春に続き尾瀬に行ってきました
秋シーズンは、福島・桧枝岐に宿泊し、御池からシャトルバスに乗って沼山峠へ
1日目は尾瀬沼1周、2日目は燧ヶ岳に登る予定です
今回は全く登山初めての関西の友人も一緒
日々テニスで鍛えているのでと思っているのだけれども、心配症の彼女は不安でいっぱいです
東北道・西那須野塩原ICから一路尾瀬へ
と言って、実はこの道は通いなれた道で<会津高原・たかつえ>までは何十年も通った道
途中、先月10日から11日に低気圧に変わった台風18号の爪痕が、ここ南会津・舘岩も
場所は時々お世話になっていた熨斗戸「きこりの店」沿いで舘岩川が決壊、大被害です
ニュースでは知って心配していました、心よりあらためてお見舞い申し上げます
桧枝岐を通り、御池の大駐車場へ向かいます
ミニ尾瀬公園を過ぎ、七入辺りからは紅葉が見事でした
御池からのバスはすぐ出発、途中のブナ林も少々紅葉しています(バス中より)
バスを降り沼山峠登山口からスタート取り敢えず長蔵小屋へ
<マップ>
登山口の案内標識の下に咲いていた ヤマハハコ(キク科)
愛くるしい<ゴゼンタチバナ>と<マイズルソウ>の実
ヨツバヒヨドリ(キク科) ドライフラワー
オヤマリンドウ(御山竜胆)リンドウ科
周りの遅咲きのオヤマリンドウはほとんど霜に侵されていたが・・
ヒカゲノカズラ(日陰鬘)ヒカゲノカズラ科 名前と反対で日当たりを好む
何とも不思議な個体ですが、苔ではなく多年性羊歯植物
大江湿原まで下る木道沿いにアッチコッチ見えられた シラタマノキ(ツツジ科)
(潰すとメンソールの匂いがするらしい)
色鮮やかに紅葉し実らせた ナナカマド(バラ科)
初めてシカ防止柵を見ました、ドアはないの?ですね
期間は11月6日まで
シカ防止柵を通過すると大江湿原
沼山峠から大江湿原までのコースはホンの数年前までは木々の根やアップダウンが激しく
今の手入れ良い木道と違ってホントの山登りスタートだった
このコースを通るたびに尾瀬はよいよい、行き帰りはつらい(笑)を思い出す
沼山峠から大江湿原に入りました
期待通り黄金に輝く一面の枯草はビロードのように福与かで
光線によっては微妙に赤みが強調されたり、これが草紅葉かなとか思いながら・・
きっと誰でもが自然に溶け込め、すべてに優しく迎え入れてくれるようで
時々吹く冷たい風と音のない世界は、今、尾瀬に来ている実感が湧いてくる
アブラカヤ(油茅)カヤツリグサ科;ホタルイ属 のドライ
ミヤマワレモコウ バラ科 のドライフラワー
夏は涼風爽やかさを演出していた ヤマドリゼンマイ(山鳥銭巻)ゼンマイ科 のドライ
ニッコウキスゲのドライ、他にもドライになった植生を撮ったが、枯草と同色で何が何だか?で残念!
青い空に<燧ヶ岳>、明日登山予定・・
尾瀬沼の前の<3本カラマツ>
向かって左側から太陽光が射し、日当たり順に紅葉も進んでいます
尾瀬の空気を吸いながら順調に長蔵小屋近くまで来ました
(尾瀬の案内標識は冬支度前なので外されていました)
尾瀬沼ビジターセンターの入り口に最後の花ひとつ
オゼトリカブト(キンポウゲ科) トリカブト属
ゴゼンタチバナが道標の下に(#^.^#)
頭上にヘリコプターの轟音が・・荷物の運搬のようです
長蔵小屋の天然水コーヒーで(ホッ)
長蔵小屋前の湧水
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尾瀬沼ビジターセンターに行って周辺の最新情報調べ
尾瀬情報の最新版を確認したい方は、下記を拡大してみてください
尾 瀬 情 報
燧裏林道版
尾 瀬 情 報
燧ヶ岳版
尾 瀬 情 報
尾瀬沼版
尾 瀬 情 報
沼尻・見晴版
尾 瀬 情 報
大江湿原版
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長蔵小屋無料休憩所横のナナカマドの赤い実、ここはすっかり晩秋ですね
年季の入った長蔵小屋無料休憩所
「キャア~ビックリ」 くまちゃんのお迎えがありました(;´∀`)
もう一匹 (ドキドキ)
早い昼ごはん! 山菜うどんと他に🍙を頂きました
尾瀬沼の前に<元長蔵小屋>
ベンチの前には小学生の団体が昼ご飯を食べていた
今日は尾瀬沼一周のトレッキングをします
尾瀬行きが決まってお天気をとても心配していました
見る見るうちに突然の大型台風が現れ、日本に近づいて、、
しかし初日は秋晴れに恵まれ、とても気持ちのいい汗を流すことができました
当日は朝8時過ぎには御池駐車場に着き、車から出ると
外気温に思わず大震え2枚風を通さない上着を重ね着した
次頁は尾瀬沼一周編へ続きます