、針金で10mmの格子を組みました。
しかし、この作業は、労多い割に満足度が低いのであまりおすすめできません。格子はイチから組むよりは市販の焼き網から必要なサイズを切り出すとかの方がよろしいかと。
うまく作りたいサイズに近い網があるなら、それに合わせて設計するのもよろしそうです。

ストーブのロストル部について語られることって、あまり見かけませんが、簡単に作るなら、板に穴を開けるだけみたいな作り方もあります。しかし、ウッドガスストーブを作った時に思いましたが、そのやり方だと灰がつまりやすかく、長時間の連続燃焼が難しいようです。円筒形の組み立て式に多い形状ですが、長時間燃焼しないことに悩んでいるなら、底部をふちを残して切り抜き、粗めの格子を針金で組むとかなり燃焼時間が延びます。

海外の動画やblogを見ると、ロストル部ってのはある程度厚みがあるスリット状のものが良いんじゃないかとひそかに思っています。
空気がスリットを通る時に通路が絞られて加速するみたいで、その空気の勢いが穴周辺の灰を吹き飛ばすみたいです。
まぁ、今回のストーブには試せないですが、ナニカの折りに思い出したいものです。