
大國魂神社は「東京五社」日枝神社・明治神宮・靖國神社・東京大神宮の一社です
大國魂神社は、大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]を武蔵の国の守り神としてお祀りした神社です
この大神は、出雲の大国主神と御同神で、大昔、武蔵の国を開かれて、人々に衣食住の道を教えられ、
又、医療法やまじないの術も授けられた神様で、俗に福神、又は縁結び、厄除け・厄払いの神として著名な神様です
=HP=より
広い参道を通って
御祭神
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)
小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金佐奈大神・杉山大神・御霊大神・国内諸神
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大化の改新(645年)のとき、武蔵の国府をこの処に置くようになり、国内の祭務を総轄する所にあてられました
本殿の両側に国内著名の神(小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金佐奈大神・杉山大神)を奉祀して六所宮とも称せられるようになりました
手水舎
木彫が日光の獅子や龍、獏や鳳凰等の彫刻に似ている
これは江戸彫工の飯田家四代目、飯田勇次郎によるものである
↓
随神門(ずいじんもん)
平成23年に大國魂神社御鎮座1900年事業として改築されました
正面の随神像は東京藝術大学で製作されました
俗に右大臣左大臣と呼ばれる「豊磐間戸命」「櫛磐間戸命」という門の神様です
後面↓には恵比寿・大國主命が納められています
亀石・鶴石が両サイドに置かれていました
枝垂れ桜(3月23日)
花冷えだったので今週末頃は満開でしょうね☆
振り返って 右は鼓楼
いつも狛犬も投稿していますが、今回の↓の母親は子におっぱい飲ませているようです
もし、そうなら初めてみました(*_*)
拝殿
水神社
祭神:
水波能売命(みずはのめのみこと)
加茂別雷命(かもわきいかずちのみこと)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
加茂別建角身命(かもわきたけぬみのみこと)
柑橘(だいだい)が何個もぶら下がっていました
ワタクシも昨年末からチェストの上に神札を祀っています
拝殿の右回りで参拝に進みます
古式威厳のある大國魂神社の狛犬は、今までの狛犬の中で一番愛嬌があります
こちらの狛犬は顎をあげ、神様に甘えているお顔
それに珍しいのは首飾りでしょうか装飾しています、とても愛されているように見えます(´▽`*)
正面からですが可愛い☆
住吉神社
御祭神:表筒男命(うはづつおのみこと)
中筒男命(なかづつおのみこと)
底筒男命(そこづつおのみこと)
御本社は大阪住吉
大鷲神社
御祭神:大鷲大神(おおとりのおおかみ)
御本社は大阪堺の大鳥神社
東照宮
御祭神:徳川家康公
徳川家康公は大國魂神社の西、今の府中本町駅付近に御殿を建て鷹狩りを行っていたなど神社と縁が深く
歿後、駿河国久能山から下野国二荒山に霊輿を遷された時、その途次この国府の斎場に一夜逗留せられ
当社の宮司が祭祀を務めたのでその遺跡を後世に伝える為造営された =HP=
大銀杏
主樹木は途中で折れて(?)いるようなんですが・・・
巽神社
御祭神:市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)俗に弁財天
花柳界の信仰が厚いそうです
狛犬です、母親は子におっぱいを飲ませています
父はとても人間に近いお顔ですよね(#^.^#)
※お顔は通常コチラ目線ではないのですがね( *´艸`)
(どんな方が作者なのか知りたいです☆)
構造は流造・切妻千鳥破風・銅板葺素木造
松尾神社
御祭神:大山咋命(おおやまくいのみこと)
武蔵国の醸造家の懇請により京都の松尾大社より勧請された神社です
鳥居は文化4年(1807)に建立されております
奉納酒
中雀門(ちゅうじゃくもん)
一巡しましたので帰路に
鼓楼(ころう)
その昔は、時刻や緊急事態を知らせるための太鼓を置いた建物である
日光の東照宮で同じような立派な鼓楼を見たことがある
随神門を出て参道に柄杓を奉納した可愛い神社がありました
宮乃神社(みやのめじんじゃ)
御祭神:天鈿女命(あめのうづめのみこと)
源頼朝の妻、北条政子の安産を祈願した神社で、7月12日には安産特別祈願祭を行っているそうです
アクセスは、京王府中駅かJR府中本町駅かどちらでも駅近です
ワタクシたちは府中街道から来ましたが大きな有料駐車場があります(全日 07:00~24:00 15分 100円)
= 御朱印 =
東京に住んでいる人は案外興味がないと歴史的建築物を知りません。
実は私も神社仏閣には行事がないと出向きませんでした。
断然京都・奈良とかの方が神社・仏閣は多いと思いますし・・・
そのうち近代ビルも歴史的建築物と言われるかもしれませんね。