香川県の豊島(てしま)に行ってきた
ベネッセアートサイト直島から数十分弱の瀬戸内海に浮かぶ豊島
豊島は産業廃棄物の不法投棄事件で知っていたが
今は芸術島として甦る
岡山県の宇野港からフェリーに乗った
topフォトはインフォメーションセンターの情報板
宇野港から
家浦港へ上陸
唐櫃(からと)港に貼っていた瀬戸内国際芸術祭のポスター
家浦港から坂を登って目にしたのがこの風景
棚田のてっぺんからの目線
雑草までがアート
この場所から豊島美術館に行くには下って行く
レンタル自転車の人たちは「アレー~」と坂道を大声だして楽しそうだった
ほとんどの人の移動手段は電動自転車・電気自動車
作者 内藤礼 西沢立衛
日時指定チケットはネットで購入済み(当日は並びます)
入場は左周りで進む
手前のドームは喫茶・販売店
入場は人数制限があってしばらく待ったが、美術館に入館して納得
白いドームの中は天井に2つ穴と、ひもがユ~ラユラ~
オーバルの額縁と言ったらよいのか、瀬戸内の風が・・・空気が・・青い空が
時にはトンボが入ってきたり・・ 鳥の鳴き声が聞こえたり・・
ヒンヤリした床は地面から湧き出てくる水滴が、アメーバのように居心地よい所に身を寄せ池を作る
入場者は座り込んだり、寝転がったり、自然の成り行きアートをぼんやり見ている
ドームの中は何か自分を取り戻せるような静かな空間だった
通路に○椅子が置いていて休憩? 暑い暑い日でした
「勝者はいない―マルチ・バスケットボール」
イオベット&ポンズ
「心臓音のアーカイブ」の建物
ドクドクと鳴っているのが不気味で、、、これもアート
<島キッチン> ↓
<みかん小屋>ならぬ<いちじく小屋>
落ち着ける空間だった
オリーブ畑を通って~
<屋外展示> ↑
「かがみ―青への想い」
「遠い記憶」 ↓
塩田千春
「国境を越えて・海」
ゴバンノアシ(碁盤の脚)
台湾から流れ着いたゴバンノアシをモチーフにした作品
2009年に台湾に台風が来たときに多くの木が倒れ、その木材を運んできて利用しています(展示場の資料参照)
ドラムも空間も異次元の世界ですが、不思議に落ち着きます
バンブー船に乗ると目線は遥か先の瀬戸内海の上?
高所恐怖症で行かなかった 残念!
光や色コントロールにまずびっくり
見学必見 すばらしい空間です
「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする」
撮影できないので参照してください
*******************************************************
瀬戸内海の島々と高松港および宇野港周辺を舞台とした現代アートの祭典です
夏:7月20日~9月1日
秋:10月5日~11月4日
入場料がいるところと無料があります
すべてご覧になりたい方はパスポート購入するとお安いと思います
*******************************************************
小豆島行きの高速艇桟橋
行ったのは8月23日雨予報が晴れてとても暑かった
島の特産物のイチゴ屋さんの大ヒット商品<かき氷>
本物のイチゴを使っています
帰りのフェリー時間が午後6時過ぎだったので島一周をした
島の夕暮れ、静かです
翌日から大雨が降り続きました