新年のご挨拶をしたのは、ついこの間・・・・・だったように思いますが、もう6月。
毎日はアッ!と言う間で、アッ!と言う間に日々が過ぎてしまいます。
そうそう、もう6月。6月で連想するものと言えば「June Bride」(6月の花嫁)でしょうか。私がコレクションしているビンテージのグリーンティングカードの中には、沢山のBride Cardがあります。
グリーンティングカードは、1930年以降のアメリカの物が殆ど。
如何にも「アメリカ」らしい夢のあるイラストは、ビクトリアンの雰囲気には無い魅力があります。男性のヘアースタイルはオールバック。この時代の流行だったのでしょうか・・・。
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アールデコの後期、この時代のイラストはレトロで独特の雰囲気があって素敵です。
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モノトーンに赤いドレスのマダムと赤い薔薇・・・・・色使いが何だか素敵。
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中にはリングが付いたカードもあったり。
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戦争を繰り返しながら、不自由な生活の中であっても心豊かに時間を過ごしていた古き良き時代がカードから伝わってきます。
物が溢れる豊かな時代を生きる私達ですが、この素敵なカードを通じて「豊かさ」とは何か・・・・・が伝わってくるような気がします。
それは、豊かに溢れる「物」では無くて、心豊かな「情緒」であり、情緒を楽しむ「時間の流れ方」だったり。
ただ慌ただしく時間だけが過ぎていく現代。
ボタンを押して、メールを送信。
カードを送る事も無ければ、文字を書く事すら無い。
便利さが、情緒を無くしてしまったのかもしれませんね。
せめて、遠く過ぎてしまった過去に伝えられたメッセージを今、楽しむ。
ここに記された沢山のメッセージ。
こうして形になって残っている事は、本当に素敵な事ですね。
今は、「データ」という形の無い物。
それはそれで便利かもしれませんが、何だかとても虚しく思えます。
私も現代に生きる一人ですが、こうして古き良き時代のカードを一枚一枚開けながら過去を辿って勝手な空想するのが、私にとってとても楽しい時間なのです。(^u^)