topフォトは 檜枝岐(ひのえまた)の六地蔵
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尾瀬沼一周の翌日、台風の影響で外は黒い雲が湧き、早朝から所によって雨が降り始めた
宿泊先はいつもお世話になっていた「尾瀬口」さんは休日で、「翌檜(あすなろ)」に予約した
翌檜の経営者は元スキーオリンピック選手で、海外の某スキー板メーカーにも勤務していた方でした
今は山岳救助隊・ガイド・スキーの先生等々、山に関してはオーソリティの恐い?方でした
恐いと思ったのは、着いた早々、友人の疲れた顔を見抜き
明日の燧ヶ岳登山は無理!、燧岳を甘くまないほうがいい!
1日目が燧ヶ岳登山→次の日尾瀬トレッキングならまだ分かるが、、、と
山登り初めての友人には車中箔は無理!と判断し尾瀬トレッキングを先にしたことは事実
それなりの妥協策は考えていたものの、しっかりお説教を食らって、明日の計画を練り直す
お食事になって、ご主人から会津のお酒(男山・花泉など)のサービスがあり、夫の横で話が弾む
なんと共通の知り合いが、あの人も、この人も・・とかなって~
数年前まで会津高原にログを持っていた関係で私たち家族はこの辺りはよく知っている
檜枝岐村に代々伝わる山人(やもうど)料理
名前を忘れたが珍しいキノコにイワナのお刺身・焼き魚etc、最後の〆が「はっとう」「裁ちそば」
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「裁ちそば」
そば、アワ、ヒエなどの農作物で自給自足をしていた檜枝岐村では、独特な製法のそばが生まれた。
つなぎをまったく使用しない生そばを2~3mmほどの厚さに伸ばし、折らずに何枚か重ねて布を裁つように包丁を手前に引きながら切ることからこの名がついた。通常のそばよりも平たい麺はコシがあり、「蕎麦」であることを強く主張しているような風味が楽しめる。
「はっとう」
そば粉と餅米粉を熱湯でこねて菱形に成型して茹でる。茹で上がったら会津の名産品である「じゅうねん(エゴマ)」をまぶす。モチモチとした食感で甘いお餅にそばの風味が感じられるのが特徴。昔、高貴な方がこれを食べたとき、そのあまりのおいしさに「平民が食べることを御法度とする」と言い出したことからこの名がついたとされている。
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東武沿線お出かけ情報参照 =こちら=
次から次に出て撮るのも忘れ、お腹いっぱいです
この近くにお気に入りの裁ちそば「まる屋」さんはお母上のご実家とか
朝食をお弁当に変えて早朝5時出発
大型台風が北海道に向かっているニュースは知っていたが、ご覧の空模様(ミニ尾瀬公園)
取り敢えず御池駐車場へ行く、バスも待機していたが沼山峠のお客は誰も来ないとのこと
燧ヶ岳へは熊沢田代辺りまでと考えていたが、寒気と大粒の雨が降り出したので取りやめた
ミニ尾瀬公園で朝ご飯食べて、今日の行き先を再考
田代山か駒止湿原か? 駒止湿原へ行こう!となった
これは茅でしょうか?
彼女のお店も古民家の藁葺き屋根なのでとても興味を持っていた
なかなか日本の茅は無いそうで、飛騨にも行ってきたみたいで・・
駒止湿原の入り口、南郷は車両通行止、ならば針生へ ↓ フォト
土木関係の工事車は入っていくが、、、
地元の人に尋ねると「9月11日の豪雨災害で道が崩れ、来年にならないと分からない」と教えてくれた
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南会津観光情報
=画像参照=
駒止湿原は豪雨災害のため9月11日より
針生・南郷・昭和村からの全ての道路が通行止となっており、入山できません。
復旧については未定です。
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針生の里山の植物でも
<ノコンギク> キク科シオン属
アザミに似た <オヤマボクチ> キク科
<アキノキリンソウ > キク科アキノキリンソウ属
<オオイヌタデ> タデ科イヌタデ属
<コスモス> キク科コスモス属
<アキノエノコログサ> イネ科エノコログサ属
<ミゾソバ> タデ科イヌタデ属
< キクイモ> キクイモ科ヒマワリ属
服にくっつく<センダングサ類>きく科 かな?
<チカラシバ> イネ科チカラシバ属かな
針生はご縁があって何度か来ている里山
会津は魚沼に近くお米は旨い
友人は「稲が短い」と言っていたが
寒冷地なので品種が違うのかも、、ワタクシには全く分からないが
何でしょう~か、サフランみたいな可愛い花が、、、
ひと塊になっていたピンクの花は<イヌサフラン> =こちら=
ちょうどゴミ出しをしていたお婆さんが、「うちの株(球根)をあげます」
春に青い葉っぱが出、秋に花が咲くと教えて頂いて、お庭の花たちを撮影させて頂いた
ご親切にありがとうございました
イヌサフランは彼岸花と同じように有毒らしい
<アルストロメリア>(百合水仙)
< ダイコン>
<シュウメイギク >
<八重のシュウメイギク >
< セダム レインボーゼノックス>ベンケイソウ科マンネングサ属
< セダム レインボーゼノックス>
<センナリホオズキ> ナス科ホオズキ属
<アジサイ>
駒止湿原にも行けなかったが、ここでちょっと撮影できて落ち着いた(笑)
只見から只見川に沿って奥会津ぐるりと周って→喜多方→裏磐梯に行くことにした
空模様は相変わらず雨が降ったりで、山登りはキャンセルしてよかった
(つづく)