💓Cocomademoiselleココ・マドモアゼル💓富野有紀子のブログ💓

ビスクドールの制作日記 人形制作する私の紆余曲折しつつも飾り付けない素顔の毎日をご覧下さい

決心

2023年12月02日 | ♥ 私の思う事

命の危機を脱した母。

実は、左右の脳が機能せず脳幹だけが動いている状態

呼吸など身体を動かす機能のみ動いていて

意思表示が出来ない「遷延性意識障害」

いわゆる「植物状態」なってしまったのです(-_-メ)

目を開けて、まばたきもしますが、

視線は動かず、私の言葉にも無反応。

退院後は、母をケアーしてくれる別の病院に

移すという話になっていましたが、

この先、命が尽きるまで

病院のベッドの上で

コロナで面会すら出来ない中、

口から栄養を入れて

家族に会う事もなく生き続けなければならない事を思うと

意思表示が出来ずとも

生きている母を病院に入れっぱなしにいておく事なんて出来ず

父と弟と相談して、家で介護する事にしました。

その決断をするには、父の反対などもあり

紆余曲折しましたが、

何とか父を説得し

私と弟、そして父の3人で協力して母を看る事にしました。

この先、何年生きられるか分かりませんが

また母の事で「後悔」したく無いのです。

寝たきりの母の「介護」に、

正直なところ不安が一杯です。

何も出来ない母を色々な人の手を借りながら

自宅で看る。

3人で頑張ってもこれ以上無理・・・となったら、

病院に入れる事になるかもいれないけど、

やれるだけの事はしたいのです。

病院の先生は、意識が回復する事はほぼ「無い」と断言したけれど、

家族で介護していたら、

もしかしたら奇跡が起きるかもしれない。

僅かでも意思表示が出来るようになるかもしれない。

そんな事も信じながら。

もしも自分が植物状態になってしまったら、

家に帰りたい!と思う。

母も言えないけど、

そう思っているに違いない!と思うのです。

最初は、上手く介護出来ないかもしれないけど

やれるだけ頑張りたい。

そんな決心を数日前にしたところです。

次に移す病院の打診もありましたが、

在宅介護の意思を病院側にも伝えて、

今は母を受け絵入れる為の準備を進めています。

介護認定の段階を変更する申請、

介護ベッドの手配、

訪問診察の医者の依頼、介護サービスの決定。

決める事が山盛りです。

来週には、病院側から介護の説明もあります。

出来るかな・・・・、大丈夫かな・・・、

体力持つかな・・・・。

本当に不安が一杯です。

でも、大切な母を最期まで安心して過ごさせてあげたいから、

頑張りたいと思っています。

そんなこんなですが、仕事も頑張りながら介護も頑張ります。

引き続きご心配をおかけしますが、

見守っていただけたらと思います♪