会期9月28日~10月10日 国立新美術館 10月4日(火)休館
大阪展10月18日~10月23日 大阪市立美術館
各展示ブロックを周り
版画コーナーで「各自お取りください」?の印刷物があり?拝見した
ワタシはこの文でいっぺんに北村先生のファンになった
転載していいものか悩んだが、このブログをみている人と共有したい
凄いぞ、今年の初出品作家!
一陽会の標語の一つに「尖鋭なる未完」というのがあります。
意欲的な、作家の個性や顔が見える作品を期待している版画部としては、
今回の作品を見る限り、次作への期待がつのるものが何点も見られ、嬉しくなりました。
私のアトリエには、3匹の雌猫と、何匹かの外野良ちゃんが生活していて、裏の加茂湖から鴨を捕って来たり、
牡蠣小屋からネズミを捕ってきては、ベッド脇に自慢げに見せに来ます。
「誰にも負けないぞ」的な繁殖力と、それを糧とする猫とのコラボが面白く、
私流の思考を盛り込んだ作品作りを目指す者として、今回の新人作家のみなさんに益々期待がつのる訳です。
作品作りの技術に手慣れた作品は、何だかつまらないものに見え、方向が違うよと言ってあげたい気がしますし、
勢いを(彫損じ?も含めて)生かすような作品を見たとき、私の心臓は高鳴ります。
そんな視点で、一陽会版画作品を見てほしいと思っています。
(文責 版画部常任委員 北村五十一)
赤い猫がネズミを押さえている、が、ネズミの「ヘチャラダァ~」みたいな(・。・)
ネズミと猫の関係がおもしろい
北村先生は「加茂湖」から分かったのですが、新潟の佐渡にお住まいらしい
そして「佐渡おけさ」
フォトが傾いて、すみません。。。
6ブロックにまとめ絵本のような世界が広がる
最近、分かり易い動物のモチーフをよく目にします
透明水彩画は○の作品