年老いていく両親の老後の心配をするのは、誰も同じ。
我が家も兄と弟がいるけれど、どちらも自分達家族の事で精一杯。両親の傍にいる私が両親に何かあった時には面倒をみる!っと自分で決めていたのです。そう言いつつも、私一人でどれだけ頑張ったらいいのだろう・・・・とまだどうなるとも分からない先の不安に、自分が押しつぶされそうなプレッシャーを抱えていたのです。
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そんな中つい先日、ひょんな事から手相を観てもらう事になったのですが、霊能師に以前みてもらってその通りにならなかった事があって以来、「運命は変わる!」から先の事など誰にも分からない!っと自負していた私、それは手相も同じ。例え自分の未来に何かあったとしても、それは自分に与えられた課題だとして、淡々と受け入れて生きていくのが今の私の考えゆえ手相など正直、(未来は変わるので)どうでもいいと思っていたのでした。
手を観ながらのやり取りの中で両親の話しになり、私が両親に対して思っている事を伝えると、「両親の面倒を自分がみようなんて、あなたは何ておこがましいの!」っと一喝されたのです。「自分が!自分が!」っと思う事で長男(兄)の役割をあなたが勝手に奪っている!長男やその嫁にとても失礼な事だ!」っと。そう言われてハッと自分でも気が付いたのです。兄や弟に何の相談もせずに、彼らには無理だから・・・・と自分で勝手に決めて自分で抱え込んで苦しんでいたのです。
兄に相談した事も無く頼る事も無く、「自分が頑張らないと!」っと思って頑張ってきたのですが、その言葉を聞いたと同時に涙がこぼれて止まりませんでした。
今日、普段電話をしない私が、私から兄に電話を入れました。両親の先の事、私も協力するけれどちゃんと考えてねっ・・・・・と。自分で面倒をみなければっと意気込んで頑張っていたのですが、兄もちゃんと考えていたようでした。「頼りにする」・・・・・そんな事が、私には出来ませんでした。「自分が!」・・・・になってしまって。
こうして他人に言われて気が付き、少しだけ心が軽くなった私ですが、きっと誰しも、気が付かないだけで、同じような状況があるはず・・・・・。
そう思って、こんなつまらないお話しですが、ここへ掲載した次第です。
手相の報告?何も観てもらう事など無いので取り敢えず「結婚」を観てもらったのですが・・・・・・、結婚線があるにはあるけれど、とても短くて、どうも一生人形製作に専念出来るようです。それはそれでちょっとガックリでしたが、先の予測に一喜一憂はしませんよ、だって運命は変わりますから!(笑)
「お兄ちゃん・・・・・」っと今まであり得なかった「私から電話をした事」が、既に運命の変化の始りです。(*^。^*)
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かく言うも、やっぱり頑張らなくっちゃならない私です。京都の講習に秘蔵の小さなジュモーちゃんを持参します。
可愛いので自分で持っていたかったのですが、京都にお出かけする子がもういなくなってしまいました。(-_-;)
アンティークの素材をとてもいい雰囲気に使い、透明感のある繊細な子です。淡いブルーにプラチナブロンドの髪、私らしくなく(?)とても高貴な雰囲気の素敵な作品です♪(自画自賛♪)
桃源郷さんにて皆さまをお待ちしています♪
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